'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

開通 国道342号線

2010-05-31 22:57:53 | sinbou_san

昨日の朝も、暖かく夏を思わせる岩手山。だいぶ雪も解け始めました。もうすぐ夏。中総体・高総体が行われ、全ての子供達が完全燃焼する季節ですね。
 昨夜の日本代表対イングランド戦は、期待以上に面白い試合が展開されました。特に、前半の前からのディフェンスや、相手選手を取り囲むように、433のシステムが機能していた気がします。後半の運動量の低下とイングランドの果敢な攻撃によって、息切れした気もします。やはり、ワントップは運動量が、欠かせないですね。  

 一関に11時に戻り、妻と昨日開通した国道342号線を通り須川岳まで行ってきました。

 岩手宮城内陸地震から2年経ちましたが、山肌はまだまだ樹が育つまでには、時間がかかりそうです。

 雪解け水の音と新緑に包まれ、久しぶりに自然を満喫。

 崩れた場所は、中々木々は育ちませんね。

 ようやく、須川高原温泉に到着。

 一日2本の一ノ関駅行きのバス。

 フロントは、昔のままでしたね。

 風呂は昔と変り、温泉プールがなくなり、風呂もだいぶ綺麗になりすぎで、昔のままが良かった気がしました。サウナもあり、須川にサウナは必要?。本当の温泉湯治客には不用の気もしました。

 昔は、ただ流れてた温泉が、足湯になったりして、これまたびっくり。

 ちょっと、湯冷ましに、山の方へ行きましたが、温泉の匂いの良い事。

 次来る時は頂上目指しハイキングでもしたい後に、温泉でも入ろうかと思ってます。

 遠くに見える、秋田鳥海山。雲に隠れてますが、綺麗でした。

 源泉なんでしょうか?。

 午後になり、だいぶ暗い雲覆い始めましたが、自衛隊機の騒音も気になるところでした。

 がけの復旧も盛んに行われてましたが、山は良い風景でしたね。

 自宅に戻り昼寝した後に、遊水地グランドで練習しましたが、中総体地区予選初参加の一関一高付属中サッカー部の練習も、絵になります。

 一関地区の組合は、9日抽選のようですが、先ずは5日の県リーグ久慈中戦。そして、6日の通信陸上地区予選があり、今週末も忙しいですね。

 須川の大広間で、ぐっすり寝たかったですね。
5月も終わりです。明日も、頑張って行きましょう!

岩手県U-15 2部リーグ 対西根中

2010-05-29 21:16:30 | 桜町中サッカー部関係

今朝は肌寒く、防寒対策を考えながら、盛岡玉山区渋民陸上競技場まで向った。県リーグ第3節西根中戦にかける思いは、昨日の練習後のミーティングで、昨年の「悔しさ」を話したが、13名で挑んだ西根中戦。3年生は、FWとGK。腐らず頑張っている姿が昨日のようでしたが、早いものです。

 今回は、桜町中にとって来年度県リーグ残留をかけた試合で、負けるわけには行かない試合でした。現在のところ2勝、あと一つ勝てば残留間違いなし。そして、あと3勝で1部昇格がかかる。
 第1節の西根中対大槌中戦も見ましたが、最終ラインが強く中途半端な攻撃では、得点できない事も承知してましたが、前半から苦戦してましたが30分過ぎから中央から突破し先制した。ちょうどコミニュケーションがとれ始めた時間帯で上手く得点できた気がします。
 後半も、西根中のカウンターが気になるところもありましたが、セットプレーからのミドルシュートが決まり追加した。結局2:0で終わったが、堂々の来年度県リーグ残留が決まった瞬間だった。お疲れ様でした。
 リーグ戦は、肝臓を強くする?。苦戦しつつも、3勝した事に意味があり、前顧問の先生方に感謝する次第です。おめでとう!

