'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

岩手県U-15サッカー 2部リーグ 対久慈中

2009-04-29 19:08:52 | 桜町中サッカー部関係

 今日は、今年から始まったU-15サッカーリーグ久慈中との初戦。9時30分には、一関市東山唐梅館多目的グランドに到着。市内リーグも行われている関係で、駐車場は満杯だった。天気も素晴らしく、ゲームをする上で最高のコンデション。市内の各チームの子供達が一生懸命走る姿を見て、何とか初戦を勝利することだけを願った。
 初戦の久慈中の情報は、殆んど入らなかったが、リーグ戦で来年度も闘うためには、勝たなければならない相手である。
 試合開始時間11時10分。市内各チームが見守る中、ホイッスルが鳴った。この環境の中で開催されるのは、地元冥利に尽きる。
 ゲームは始まった。久慈中の中盤のパス回しに翻弄され、慣れない間に左サイドからのミドルシュートを押し込まれる。
 5分過ぎたあたりだったろうか、まだまだ時間があるので慌てずと思いながらも、中々攻撃のリズムがとれない。
 

 後半で、流れが変ると思いながらも、中々ゴールを揺らす事は無かった。GKとの1対1を何度か外した。後半も大詰めとなると、足も思うようにならない様で、見られないシーンもあった。
 やはり、40分ハーフは長かった。結局、後半からポゼションは高かったが、肝心な所で足がついてこない。40分を闘い抜くためには、いかにボールポゼションを上げ、ラストパスを緩やかにするか課題となった。100%で走っても、ラストパスを外しては何もならない。ドライバーもパットも同じ1打だと言う事なのかも知れない。残念!

 両チームとも80分闘い抜き、一関二高グランドへ。駐車場に到着すると、今年桜町から進学した生徒等、1年生部員がグランドを整備し待っていた。
 久慈中もさすがに疲れており、A戦無しでB戦を行う事で試合を行ったが、久慈中の控えのメンバーも各々の判断力・技術力が素晴らしく、フットサル仕込みの面が多々感じられた。速さとか強さより、判断力が求められる練習が必要なのかもしれませんね。練習方法も考えなければいけません。 

 今、一関地区2種では、人気が高い一関二高。しかし、少子化・サッカー人気高校への集中の影があり、今年の新入部員が8名と少ない。されど、一関地区では、関一・関二が定番である。何とか、この二校を岩手県ベスト8ぐらいに押上ないといけないと感じます。
 両校とも部員は真面目で、一関二高は7時前には朝練へと自転車をこぐ姿を目にする。一関地区の子供達が天井効果にならないように、しっかり3種を育成し、2種で強化できるように育成したいと思います。この日は、関二の監督さんもおり、急遽なお願いで、誠に恐縮しておりますが感謝申し上げます。
 5月2日第2節は、岩手県中学校サッカー強豪チーム、大槌中との試合となります。場所は、一関市東山唐梅館多目的グランド。岩手県のトップレベル8チームが集結します。観戦無料です。一関市・奥州市を始め気仙地区・宮城県北地区の観戦期待していおります。桜町中の応援、よろしくお願いします。
 頑張って行きましょう!!!