南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

加熱するバッテリー問題

2006-09-29 23:33:52 | Weblog
パソコンのバッテリー問題が世界規模で加熱しております。他人事
だと思っていたら、自分のパソコンのバッテリーも問題が!この件
に関しては、架空の対談形式で語ってみたいと思います。それでは
よろしくお願いいたします。

聞き手:本日はパソコンのバッテリー問題に関して、世界的な権威
である南の国の会社社長さんをお招きしいろいろお話をうかがって
いきたいと思います。
南の:ちょっと待ってください。「世界的な権威」というのはやめ
てください。だいたい私はバッテリーのバの字も知らないですから。
聞き手:(おおまじめに)そうですか、「バ」という文字はですね、
こうやって、こう書いて...
南の:インタビューの聞き手が、そんなにぼけたら対談が漫才に
なっちゃうでしょ?
聞き手:あれ?これって漫才じゃなかったんですか?
南の:違うでしょ、これは真面目な対談なんだから。でも本当は私
のほうがメインで、あなたはただの聞き手という位置づけだから、
あなたは自分の意見を主張するんじゃなくて、ぼくから面白い話し
を引き出すのが役目でしょ?
聞き手:そうなんですか?勉強になります。
南の:今頃勉強してもらってるんじゃ遅いんだけどなあ。もう、
なかなか話しが進まないじゃない。話しを進めるのは聞き手の役割
でしょ?
聞き手:そうなんですか?それならそういうことで...
南の:なんか不服そうなんだよね。
聞き手:いえ、そんなことはありませんよ。ところでこの上の写真、
これ何ですか?唐突にこんなへんてこな物体の写真が映っているん
で、このブログを見ている皆さんも不思議に思われてるんじゃない
かと思うのですが。
南の:よくぞ聞いてくれました。これは、パソコンを冷やすための
扇風機なんじゃな。この上にパソコンを置いて、USBでパソコンに
接続する。そうするとその穴の空いたところから冷気が上がってき
て、パソコンを下から冷やしてくれるというわけなんじゃよ。
聞き手:いきなり何とか博士のような口調になってますが。
南の:ついつい日頃の癖が出てしまった。
聞き手:?ところで、何で急にこんなものを購入されたのでしょう?
南の:じつは、ここだけの話し、バッテリーのトラブルなんじゃよ
聞き手:バッテリーって、まさか、火を噴いたりとか?
南の:いや、火は噴かなかったけどね。バッテリーがある日急に、
餅のように膨らんでいたんじゃよ。信じらんかもしれんけど。
聞き手:ええ?餅のように?漫才じゃないんだから、へんなギャグ
言わないでくださいよ。
南の:いやいや、誇張じゃないのです。たぶん熱で内部のメカニズ
ムが膨張して、ガワが耐えきれなくなり、ボンっといったのでは
ないかと思われますな。
聞き手:それって、大変な事件じゃないですか。
南の:そうそう、こりゃ大変だと思って、会社に行って、メカに
詳しい社員に見せて、まずバッテリーを取外してもらったんじゃ。
そしてインターネットでパソコンバッテリーのモデルナンバーを
調べてもらったら、無償交換対象になっていたので、すぐに郵送
してもらうように手配した。
聞き手:S社のバッテリーだったんですかね?
南の:バッテリーにはS社の文字は書いてなかったんだけど、最近
パソコンの充電池に全然充電できないなあと思っていたところです。
今、東芝とか富士通がリコールを始めたようですが、その不具合と
いうのが非常に似ている。餅のように膨れてしまったというのは
まだあまり報告されていないようですが。
聞き手:そんなんなったら大変ですよね。
下町娘:本当にそうです。私の大事なダーリンが火事で
怪我をするようなことがなくてよかったです。
南の:おいおい、急にこんなところに...
下町娘:しっつれいしました~。
聞き手:?
南の:で、ローカル社員に聞いたら、まず私のパソコンの使い方が
よくないと言うのですな。パソコンケースを座布団にして使っていた
がそれだと熱がこもってよくない。そこで、その上の写真のファンと
パソコンの下に空間を作るためのアダプターを買ってきてもらったと
いいうわけじゃ。
聞き手:上のほうに見えているのがパソコンの下側ですね?
南の:そうそう。これでパソコンの加熱が抑えられる。
聞き手:パソコンってすごく熱くなりますものね?
南の:お熱いのがお好き?ってか?
聞き手:?
南の:何か反応してよ。ところで話しは全然変わるんですけどね。
さっきNHKの番組を見ていたら、大槻ケンヂさんが出ていて、以前
柳沢きみおの「翔んだカップル」という漫画の主人公の山葉圭ちゃん
というのが好きだったということを言っていたのですが、実は私も
圭ちゃんがすごく好きだったのです。大学の頃でしたが。
聞き手:全く関係のない話しですね。
南の:パソコンのバッテリーのように、私も大槻ケンヂ君も熱く
なったというわけですね。お後がよろしいようで。
聞き手:とんだ対談でした。