'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

高円宮U-15県大会1回戦

2009-08-31 22:12:59 | 桜町中サッカー部関係

 今朝は、涼しいというより秋を感じさせる天候でしたが、昨夜一緒に行く事にした就活中の学生と、高速を利用し花巻スポーツキャンプ村まで行きました。
 帯同審判も東山中の先生にお願いしている事もあり、9時40分に到着し御礼を申し上げましたが、来年度は父母会から私含め3人以上は審判資格は確保したいものですね。
 審判する予定であったグルージャ対北陵中戦も暫く見てましたが、前線からのプレスでボールを奪い、攻撃に繋げるグルージャ。守戦一方ながら、カウンターを狙う北陵中。
 前半、1;1の同点で折り返したが、内容的はグルージャの個が目立ち、後半は、北陵が優位の時間帯もあり逆転し健闘したものの、実力どおりグルージャが圧勝した気がします。
 グルージャは、中体連では見られない前線からのプレスと個のドリブルが際立ち、優勝候補の筆頭格と思います。

 エスペランサ対大宮中の試合は、エスペランサが優位に攻めていましたが、途中まで、リードを許し危うい雰囲気でしたが、後半残り20分が効きました。
 40分ハーフは、中体連で経験することがなく、県リーグでしか経験できない試合時間で、想定外の疲労が結果に出た気がします。30分ハーフであれば、大宮中の勝利と感じましたが、試合時間に勝てなかった気がします。

 県南地区代表の山目中対城西中。遠目から見ていましたが、両校ともいい試合をしていました。残念ながら、山目中が0:1で敗退しましたが、内容的はどちらが勝ってもおかしくない内容でした。山目中イレブンお疲れ様でした。、

 桜町中対沼宮内中。初めての対戦で、興味津々でした。次男が小学5年の時に、沼宮内からの転校した父兄の紹介で駅前の旅館に宿泊しましたが、どこで試合をしたか忘れました。12年も前の事ですが、名前だけで親近感を覚えます。その後盛商に進みベスト8のメンバーにもなりましたが、今は盛商へ進む事はなくなりましたね。 

 試合は、勝つことを目的に闘いましたが、前半20分過ぎに中央からシュートを決められ失点。その後、桜町のコーナーキックからのカウンターで失点。2点目は失敗でしたね。先日の山目中との練習試合で同じ事を味わっていただけに残念。
 それでも、2点以内なら後半逆転できると過信していましたが、前半も終りの頃に3点目を献上。ゴールの天井でも穴が開いているようなシュートでしたが、思わず失点。
 後半開始早々に、4点目を右サイドから決められ4失点。とにかく、得点だけをと思っていましたが、点が入らず終了のホィッスル。
 前後半コーナーキックもあり、シュートもあり満足な内容でした。今年からサッカーを始めた子供も2名出場しましたが、競れる姿を見ただけで十分でした。
 発展途上ですが、満足できる内容でした。
高円宮に向けてモチベーションが高いチームが順当に勝ちあがっている気がします。来週は、県リーグ2部優勝対1部優勝の闘いですね。今年は、初年度でもあり2部と1部の差は感じられませんが、結果は楽しみです。

 高円宮・新人戦に向けて、頑張って行きましょう。

I Youth3部南 一関二対一関学院

2009-08-29 20:53:37 | sinbou_san

 今日は、練習もありましたが、水沢商業グランドまで足を運びました。陸中折居駅から、サンスポーツランドを横目に、高速道路脇の市道を北進。結構、高速道路脇の市道は、水沢市内の渋滞に巻き込まれる事もなく、水沢インターチェンジまで通過できるんですね。最初の一端停止を右折し、間もなく水沢商業校舎が見える。
 一関二と前回対戦した時の記憶も残っており、今回新人チームでどれだけ闘えるか楽しみで、グランドまで足を運んだ。
 着いた時には、試合が始まっていましたが、内容的には寂しい状況でしたが、前半終了10分前に、一関二の中央からのシュートが決まり0:1。
 試合時間は、45分ハーフ、後半に期待しましたが、思わぬ展開へ発展。試合どころではありませんでした。結果的には、1:6で敗退しましたが、サッカー以前の段階で、審判・相手チームへの感謝の気持がありませんでしたね。
  リスペクト
 勝ったとか負けたとかは、試合時間だけの話です。試合ができる喜び。その事に、先ずは感謝しなければなりません。