 第2試合は、久慈中対城西中。城西中は1年生主体のチームで、先日の遠野サッカーフェステバルでも、大量失点。 

 昨年・一昨年も県中総体優勝候補に挙げられていたが、今年は人数不足で大変な運営が余儀なくされている。ただし、今年は1年生が学区を超えて入学し、20人弱の新部員が揃っている。

 今の時期は、筋力が小学生と同じで、走力に関しては大人と子供の差がある。それでも、高い位置からのディフエンスで、裏に入られ失点する。それでも、ボールを持ったときの連動は、いいものがあるし、中盤のワンタッチパスも将来を感じさせられる。

 「座して待つ」より、前に進むことが1年後・2年後に必ず繋がるはずです。今日より明日ですね。
かわいい子供達が、一生懸命走る姿を見れば、誰も怒る気にならないはずです。 
ダンスのように抱き寄せたい

 半分子供達の育成より、健康維持も考え始め、来年は、50過ぎの3級審判を挑戦しようかな。左膝は柔道4年前の靭帯損傷の後遺症。腹は出てるし。ただ、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。
みたいに夢は、歳を重ねてもみたいものです。
明日は、オフですが、来週から中総体モードに変身ですね。
 今年から、一関地区は12チーム参加で、4ブロックの3チームリーグ戦。東山中・山目中・一関中・桜町中がシードです。これもまた、思った以上に番狂わせを可能にできるかもしれませんね。引き分け狙いと大量得点。
トーナメント戦は、リーグ戦と違ったトーナメント戦の面白さがありますね。

 頑張って行きましょう。

力及ばずとも

2010-05-28 22:55:47 | sinbou_san

夕方、コロの散歩道の一関東台球場傍を車で通りかかると、大型バスが停車してあった。「盛岡大学附属高」の文字??目を疑ったが、グランドを見ると一関修紅と盛大附の練習試合のようだ。10分ほどしか見ていなかったが、格段の差があった気がしたが、それでも普段練習している子供達の晴れ姿を見ただけでも嬉しかったですね。

 春の選抜に出場した盛大附の体格も素晴らしく、打球の速さも凄かったですね。一関修紅ナインには、甲子園に早く辿りついて欲しいものです。

 今日の遊水地グランドでは、一関一付属中と桜町中がグランドを分け合い練習しましたが、せめてグランド半分まで行かないまでも、ペナルティエリアぐらいでもあればいいんですが、互いにグランドがなく校外の練習がなければエリアを確保できない状況です。
 岩手なのに、東京都心並みの狭いグランドですから仕方ありません。それでも、近くにグランドがあるだけも十分です。付属中はマイクロバスで来ていましたが、明日関一附中は平泉中との練習試合のようです。
 
 帰りの車のラジオで、社民党福島少子化大臣罷免の放送がありましたが、残念ですね。女性大臣を切り捨てるイメージは、鳩山総理の男としての魅力を失い、最悪の結果をもたらした気がします。辞めた方がいい気もしますが。
 昨日の知事会で、石原都知事が「総花的」になっていると指摘してましたが・・・・。昨日今日の鳩山総理の目は本物ではないですね。

 日本もアメリカに比べれば小国で、沖縄も同じく本州から見れば、一部にしか過ぎないのかもしれません。社民党も同じですが。
 情けないのですが力及ばずとも最後まで諦めないなんて、言えなくなってしまいますね。

