南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

私の好きなピン芸人

2008-03-11 22:20:38 | Weblog
私は海外で生活しているので、日本のお笑い事情をリアルタイム
でフォローできていないのですが、香港のレンタル・ビデオ屋で
最近借りるのは、お笑い系の番組です。また日本にいるMy Wife
にたまにモノマネ番組とか、レッドカーペットとかを録画して
もらったりしているのですが、これがとても助かっています。
昔からモノマネ番組を見るのはとっても好きでした。最近は
お笑い番組が多くてとてもハッピーです。

先日、北京に出張に行って会社の同僚(みんな年下ですけど)
たちと食事をしたときに、北京ダックを食べながら、ある人が、
エドはるみがとってもグ~!という話をしておりました。私は
彗星のように現れてきた(?)エドはるみというタレントの
映像を事前にちょっと見ていたのでよくわかったのですが、
私は「エドはるみは好きじゃない。自分としては認められない」
というような評論家っぽいことを言ってしまたのですね。

他の人たちは、エドはるみをとても面白がっていたようなので
申し訳なかったのですが、正直言ってあまり気持よくないなあ
と思っていたのです。北京ダックを食べながら、そんな辛口な
話をしたものですから、「そこまでエドはるみを批判するの
だったら、じゃあどういうのが認められる芸人なんすか?」と
いう質問をされてしまったのであります。

そのときさっと名前を出そうとして、なかなか出て来ないので
あせりました。これは年のせいでもあるのか、なかなか人の
名前はとっさに出てこないものです。それにこういうテーマで
あまりお笑いをシビアーに見ていたわけではないので、名前が
すらすら出てくるわけはなかったのです。かろうじて、「友近」
とか言えたのですが、一人だけで後が出てこなかったため、私
は友近のファンであると思われてしまったようです。

しばらくたって、自分がすきなお笑い芸人って一体誰なんだろ
うという視点で何日かが経過して、適当にパワーポイントで
作ってみたのがこの上のビジュアルです。文字の大きさが何と
なく好きな順番とでもいうのでしょうか、気分的に配列して
みました。

これはたまたま見た、ピン芸人の『R-1グランプリ』に影響
されたところが大です。優勝したのは、なだぎ武でした。彼は
素晴らしいと思いました。審査員の間寛平さんも絶賛していま
したが、「ややこしや」の芸も素晴らしいし、それぞれの細か
な演技を見ても基礎がしっかりできているという感じが伝わっ
てきました。ディラン・マッケイのときよりも個人的には面白
いと思いました。

でも、なだぎ武よりも強烈なインパクトがあったのは、芋洗坂
係長。彼の、「ジンギスカン(人事課)」、そして「ボラーレ」
はどちらも最高でした。You TubeにそのR-1グランプリの時
の映像がありましたので、こちらにご紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=PSyyZ4tNh9w
彼は、わずか2点差で優勝ができなかったのですが、替え歌の
才能、身体の動き、演技力、素晴らしいと思いました。

その他、R-1グランプリの出演者の中では中山功太のも好き
でした。対義語の話は秀逸でした。自分でもネタを考えたく
なってしまいました。

他では、やはり柳原加奈子ちゃんですね。憎たらしい
ほど上手い。My Wifeが柳原加奈子に似ていると
言われたと言っておりましたが、喜んでよいのかどうなのか…

その他、私はバカリズムが比較的好きです。あの人間味のなさ
そうなシュールな職人技のギャグがけっこう気にいっています。

その他、有吉弘行(もと猿岩石)のモノマネ。あれはよいです。
桃井かおりのなんて最高でした。

まあ、あとは陣内智則、モノマネのときのはなわ、ものまねの
ときのザ・たっちという感じです。これらは安心して見れます。

ザ・たっち以外は皆ピン芸人ですね。ピン芸人以外の漫才とか
も結構好きです。でも最近はピン芸人ですかね。
まあ、こういうのが最近の私の好みですが、こういうのはどう
なんでしょうね。きちっとした技の裏付けを私は求めてしまう
のでしょうかねえ。でも最近の若い人たちはきっと言うので
しょう、そんなの関係ない、そんなの関係ない。

私は、仕事のプレゼンの場で笑いをとることに生きがいを感じ
てしまいます。ビジネスとお笑いの融合、それが私の生きる道
かな?なんちゃって。