 千厩高校対水沢商業の試合を短時間でしたが拝見、いい試合でしたね。ちょうど、第4審判が水沢商業の生徒でしたが感心しました。挨拶であったり、気遣いでがあったり。いつの間にか、椅子まで用意されしっかり座って観てしまいました。今日は、サッカー協会の県南支部長も観戦にきましたが、現状を捉えいかに発展させるか考えさせる試合だった気がします。
 課題は、大きいですね。

 後日、コーチと飲む事で打合せしましたが、前途洋々でもあり・苦難もありで、地域の指導者としっかり議論する事が必要と感じました。
 
 頑張って行きましょう。

昨日は夏だった

2009-08-27 06:15:31 | sinbou_san

最後の夏日と思うような天気で、雲も面白いように跳び跳ねているにも感じられる。朝晩の気温も冷え込み、つい先日まで夏だったことを忘れさせようとしている。

今年の夏は、とにかく短かった。汗にまみれた姿が記憶がないほど、試合もなかったのかもしれない。夏の遠征は、子供達を一回りも二回りも成長をさせるのだが。

先日、サッカー部8名の参加の全日本合唱岩手大会で桜町中は金賞を受賞し秋田で行われる東北大会の出場を決めた。おめでとうございます。
一般・高校の部も合わせ最高位の千葉賞も4度目の受賞。
最初に受賞した時は、素人の私でも全国出場間違いなしと確信する程澄み切ったハーモニーでしたね。
「Ⅲ. また落葉林で」

昨日夕方に、山目中と練習試合。3年生にとって最後の地元での試合と思い計画しましたが、合唱の都合で参加できず残念でした。合唱と高円宮が反比例するような状況ですが、2年生の活躍を期待し、1勝目指して前に進むしかありません。

最初の千葉賞を取った年は、高円宮予選の後、学級レクで気仙沼フェリー乗り場から一関まで夜通し歩きましたが、それもまた懐かしい想い出です。今、平泉中で、北上川源流まで歩く計画で、毎年北上しているようですが、結果が出るのは、先輩達の積み重ねやサボートがあって、たどりつきます。
今の結果だけではなく将来を見据え一歩一歩感謝を込めて歩くしかないんですね。
今週は高円宮で、初めて沼宮内中と闘います。
頑張っていきましょう。

栄冠は、君に輝く

2009-08-24 23:48:26 | sinbou_san

 昨日の花巻東の敗退は残念でしたが、朝日テレビで佐々木監督は、「日本一の結果にならなかったけれど、日本一の取り組みをしてきた。」と話してましたが、正にその通りで、その一端はプレーでない所にも随所に見られたと思います。
 また、菊池君についても「ボールも速く身体能力も高かったが、それ以上に人間的な能力が高かった」と日報に書いてありましたが、チームをまとめる主将・指導者を始め、人間性が最後に出るのだと痛感致します。 
盛岡駅で、新聞を2部購入し座席で見ながらきましたが、今年の花巻東には県民栄誉賞を贈ってもいいのではないかと思います。ちょうどサッカーの盛岡商業がもらっていますが、前年の遠野高のベスト4の恩恵の2回戦シード。考え方としては、高円宮が最高峰の大会でだと思いますので、クラブチームがない高校野球の準優勝は県民栄誉賞を与えてもおかしくなく、それぐらい元気・勇気・希望を与えてもらったのは事実だと思います。それ位、残した功績は大きいと感じます。