小さく弱くとも頑張る。そのように育てたいものです。

山椒は小粒でもぴりりと辛い」。これが日本人の原点なんだと思います。

負けないで」 ZARD坂井泉水。もう3年経ちました。
 

明日は、県リーグU-15 2部リーグ西根中戦。昨年は、嫌なほど点数を獲られて数えられませんでした。

 来年度残留に向けた大事な戦いです。頑張って行きましょう。

構想

2010-05-26 23:23:39 | sinbou_san
 今日は、休日で前沢にある舞鶴の湯のサウナで汗を流し、自宅に戻り昼寝、昼食は、ゆで卵2個とトン汁定食。自宅に戻りテクニカルニュースを見ながら昼寝。寝すぎたと思えば、夕方でスポ少とコロの散歩で一日が終わってしまった。何も考えていないわけでもないが、この先の構想なんですね。2ヶ月・半年後・1年後・3年後と、構想なんですが、長期展望を考えると、日々の試合結果とは違う視点が得られる気がします。
 ニュースで、家畜伝染病口蹄疫が蔓延する宮崎の殺処分のテレビ報道を見ると、涙でしか語れない気持に共感する。家畜は実家にも、幼い時から数頭おり藁や草を食べる牛の可愛さを身にしみて育ってきた。井戸から汲んだバケツの水の重さも、忘れるほど可愛いものです。
 ヴェルディ川崎も運営が困難となり改善されなけけば、Jリーグが運営する事態となっているようで残念ですね。リーグ発足時は、やはり「ヴェルディ川崎」でしたが、今となればいかに、地元の協力・密着がない事が浮き彫りになった気がします。スポンサーは、読売新聞ですから、資金に困ることはないはずですが、地元密着といった点で疎かな部分が浮き彫りなった気がします。
 
 いずれ、構想がなかったとしかいいようがありませんが、Jリーグ「百年構想」は、素晴らしい理念があります。

 理念があり、その構想があって、計画がある。宮崎も早く、立ち直ってほしいと思いますし、ヴェルディも地元協力がなければ岩手で初心に帰ればと思うのです。
なにせ、後藤新平から金を借りなければ、読売グループの発展はないはずです。地元密着・連携なくして、社会貢献できず。岩手を拠点にと妄想を描くのも夢があるからですね。全国に100チーム。そんな思いは、子供達の環境を考えればできるはずです。
 頑張って行きましょう

システム

2010-05-25 23:02:41 | sinbou_san
 昨夜の日韓戦は、残念でしたね。思った以上の力の差があった気がしました。何でしょうか?。技術ではありません。個々のディフェンス危機感であったり、攻撃時の判断の速さ等、点をとるためには、連動した動きの中での瞬時の判断が必要な気もしました。そして、攻撃的な精神力も足りなかった気もします。
 サッカーは、システムではないと言いつつも、戦術的に何を求めるかによって、自ら変り、相手チームに反応したディフェンスも必要だと感じます。
 固定的ではなく、常に流動する中で、判断力・決断力が求められるスポーツだから、見ていて面白いのだと思います。
 先日の欧州チャンピオンズリーグで、45年振りにインテル・ミラノが優勝した。イタリア伝統の堅守速攻型。ボールを奪うとタッチの少ないカウンターで、ゴール目指す。勿論、ディフェンスからの早い正確なパスがなければ、ゴールに届かない気もしますが、これも精錬されたチーム戦術があって出来る事なのかもしれません。ポゼッションが33%と低い。
 ポゼッションが高いチームを育てようと思えば、相反するように、結果が良いとは限らない。

 システムは問わないのだが、「システム」は、結構勝敗を決める要素になっているのは確かだと感じます。

 ただ、子供達には楽しいと思える環境が大事なのだと思います。それは、だれもがピッチ・ボール・メンバーにふれあい、だれもがゴールを決めれる、ワクワク感です。

頑張って行きましょう。
 

第38回遠野市 サッカーフェステバル 2日目

2010-05-23 23:32:11 | 桜町中サッカー部関係

 昨夜はミーティング等を終え、軽めに先生・父兄と親睦を深めましたが、疲れもあり早めの就寝。子供達とも3回目の宿泊で、思った以上騒がず落ち着いた夜だった。
 今朝は、5時ごろ起床。欧州チャンピオンズリーグ決勝戦を観戦。インテルがバイエルン・ミュンヘンをを2-0で破り、45年ぶり3度目の優勝を飾った。
 窓を開ければ、遠野高正面。今年2度目の宿泊「民宿徳田屋」に宿泊し、昨夜のご馳走も食べきれず、大変だった。
 窓の外の気温は、半袖・半ズボンでは肌寒く、遠野らしい朝なのかもしれない。昨夜は、指導者交流会が「シンキチーノ」でありましたが出席せ、ず今度妻と遊びにでも行くつもりです。それにしても、遠野市街からも遠くにありますね。

