'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

2009-04-13 21:40:02 | sinbou_san

 一関の住民になり25年程経ちますが、通勤途上で見る桜は吸川沿いの、1本桜。この桜の木の傍を毎日のように通りかかっていました。この季節も同じく、そして花の咲かない時期も。河川敷工事で、足元は綺麗になりましたが、河川・路盤整備もいいですが、昔の自然の姿は消え去りました。それでも、一関駅東口の1本桜です。

 夜勤明けで一関に着き、桜の様子を確認にドライブしましたが、桜町中学校通学路の桜も満開で、バス停で待つお婆ちゃんの視線を気にしながら写真を撮りましたが、お婆ちゃんも意識するし、対抗する自動車運転手も徐行し、気を配ってくれました。ありがとうございます。

 磐井川河川敷のテニスコート前に来ると、ブルーシートの中で、食事を楽しむ方々であったり、若夫婦の散歩であったり、市民の憩いの場として、市民が集って花見を楽しんでいました。テニスの音がするわけでもないので、開放すれば??。なんて思いながら、人通りを眺めていました。

 昔は、桜の名所と言えば「釣山」だったのにね。遠くに見えると、寂しき風景を感じます。

 ここから、岩手山が見えるはず。天気が良すぎると、湿度があがり見えなくなるようですね。
 今週末も練習試合等で忙しいですが、桜の咲く時期は、花見をしながら「ワンカップ」ですね。
 夕方、一関学院のサッカー部の練習風景を見ていましたが、新入部員4名が頑張って走っていました。初心忘れベからず。少子化の影響を受け、部員不足で大変なようですが、目標に向かって真剣に練習していれば、部員が増えてくるものです。
頑張ってほしいと思います。

  コブクロ  「桜」

名もない花には名前を付けましょう この世に一つしかない
冬の寒さに打ちひしがれないように 誰かの声でまた起き上がれるように

土の中で眠る命のかたまり アスファルト押しのけて
会うたびにいつも 会えない時の寂しさ
分けあう二人 太陽と月のようで

実のならない花も 蕾のまま散る花も
あなたと誰かのこれからを 春の風を浴びて見てる

桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることの無い
無くさないで 君の中に 咲く Love・・・

街の中見かけた君は寂しげに 人ごみに紛れてた
あの頃の 澄んだ瞳の奥の輝き 時の速さに汚されてしまわぬように

何も話さないで 言葉にならないはずさ
流した涙は雨となり 僕の心の傷いやす

人はみな 心の岸辺に 手放したくない花がある
それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる 一輪花
花びらの数と同じだけ 生きていく強さを感じる
嵐 吹く 風に打たれても やまない雨は無いはずと

桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけ

頑張って行きましょう。