Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

Kalulaのテスト飛行

2013年06月19日 | Kalula (無尾翼DLG)
製作中に気づいていた事。主翼がねじれている…
右翼端がわずかにネジリ下がっている。左翼にはねじれが無い。
アイロンで加熱矯正も考えたけれど、とりあえずは現状で試験飛行に臨みました。

エレボンの跳ね上げを5度程度にして、重心位置は完成時のままのMAC36%。
グライドテストでは、急激な突込みやら唐突なピッチアップに手こずりながら、何とか滑空にまでたどり着きましたが、頭が軽すぎる印象です。

機首内に錘を6g積んで、重心をMAC20%程度にすると、ようやく落ち着いて操縦できるようになりました。
左トリムが多いです。何度もグライドテストで確認します。

いよいよサイドアームで投げ上げます。サイドアームといっても振り子投げです。
ひょいと軽く振り出すと、テールを振りながら思ったよりも揚がりました。
そこからの滑空は15秒程度です。



ランチ頂点からの高度ロスが多すぎます。ダウンを打ちすぎてます。
旋回後の沈下が激しいです。当て舵を忘れています。人的な不具合も大きいです。
初回テスト飛行の印象としては、「操縦できるブーメランを作った。」感じです。

テスト飛行2日目。
機首の錘を5gにして重心位置をMAC25%へ変更しました。エレベータ・トリム+3コマで滑空モードを作りました。
滑空時間は+5秒ほど伸びました。滑空速度も落ちまして、ハンドキャッチが楽に出来るようになりました。
が、準対象翼型を無理やりS時キャンバーにしているせいか、沈下が大きいというか、伸びが無いというか…。

強めにランチすると、エレボンにフラッターが発生します。
薄いくせに幅広のエレボンの形状や、跳ね上げ角度のせいでしょうか。

右旋回に違和感があります。切込みが顕著です。ネジリ下がっていない左翼が持ち上げられている感じがします。
左翼エレボンの下げ角を少なくして対応しましたが、しっくりきません。

テスト飛行の感触から、以下を手直ししましょう。
○旋回の違和感解消のため、左翼にネジリ下げを付けましょう。
○フラッター対策で、エレボンの幅を少なくしてみましょう。

顔を落書きしてみましたが、いただけません。

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