 今日の初戦は遠野中。何年か前から幾度も公式試合をしているせいか、どの様に攻めてくるかイメージがありますが、子供達は真っ白のようで、試合早々から圧しこまれ、びっくりしている感がありましたが、これも慣れるまで一苦労。
 前半を耐え凌ぐと思ってましたが、5本目あたりで失点。頭に当たったようにも見えず、ポジション・体の向きに問題があった気がします。
 後半、攻める事もできた事で、逆にカウンターで失点。桜町がすべき見本を見せてもらった失点シーンでした。
 全体的には、ポゼッションは低いものの、幾度かのチャンスもあり、このレベルでの得点が課題となりました。全体的には、結構いい試合が出来てきた感じでした。

 遠中がゴールの中のはなぜ?ゴールを見てるの攻撃??。

 2戦目は、仙北中。昨日・今日と仙北中戦を2試合笛を吹きましたが、仙北中はいい子供達です。互いのコミニュケーション・ワンタッチパス等、見習う点が多々ありました。。1年生も頑張ってディフェンスをし、戦術的にも、オフサイドトラップを結構使い、頑張ってました。

 この日1勝1敗でちょうど中位の成績で終わりましたが、今回の合宿は中総体に向けいい切欠となったはずです。1位トーナメント決勝は、山田中を制し3:1で高田一中が優勝。山田中9番は、後半しか出てきませんでしたが、ツートップに力強さを感じました。
 高田一中は、中盤がボールを保持した時点で、両サイドハーフがしっかり走り込み、タイミングが良いパスもしっかり通ってました。

 昨日・今日と、一関中から遠野高サッカー部に進学した生徒が顔を出してくれました。有り難かったですね。子供たちにも、常に目標・意識を高く持たせいと思います。

 中総体県大会まで、残すところ2ヶ月。今年も、このグランド熱戦が繰広げられます。

頑張って行きましょう。

第38回遠野市 サッカーフェステバル 初日

2010-05-22 23:50:13 | 桜町中サッカー部関係

 朝、3時起床?水を飲み、2度寝にはいり5時に、今日開催される、第38回遠野市サッカーフェステバル参加の準備。昨夜も飲み過ぎたわけでもないが、妻が迎えのため、車を取りにいったり、審判含め1泊2日の準備をし、遠野市に向った。
 今朝1番びっくりした事は、遠野に向う途中の奥州市江刺区人首小を通りかかったところ、集団登校?に大人が交じっていると勘違いしたほど、1m80cmほどの小学生に出合った。実は、それほどでもないかもしれないが、とにかく衝撃的だった。
 さて、第1試合は花巻北中?。確か、花巻中?と聞いてたので、昨夜まではのイメージは花巻中でしたが、初めての対戦。花巻地区のレベルの高さを知るいい機会となりました。試合は、間延びした雰囲気で入り前半残り数分で失点。そして、後半試合開始早々の失点。結局0:2で敗退。攻撃時のバックスの押上げ、守備時の1対1での対応等、いい勉強になった試合でした。  

 第2試合は、北上飯豊中。現在県リーグU-15戦が行われているが、本来1部か2部で闘っているチームです。昨年参加せず3部リーグで戦っていますが、指導に関しては定評があるチームで戦い方を注目してましたが、2年生主力チームでしたので、体力的に勝ちましたが、飯豊中は2年生17名で、今後の活躍が期待できるチームでした。

 第3戦は、岩手県北の葛巻中。実家の親類が、葛巻の専業農家に嫁ぎ、畜産業を営んでいるはずだが、応援席で顔を探しましたがありません。ただ、遠くに離れていても、どこかで親近感を覚えるものです。
 
