'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

新学期

2009-04-07 23:35:11 | sinbou_san
新入学・新学期を迎え、新年度の目標・計画が予定され心新たに日々動き始めたと思います。
目標を設定しても、達成するために何が必要かと考える事が多くなりました。多感な子供達ですので、話し方ひとつで心も変わります。話術もコーチングの必要な要件だと感じます。
例えば、ミスが原因で失点した事をいかに説明するか。話し方ひとつで、ズレが生じ、そのズレをいかに納得させるか中々難しいと思います。
大人の世界は、酒で対応できても子供達にはできません。
話し方次第でお互いに心地良いものになるはずが、反して、「なぜ出来なかったんだ!」「しっかりやってますって!」強く指摘してしまうと、 上手く伝わらない。結果的に互いにつまるものです。
「このようにしたら、良いんじゃないかな。?」「どう思う?」と話すと子供は面白いので、自分達で気付き始めます。
気付きを全員で話し合い修正する感性が出始めれば、ベストですがいかに共有させるかが目標達成への課題であると思います。
さて、先月岩手県サッカー協会が紫波町サンビレッチ紫波脇の町有地にフットボールセンターを設立する事で新聞報道がされていました。
この事は、Jビレッジ岩手版ですので、地域の活性化並びに県全体の技術力向上が図られますので、喜ばしい事です。県南地区としては、交通の利便性を考えても、高速ICからも近く、紫波中央駅からも歩ける距離で最適の場所と感じます。
設立後近い将来に、紫波高校等が高校サッカー選手権に出場することや、スクール生が全国大会に出場するのも夢ではなく実現可能となるはずです。
しかし、県全体を考えるなら、県南・県北・沿岸に施設があってもおかしくない話しで、将来道州制に移行した場合に、学院グランド付近の温泉から見える風景も、拠点のひとつになれれば岩手県南宮城県北発展の起爆材となるはずです。
子供達の環境を少しでも、変えて行きたいものです。長期的展望と目標を持って!
頑張って行きましょう