 盛岡から、自宅に戻った時に、甲子園決勝がテレビで放映されてましたが、睡魔に勝てず2階で睡眠しましたが、起きると9回表2アウト。
 日本文理のタイムリーーヒットが2本立て続き起き、最後は打ち取られましたが。甲子園全体の声援は異常に近かったですね。日本文理の粘り笑顔も最高でした。
 閉会式で、今大会の好評をしていましたが、花巻東の90年ぶりの4強。一回り大きくなった菊池投手。日本文理の県勢初の決勝。そして、43年振り7度目の優勝の中京。新たな歴史を刻む優勝。堂々として安定した投球の堂林投手を褒めていました。
 堂林投手の涙も良かったですね。試合後の日本文理の笑顔と中京の涙。好対照でしたが、少ししか見てませんがいい試合だった気がします。 

 先日土曜日練習後に、市内のグランドを見て歩きましたが、びっくりしましたね。「一関サッカー場」。田んぼ並みに伸びた草。根っこから獲らないと、来年は使用不可の状況に陥る気がします。これが、一関の現実なんですね。しょうがないかな?。

 一関学院グランドの状況も確認に行きましたが、何とか未だ大丈夫のようですね。ちょうど野球部は、鶴岡東と練習試合。今年の一関学院は力がありながら敗退しましたが、花巻東の菊池君と同じシニアチームで活躍して入部し甲子園を目指した子供もいるんですね。右の阿部・左の菊池。甲子園は、部活よりシニアリーグ育成選手しか通用しなくなりましたね。
 今年の花巻東のメンバーも、ほとんどが盛岡シニアリーグ育ち。熱心な指導者に支えられ、今年の花巻東ができたはずです。
 一関学院も紙一重だったのですが、残念でしたね。
巨人に入団し5年目の木村投手もようやく顔出し始めましたね。木村投手も、一関シニア出身。
シニアの時代ですね。

 もう、秋です。夕方の練習む6時30分には、ボールが見えなくなりました。朝晩の冷え込み。そして、日が暮れるのも早くなり、秋の訪れを感じます。

栄冠は、君に輝く

来年の夏を目指して、頑張って行きましょう。

ありがとう。花巻東

2009-08-23 18:02:20 | sinbou_san
高校野球って本当に素晴らしいですね。花巻東の優勝も、心の底で期待してましたが、準決勝の組み合わせが中京大中京と決まっ時に、大分厳しい試合になるのではないかと心配してました。残念な結果でしたが、岩手っ子の真髄を見た気がします。
万全な状況ではないにも関わらず、マウンドに上がってくれて嬉しかったと中京の投手が話してましたが、花巻東として、最善を尽くした。その事に尽きる気がします。
大敗となりましたが、いい試合だったですね。
佐々木監督の苦悩と決断力も見えましたし、ひとり一人が輝いた今年の夏甲子園でしたね。
ベンチに下げる決断。もう2度と甲子園のマウンドにあげる事はできない。ベンチから懸命に声援を送る姿。胸より高い拍手。見ていて好感を持ちます。拍手って、このようにするんだと、全国に発信した気がします。
あたり前の事が通じない時代で、あたり前の事が当たり前に出来る姿勢は、全国球児の見本の気がします。
泣きっぷりも良かったですね。
サッカーでは、「泣き虫ロナウド」が有名ですが、菊池雄星投手の泣きも半端じゃなかった気がします。野球に懸けた姿勢が純粋で、一流の証の気がしました。
メンバー同士が抱き合い泣く。負けても、素晴らしいシーンが幾つもあった気がします。
今年の花巻東は、記録以上に、記憶に残るいいチームでしたね。
来年は花巻東に球児も集まる気がします。私も集まる価値があるいいチーム・指導者の気がします。

私も、おもいっきり泣ける子供。当たり前の事が当たり前に出来る子供を育てたいですね。少年の時の心が大事なんですね。
花巻東、本当にお疲れ様でした。夢を見させて頂いたし、勇気元気も貰いました。夏の楽しみが終わりましたが、長い夏ご苦労様でした。

岩手、東北に胸を張って帰ってきてほしい。
「ありがとう。花巻東」とベンチ上に黄色の紙で作った横断幕がありましたね。
勝ち負けじゃない所にも温かさを感じました。誰かがしなければならない事も、しっかりしてました。

