自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

光厳寺の山桜

2023-04-01 | 花物語
花の命は短いし春も年々短くなってきている気がする昨今。
今年も春が足早に去って行くようで、まだ見ていない🌸があるのに……。(入口の桜)
光厳寺にある山桜はかなりの老木で、木自体は今までに何度が見ている。
城山ハイキングからの下山時とか、近くのハイクのついでにとか。
でもなぜか桜の開花時には縁がなかった。

光厳寺の境内にはソメイヨシノ🌸以外にも、春の花が咲き甘い香りが漂っていた。
香りの元はたぶんハナカイドウからのようで、華やかな色に負けぬ香りにウットリ。

光厳寺の山桜は東京都の三大巨樹と言われ、都の天然記念物にも指定されている。
あきる野市戸倉にあり、足利尊氏が創建したそう。
また木造の釈迦如来坐像も保存されているとか。

お目当ての山桜は樹齢400年を越える老木なのに、満開の花を咲かせていた。
山桜なのにこんなに満開になっているとは……想定の範囲外だった。
老木を眺めていたら妙に親しみを覚えたのは、同じご老体故にか……。
でもしかし侮るなかれ、老木にもかかわらず立派に花を咲かせているではないか!
凛として立っている山桜に元気を貰った気がした。

山桜の近くにも引けを取らない老木の桜の木が数本あった。
40数年前にドイツに住んでいた頃、ミュンヘンのオリンピア公園に🌸の花を見に行っていた。
春が来た事を実感させてくれる桜が昔から好きだった。
年を追うごとに桜の木が愛おしく感じられるようになったのは、年のせいかな~。
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