江戸の消防といえば、火消しのまとい。今日は防災の日ということなので・・・
テレビの時代劇では、屋根の上でこのまといをふりまわしていた。
真っ先にかけつけた者だけがこれをふりまわす権利があると聞いた。
そんなことするひまがあったら水でもかければいいのにと思っていた。
違ってた。延焼を防ぐために家を壊すのが仕事だったらしい。
だから、消防の道具も解体道具。威勢がいいわけだ。
商家は、壊されることを前提にしていたという話もある。たくましい。
消防庁の管轄に、消防博物館と防災館があることを最近知った。
このまといは消防博物館の展示。先日のポスターも。
なかで働いている人たち、きびきびしていた。閉館時間もきっちりしていた。さすが。