'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

高総体予選

2009-04-24 22:30:03 | sinbou_san
 いよいよ高総体幕開け。一関地区は、今年は県大会出場校が2チームになったらしく、面白さが半減した気もする。
 今は高総体も、Iyouthリーグが主戦となり、段々影が薄くなってきた感もするが、されど、高校生のメインイベントには変わりなく集大成である。

 一方、結果として、ここでサッカーから離れる選手も数多くいる。大学進学であったり、予選敗退であったり、それも人生の選択のひとつであり様々だと思う。
 少子化の影響と、サッカー人気の高まりもあり、今は高校も選択と集中の時代に入ってきた。夫々の目的・目標意識により、選択される事によって、新入部員40名を超えるの高校も少なくないと感じます。
 一関学院野球部も新入部員も50名弱で、花巻東に負けじと一層熱が入る姿を目にする。高校サッカーも同じく、遠野高・市立高サッカー部も同様の現象が発生していることだと思う。かたや、毎年のように予選敗退を繰り返す部は、存続に危機に立たされ、活動範囲も狭まれる。結果として、悪循環を繰り返し、存続できない部も少なくないと思う。
 地区を活性化させるためには、grass Rootsの子供達の育成から始まり、そしてG子供達の育成のためには、一人でも多くのコーチの育成をしなければなりません。その子供達が高校年代でサッカーから離れて行くのは残念であり、地域にいかに残し人材を育てるかは、地元の高校生の育成次第だと思います。

 弱くても・下手でも、少年サッカーを指導できる人材を育成する事が、私たちの役目であり、そのためには地元の高校が活躍することは、活性化の要素であり少子化の現在は、ある意味で集大成ですから、芝生のピッチぐらいに立たせるべきじゃないでしょうか。トップの育成とは別に、考えてみる価値はあると思います。
 

 さて、明日の地区予選は、一関高専・千厩・一関学院と一関一・一関二・大東・花泉のグループ戦から、上位2チームの襷がけで、県大会出場が決まる予定のようです。

 栗駒山麓サッカー大会は、岩手県からは、水沢UFC・桜町中。秋田県はエスポルチ秋田。そして宮城は、地元のほかに聖和学園高・ベガルタU-14等が参加して行われます。
 今晩少林サッカーも見ましたが、何気なく原点を見た気がします。草薙君もいましたね。
天気が心配ですが、頑張って行きましょう。