頑張っていきましょう。

親父の応援歌『いいじゃないか男だ』

2009-08-21 22:06:36 | sinbou_san
 先ほど、テレビでやってました。紹介します。

いいじゃないか 男だ!」

親父の応援歌『いいじゃないか男だ』

アタマをさげてさげてはげて

汗まみれ雨の日も風の日も

髪ふりみだし

いいじゃないか男だ

いのちを燃やしてきた証しだ


夢を見た描いてた形とはちと違う

身体じゅうムチャのつけたまってる 

すぐ泣けてくる

笑い飛ばそう男だ

バカ正直に生きてきた笑顔で


怒ってた現実に自分自身に

転がって突き破り砕け散り今がある

負けも勝ちもたらふくだ

人生は宝物の連続だった


生きてきてよかった 生まれてこれてよかった おれでよかった


アタマをあげてあげて働こう

あと10年、20年、30年、その日まで

いいじゃないか青春だ

いのちの燃やしかたは知ってるぜ

いいじゃないか男だ

いのちを燃やしてきた証しだ


作詞作曲:西川 興
編曲:井蓋 教哲
歌:アミンチュ親父

親父たちの応援歌ですね。みんな頑張ってますからね。

紅白目指して、俺も仲間に入りたい!!。俺も仲間に入ろう!。資格は十二分にあるはず。もうすぐ市議会選もあるようですし、衆議院もある、親父たちの思いが伝わる時代であってほしいと思う。

頑張って行きましょう。





寝て待て

2009-08-21 19:09:52 | sinbou_san
 昨日は、花巻東対東北の準々決勝。同じ東北地区のためか、菊地投手にもリラックスした態度から、球速が154kmと遊び心も感じる。
 それにしても、メンバーひとり一人の個性が光る。菊地投手だけが、話題となるが、キャッチャーも中々と思うが、いかがかな。
 今日は、5回までの勝ちゲームを安心して見ていましたが、猿川投手が出てから胃の痛い事。負けるのがわかっていながら、闘いに挑む子供達を見ている思いで、最後まで苦しかったし、最後涙がこぼれました。選手ひとり一人も、究極の心境の中で、「勝負を諦めない」「仲間を信じる」「笑いを絶やさない」等、勝つためのキーワードがある気がします。
 子供達がひとり一人輝くために、何をしたらいいのか。様々考えさせられました。
 
 「GIFT

1番きれいな色ってなんだろう?
1番ひかってるものってなんだろう?
僕は探していた 最高のGIFTを
君が喜んだ姿をイメージしながら

 子供たちの一番きれいな色・ひかっているもの。悩ましい台詞ですね。

 高円宮県大会がありますが、桜町中は2年生以下で挑むようです。個人的には、相手チームに失礼ですので、来年からは出場しない方が良いと思っています。そんなレベルの大会ではありません。

 最後まで輝く子供達の姿を見守る、中学年代最後の全国へ繋がる大会で、それを見守る熱心な父兄・スタッフが挑む大会ですからね。

 花巻東のように、結果を問わず最後まで仲間を大切にする子供達であってほしいと思います。

 我家に「トラ」来て以来悲惨な毎日ですが、ミンミも寝る場所を確保し休息しています。花巻東も、環境が変っても、しっかり休息してほしいと思います。

 「果報は寝て待て

 頑張って行きましょう。


花火

2009-08-17 20:38:35 | sinbou_san
 今日は6日振りの練習で午後3時集合。花巻東の試合は、第4試合で練習中に試合があり、時間設定に失敗したかと思う。しかし、盆明けにも関わらず16名参加した。花巻東戦もあり、午後5時には終了しようと思ったが、子供達の意識は暑さの前に、終わろうとしている。
 基本的にに、スポ少練習は怒る事はしない。クラブチームでもなく、部活でもない。少しでも一歩前を向く。それも自分が主体が理想で、強制はしない。少しでも上手くなりたいと思えば、それでいい。
 この日も、曇りがちで「頭が痛い」「休ませて下さい」と来る。「そうだな!」。練習不足と暑さで、大変なのである。また、来た道を戻るしかないのだ。
 中学年代に必要な事って何なのかと思う事があるが、やはり技術的に個人能力の向上。基本・基礎の反復しかないのだと思う。真夏日に走る事はきつい。余計に体力を消耗する。それでも普段通りの練習を貫く。もちろん、給水はある。今、パスが主流で、1対1の練習が減っている気がする。パスの前に止める。ドリブル突破でしょう。1対1ボールを取られなければ、視点も自ずから広くなるはず。
基本が出来ているチームは、シュートもサイドネットを突き刺す。指示もベンチではなく自分達で出来るはず。
 たかがサッカーなんて思う時もある。花火ではないが、一瞬の喜びのために。