 葛巻中の両サイドハーフ1年生の前後半活躍で、サイドを突破できず、終わってみれば1:0の大苦戦の勝利。1年生でも頑張れることを立証した試合でした。トップの子供も、攻守に頑張り家庭的なチームの雰囲気を感じました。
 この日、遠野中が山田中に0;2で敗退し、同じ2位トーナメントで明日1番での試合。中々試合もできない遠野中と試合ができ、明日の試合で県レベル的に、現時点でどの位置にいるか確認できる試合となるような気がします。

 今日の結果から、1位トーナメントは、高田一中・雫石中・山田中・花巻北中で準決勝・決勝が行われる。

 頑張って行きましょう。

菜の花

2010-05-19 23:41:22 | sinbou_san

 今日は、休日で妻と奥州市胆沢の「ひめかゆの湯」まで行ってきました。田植えのシーズンで、水を張った田園風景と焼石連峰の雪渓を見ながら、久しぶりに湯に浸かりましたが、いつ入ってもいい温泉です。一日中いて500円。サウナに入って、休もうとしても大広間は満杯で休む場所もなく、仕方なく大東町の菜の花畑を見にドライブ。それにしても、いつ入っても泉質は素晴らしく、しょっぱいと酸っぱいの中間の味。色は、黄色と緑の中間かな。田植えが終わった年配の方々で、いつも以上に混雑してました。

 菜の花が綺麗だとテレビで放映しインターネットど検索し大東町流矢地区に行きましたが、思った程の菜の花畑ではなく、近くにいたJA職員に聞き、大東町渋民芦東山記念館までは行きましたが、これまた思うようなイメージがつかめず。仕方なく、一関磐井川堤防まで戻ってきました。

 やっぱり菜の花は、一関磐井川。そんな、思いになりました。

 一関学院駅伝部は、毎日ここを走ります。

 遠くに霞む束稲山。

 初めて、磐井川の菜の花を写真にとりましたが、いい感じですね。


 菜の花の黄色が中国では、皇帝色だったようですが、貴賓の高い色には違いないようです。

 (黄色いリボンの由来 日本ファーサーズ・ディ委員会資料より抜粋)

 「黄色」は世界で最も大切にされている色の一つであり、イギリスでは「黄色」は「身を守るための色」として生まれました。黄色いハンカチ、黄色のネクタイなど身につけるとその身を守ことができると昔から言い伝えられてきました。アメリカに渡ったその「黄色」は、その姿を「黄色いリボン」として、「愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願う」シンボルとなったのです。黄色」「黄色いリボン」は世界各国の人々に「命に関わる大切な色」とし「愛と信頼と尊敬」を表す色として拡がっていったのです。

 今週末は、遠野サッカーフェステバル。初日は、花巻中・飯豊中との試合のようです。桜町は、春季合宿含め遠野宿泊の早朝6持出発です。
今日から、遊水地グランドの練習が始まりました。
 1年生は技術が高い選手もいましたが、体力は未だできてませんので、1ヶ月で中学生らしくしたいものです。
練習終了後のダッシュ5本は、きついかもしれませんが、3年前は毎日太陽が暮れるまでしてましたが、今は練習時間も6割ぐらいでしょうか。質を高めるしかありませんが、中学校校庭では練習するより、走り込みをした方がいい気がします。
地区予選まで、早くも1ヶ月を切りましたね。

