自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

子供の森&冒険の森

2023-04-03 | 登山ハイキング
孫息子2人(こっちゃんはーちゃん)を今日から泊りで預かった。
朝8時半に拝島駅でピックアップして、箱根ヶ崎駅まで電車で移動。
ところが車中タガが外れたような二人に手を焼いた。
全くもって全然いう事を聞かなくて、箱根ヶ崎駅まで来たものの帰る事にした。
血圧が急上昇しているのが分かるほど、声を荒げてもう預からない!と宣言。(残堀川の桜並木)
さすがに二人はシュンとなって、反省の言葉を述べて許しを請うた。

そこで西口広場にある駒形富士山階段からハイクをスタート。
237段の木道階段を登ってからアップダウンしながら。
六道山から野山北まで稜線歩きをして冒険の森まで行って、遊具で遊ぶというプランを立てた。
私一人でガキ2人の相手は荷が重かったが……。
お伊勢山遊歩道を歩いて三角点広場到着。
出会いの辻を経て六道山公園に着いた。
桜は期待してなかったけどまだ見れてよかった。
標高205mの展望台へ登ったが、富士山は影も形も見えず残念。
でも手前に🌸を眺めながら、奥に広がる奥多摩や丹沢の山々が望めた。
白い桜の花はまだ満開のようだった。
白い桜というとバカのいっちょ覚えで、オオシマサクラだと思ってしまうが……。

六道山からは本格的な稜線歩きになり、たくさんスミレが咲いていた。
微妙に色合いが違っていたりサイズが違っていたり。
スミレも図鑑を持っているが見分けがつき難くて、名前がイマイチ不明。
他にはシャガが多く咲いていた道を3人でおしゃべりしながら歩いた。
2人共土曜日は20キロ歩いたそうで、でもそんな様子は微塵も見られず元気元気。
行き交うハイカーに挨拶するのはいいとして、「こんちくわ~おいしいね~」と言ってたり。
ちゃんとこんにちわというように諭すと、お笑いの錦鯉とか言うオッサンのマネして言って見たり。
展望台→程久保→御判立を経て六地蔵に到着は11時半。

コロナ禍で預かれなかった2人と今日はまともに相手をした。
いつの間にかツッコミするようになり、何か言うと「それってあなたの感想でしょ」という。
叱ったりすると「だって子供だも~ん」と口答するし。
叱ったり笑ったり怒ったり感心したり……。
そうこうするうちに目的地の遊びの森に着いた。
前にも一緒に来た事があったが、ちょうど12時頃に着いたのでまずは腹ごしらえをしてから。
遊具のネーミングが傑作で面白くて、トランポリンの遊びはぴょんぴょんカエル。
他にもサンショウウオの谷越えだとか、サルのとりで、イタチのおいかけっこ等あり。
一番のお気に入りは2人共に長ーい滑り台だった。
結構な高さから滑り落ちるので、尻が痛いと連発していた二人。
滑り終えたらまた登って行かねばならず、なのに何回も何回も滑っていてタフな二人。
滑り台はどうぶつたちの大移動というネーミングだった。

隣に隣接する冒険の森は私は初めてだった。
私的にはあそびの森より冒険の森の方が広いと思っていたが、違ってた。
駐車場からすぐで真正面にカタクリの湯があり、だからか親子連れがたくさん来ていた。
私たちのように稜線を延々と歩いてたどり着いたなんて、あまり聞かないかも。
開放感イッパイであちこちから子供たちの元気な声が聞こえていた。
新緑も進んでいて🌸も残っていて、私は孫達と一緒に遊ぶつもりだったのに……。
怒鳴ったりしてかなりの疲労感を覚えてしまった。
ひとりハイクがう~んと楽で気ままでイイけど、たまには孫孝行もイイかも。

帰りは尾根道の稜線歩きで六地蔵まで戻って、そこからどんどん下って行った。
途中カタクリの花が見られる案内板があったが、スルーされてしまった。
ただムラサキハナナの群生だけは、ほほ~と眺めていた二人。

ランチタイム以外は休まず、しかも遊具で思い切り遊んでも疲れを知らぬヤツラ。
青梅街道沿いの峰バス停まで下山し、帰りはバス利用で帰宅。
コロナ禍で狭山丘陵はいろんなコースを隅から隅まで歩いたが、今日のロングコースは初。
(地図の赤ラインを歩いて紫ラインで下山)
孫から元気を吸い取るつもりが、反対に孫に元気を奪われてしまった1日。
コメント
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