自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

人里の枝垂れ桜

2023-04-01 | 花物語
昨日生藤山からの帰り時間があったら、上川乗から人里まで行って見たいと思っていた。
それは東京都檜原村の人里バス停にある枝垂れ桜。
今日はまだ8分咲きといった感じだったかな~。
でも濃いピンク色が際立ち、流れ落ちる滝桜のようで私的には満開。
以前見事な枝垂れ桜とバス停の写真を写真展で見て以来、一度見て見たかった。
素朴な田舎風情のバス停とマッチした枝垂れ桜の姿が絵になる~。
よく見たら2本の枝垂れ桜の競演になっていた。
きっと超満開になったらバス停が枝垂れ桜で埋もれてしまうのでは……。
檜原村は標高が都心より高いから開花の時期が遅い。
でも今日は暖かくてコート不要で、一気に開花してくれたかも。
あちこち角度を変えて、再度に回ってパチパチ撮って見た。
光厳寺とは違った騒音という佇まいの中で咲いている枝垂れ桜。
本来ならもっと静かな場所で咲かせてあげたかったような気もする。
来年も春を忘れずに咲いてみんなを幸せな気持ちにしてね~。
帰宅してから分かったが、今日から22日までライトアップされるそうだ。

バス停正面や近くの玉傳寺(去年ハイク後精進料理を食べに行った)にも🌸がたくさん。
武蔵五日市駅からの檜原街道沿いには多くの桜の木が見られた。
真っ白いボンボンのような桜、ウコンサクラかもしれない。
2種類の桜の花のコラボ。
ハラハラと散りだす頃の桜もまた趣があっていいものだ。
毎日のように見ていても見飽きない🌸は、不思議なパワーを秘めているのかも……。
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光厳寺の山桜

2023-04-01 | 花物語
花の命は短いし春も年々短くなってきている気がする昨今。
今年も春が足早に去って行くようで、まだ見ていない🌸があるのに……。(入口の桜)
光厳寺にある山桜はかなりの老木で、木自体は今までに何度が見ている。
城山ハイキングからの下山時とか、近くのハイクのついでにとか。
でもなぜか桜の開花時には縁がなかった。

光厳寺の境内にはソメイヨシノ🌸以外にも、春の花が咲き甘い香りが漂っていた。
香りの元はたぶんハナカイドウからのようで、華やかな色に負けぬ香りにウットリ。

光厳寺の山桜は東京都の三大巨樹と言われ、都の天然記念物にも指定されている。
あきる野市戸倉にあり、足利尊氏が創建したそう。
また木造の釈迦如来坐像も保存されているとか。

お目当ての山桜は樹齢400年を越える老木なのに、満開の花を咲かせていた。
山桜なのにこんなに満開になっているとは……想定の範囲外だった。
老木を眺めていたら妙に親しみを覚えたのは、同じご老体故にか……。
でもしかし侮るなかれ、老木にもかかわらず立派に花を咲かせているではないか!
凛として立っている山桜に元気を貰った気がした。

山桜の近くにも引けを取らない老木の桜の木が数本あった。
40数年前にドイツに住んでいた頃、ミュンヘンのオリンピア公園に🌸の花を見に行っていた。
春が来た事を実感させてくれる桜が昔から好きだった。
年を追うごとに桜の木が愛おしく感じられるようになったのは、年のせいかな~。
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