 頑張って行きましょう。
 

気が付く

2010-05-18 23:38:36 | sinbou_san

 先日のサッカーの試合で、様々な事に気付く。誰がゴールネットの穴を埋めるの?。指導者?。父兄?。子供達?。協会?。なんて思いながら、穴を塞ぎましたが、昔も同じでした。時間前にラインは引いていない。そんな試合でしたから、自らラインカーを押した記憶が甦りました。私が考えるのは、父兄自らが動き横のつながりを持った運営なんですが、ほとんど変らなかったのが残念でしたね。息子の晴れ姿を見に革靴で訪れる。4種の指導者を見ると、ほとんど変らず熱心に指導していますが、いつの間にか親への指導が抜けてきているかもしれません。
 桑田真澄のブログに面白いことがありました。 今、WBCが、すごく盛り上がっているね。先日も、解説で韓国戦を観てきましたよ。どこの国が勝ったとか、誰が打ったとかは、興味ないけど、投手の球数制限やコールドゲームなどのルールが気になったね。 特に投手の、70球という球数制限。 WBCを観ていた、日本の野球指導者に、勝った負けたよりも、ぜひ、「気が付いて」もらいたいね。
  体力、精神力、技術を兼ね備えたプロの投手に、 70球以上投げてはいけないと言っているんですよ。それなのに、体もできていない成長期の小学生、中学生、高校生、大学生に、練習や試合で、100球、200球と投げさせている指導者が、何と多いこと。この現状は、とても恐ろしいことだよね。
  勝利至上主義以外、何物でもないよね。学生時代は、育成が大切なのに、どんなことをしてでも勝つことしか考えていないんだよね。子供の将来なんて、何も考えていないんだよ。そんな指導者に、子供を預けている親は、恐ろしいことをしているよね。安心して子供を預けられる指導者は、どこかにいないのかね?いるのなら、教えてほしいですよ。
  日本中、何百というチームを見てきたけど、子供達を怒鳴り散らしている指導者ばかり。怒鳴らないと理解してもらえないほど、私には指導力がないんですと、周りに言っているようなもんだよね。そんなことも、わからないのかね?恥ずかしいというか、あまりにもひどすぎるよね
 そりゃぁ、叱らなければいけない時もあるよ。でも、試合中、練習中、最初から最後まで、怒鳴ることないよね。その情熱は、素晴らしいと思うんだけど、方向が間違っているよね。それだけ情熱があるのなら、もっと勉強して知識を身につけるべきだよね。もっと怖いのが、知識はあるけど、その知識を間違って使っている指導者だよね。 どちらのタイプの指導者にも、他人の大切な子供を預かるんだから、最低限の知識を身につけ、知識があるのであれば、正しい方向に使ってほしいよね。このことを、声を大にして、お願いしたいし、そろそろ「気が付いて」ほしいね。
 何度も言いますけど、ボランティア精神で、子供達を指導する熱意は、本当に素晴らしいですよ。でも熱意だけでは指導してほしくないし、安全対策や怪我予防などにも、最善の注意を払わなければいけないんですよ。 また、学生は、勉強もしなくてはいけないんですよ。一日中練習して、寝る時間もなくて、どうやって勉強するのですか?ダラダラと長時間、意味のない練習をしている時間があるのなら、効率的、合理的な練習メニューを考え、短時間集中型の練習をして、残りの時間を勉強や遊びに充てるべきですよ。成長過程で、学生時代の勉強と遊びは、大切な要素なんですよ。 何事も、バランスが大事なんですよ。トレーニング、栄養、休養のバランス。野球、勉強、遊びのバランス。
 それに、人間は、溜め込むことはできないんですよ。投げ込み、打ち込み、走り込み。すべて迷信です。「気が付いてください」昔を思い出してください。投げ込みして、何が溜まりましたか?走り込みして、何が溜まりましたか?打ち込みをして、どうでしたか?溜まったのは、疲労だけではないですか? そんなに身体に負担をかけなくても、少しずつ、コツコツと積み重ねていけばいいじゃないですか。食事だって、3食毎日食べるから健康でいられるんでしょ?一度に1カ月分食べると体壊れますよね。 考えてみてくださいよ。自分だって6時間も7時間も、集中して練習できないでしょ?
 試合で、毎打席ヒット打てないでしょ?いつも、完封できないでしょ?エラーだってするでしょ?プロ野球選手だって、エラーするし三振するし、ホームランだって打たれるんだから。子供達が、そうしたって当り前じゃないですか。何で怒るんですか?怒鳴るんですか?その前に、ミスしたプレーを分析し、解説してあげるべきですよ。そして、次は、どうしたらいいのかを教えてあげるべきですよ。そう思いませんか?僕の考えは、甘いですか? 少年時代、練習に行って殴られなかった日は無いくらい、怒られ殴られた。朝から晩まで練習するのが当たり前の時代、真夏でも水を飲めなかった時代だ。耐え切れず、トイレの水や雨上がりにできた水溜りの水を飲んだ経験もある。甲子園でプレーさせて頂き、ジャイアンツで、そしてメジャーでも投げさせて頂き、 野球というものを、ある程度は、熟知していると思う。そんな経験をしてきた僕が、今の日本の野球指導者にお願いしたいことです。厳しい言い方かもしれないけど、「気が付いてください」「気付いてください」よ。
  自分に甘くそして、優しく、子供達に厳しい指導者は要らないですよたばこを吸いながら、ミーティングをするのは止めて下さいよ。練習中に、煙草すら我慢できない弱い人に、何が指導できるんですか?昼食に、ビールなど、アルコールを飲んで練習するのはよくないですよ。夜まで、アルコールを我慢できない自分に甘い人が、子供達に何を指導するんですか?不思議ですよね?子供達を指導する前に、誰かに指導してもらってください。 なんか、終わらなくなってきたよ。もう、家を出る時間なので、今日は、これで終わりにします。
  最後に、素晴らしい指導者も沢山いると思います。僕が知らないだけで。そう願っていますし、そうであって欲しい。 WBCの話からだいぶん離れましたが、指導者としての、最低限のマナーや知識は、身につけてほしい思いから書きました。 厳しい言い方かもしれませんが、子供達のために、僕たち大人が率先して行動に移してみませんか?その姿勢を見せていきませんか? 今までは、どうでもいいんですよ。大事なのは、これからです。人は、いつからでも、どこからでも、何度でも変われるんですよ。やり直してみませんか? 落ち着いたら、指導者について、本を書こうと思う。興味があったら読んでみてください。いつになるかわからないけど・・・ 私も様々考えさせられます。
 指導者は、子供達の将来を担っている。指導者は、来年があるが、子供たちに、来年はない。
 つねに立ち返るべき合言葉  “Players First!”
頑張って行きましょう。  


