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『日本サッカーと「世界基準」』(セルジオ越後)

2009-01-25 13:29:28 | 読書日記
 普段、新聞やテレビのコメントで日本サッカーについて辛口の著者の批評をよく見ます。
 著者のサッカー観、著者の考える日本サッカーの目指すべき方向性などが知りたくて手にとりました。

 序盤はジーコ時代の日本代表の試合に対する厳しい批判が繰り広げられます。
 途中からは著者が子ども時代に過ごしたブラジルの草サッカーなどと比べて、日本のサッカーが恵まれすぎているために、なかなか突出した選手が育たないといった主張があります。

 ブラジルのサッカー界の裾野の広さが、多数のトップ選手の排出を可能にしているのだと思います。
 草サッカーからプロサッカー(J1)まで、それぞれのレベルで多くの人たちがサッカーを楽しむことができれば、これからの日本サッカーはもっともっと強くなれると思います。 


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