 「HANABI

 一瞬なんだけど、実は花火師の努力の賜物なんですね。 
 シュートは、花火みたいなのもで、その花に様々隠れた力があるのだと感じます。

 
頑張って行きましょう。

足跡

2009-08-16 22:51:34 | sinbou_san
 今年の一関夏祭りは一歩も我家から出ず、ゴロゴロしてました。混雑することが、億劫になってきたんですね。歳なのか、疲れが溜まっているせいか、昼寝が癖になってきました。
 会社は、相変わらず冷房が効き、最高のコンデションです。ただ季節感がなく、ガラス越しの風景からは、肌で感じる感触が薄くなってきているかもしれませんね。
 昨夜の仮眠は、誰の足音なのか気になって眠れません。「誰だれなんだ?」「・・・・・・。もしかしたら?、花火!?」。窓から見える、アイーナのガラスに映る花火の綺麗な事。音も光も反射してきますが、雰囲気だけは感じる事ができました。
 初めて夜のビルの屋上に登りましたが、風は強く・高くて怖い事。同じビルでも、場所が違うだけで受け取る感じが違う、面白いものです。仮眠時間を削られましたが、これも夏の風物で、送り火なんですね。
 私には、とんだ迷惑な足音でしたが、花火を見た子供達が、一夏の想い出として脳裏に刻んで行くんでしょうね。
 盛岡駅間には、ホテル・マンションと障害物が多くなりましたが、青春も様々障害があって挫折してたり乗り越えて行くものなのかもしれませんね。これも、足跡ですね。
 
 青春の影

怖いとか・強いと感じますが、自分を信じて真っ直ぐ進むしかありませんね。

 今考えると、青春は一瞬。ただ、その中に、光輝く何かを見つけ出せればいいのだと思います。別に、花火の大きさだけではなく、線香花火の散り際の美しさだったりね。

 頑張って行きましょう。


 
 
 
 

終戦

2009-08-15 22:39:49 | sinbou_san

新幹線で盛岡から新花巻駅まで。待ち時間より、乗車時間が少ない。
久々に下車したが、駅前は以前と変わりない。
 駅を背にしていたのでわからなったが、「花巻東高等学校甲子園出場」の横断幕。そうだな、ここは花巻東の地元。
 先日は、負け戦だったにも関わらず、粘り勝ち。戦術的にも、1・2回の攻撃が、後から効いたのかもしれませんね。3本のホームランも、サインをも盗まれたと勘違いするほど完璧にスタンドへ放り込まれる。
 ほとんど負け試合を覚悟した試合だったが、思いは宮沢賢治だったのかもしれませんね。 

 今度帰って来る時には、変った横断幕で待ちたいものです。それも普通に。

 花巻から遠野。「ここがミンミの故郷だよ」江刺南中付近を通り、実家まで。
実家でお袋から、爺さんが戦争に行く時の事を初めて聞きました。前夜から泣く母親と近隣の人達がおかしい。小学1年生の時、馬に乗って橋を渡っていく時の事を今でも覚えているようでした。周りでは、旗を掲げていたようですね。子供達にわからない様に出かけたようですが、高台から兄弟で見送ったようですね。墓地には、フィリピン内地で亡くなったようで、陸軍だったようです。

戦争は2度と繰返してはなりません。

セロ弾きのゴーシュ

 戦地では、宮沢賢治ではありませんが。

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハ

ナリタイ

 沖縄の壕も見ましたが、様々あるんですよ。兵士だけではなく、みんな一般人まで闘ったんですよ。

 家族・故郷のために、国家とは怖いものです。褒められなくとも、生きる事が一番ですね

 頑張って行きましょう。