一関からFリーグを。

2010-05-17 23:11:25 | sinbou_san
 今日も天気が良く朝から、屋上で岩手山を眺めましたが、例年以上に雪渓が綺麗に見えるのは、私だけなのか?と思いつつも、同じように朝から屋上に集るメンバーが決まってきた気がします。
 この頃、岩手山の雪解けが早い気がしますし、朝から岩手山周辺の温度上昇による霞であったり、この時期ならでの風景なのかも知れません。
 W杯日本代表選手阿部勇樹選手の父親が紫波町出身のようで、一関萩荘に住む親類のメッセージも報道で知りましたが、都会に出た先輩達の苦労を感じぬにはいられませんね。
 さて、先日のフットサル「コパJAL」決勝大会で、準決勝まで駒を進めたSabedoria。監督さんとは、先日も飲んでましたがブラジル譲りの技術の高さに感銘して帰ってきたようです。優勝まで、もう少しだったようですが、これからフットサルリーグの幕開けですね。
 岩手のフットサルリーグに、新たに一関からFリーグを目指し参戦した「ビバーレ一関」。
 今年は県2部リーグから参戦のようですが、3年でFリーグに参戦できる要素(物・金・人)を確保する事が今後の課題の気がします。
 バスケット・合唱の町に、サッカーを付け加えようと、私も思ってますが結構厳しいです。ただ、誰かが動かなければなりませんね。
 我が息子達も、他県で東北リーグを目指し頑張っているようですし、今後はフットサルの情報も現場へ見に行きたいと思います。

 「伊藤大和のさすらい日記

 頑張って行きましょう。