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群馬の田舎から情報発信!

『親の品格』(坂東眞理子)

2008-02-23 18:17:24 | 読書日記
 著者の品格シリーズの2作目。

 私も子を持つ親として、タイトルひ惹かれて衝動買いしました。

 「子育て」は、幅・奥行きとも深く、語り尽くすことは難しいと思います。
 「これでなければいけない」という正解があるわけではなく、それぞれの子ども・それぞれの家庭で、それぞれに相応しい子育てをしていく必要があるのだと思います。だからこそ、親も子育てを通じて成長していくことができるのだと思います。

 そんな中でも、著者も言うように、子どもにはコミュニケーション力を着けてもら、大人になったら独り立ちできるようになってもらいたいと思います。
 そのためには、親は会話のある温かい家庭を築いていることが重要なポイントではないでしょうか。
 そして最後は「愛情」。子どもには「愛情」を注ぎ込むことで、人を愛せる人に育て上げることができるのではないでしょうか。

 著者の様々な提言は、特別な事ではないが、一つ一つ大切なことであり、子育てに迷った時などに、もう一度子育ての原点を振り返りたい時に読むとよいのではないでしょうか。
 
 

『終末のフール』(伊坂幸太郎)

2008-02-23 17:31:22 | 読書日記
 3年後に小惑星が衝突し、地球が滅亡するという時代設定の中、仙台北部の一つのマンションに住む人々の姿が描かれています。

 一家族毎の短篇で構成され、3年後に死を控えた人々が、今までの暮らしを振り返り、残り少なくなったこれからの人生を生きていく姿を、描いています。

 何とも突飛な時代設定ですが、このような設定だからこそ描ける人間の本性・人間の優しさが溢れています。

 ちょっと冷めた、ちょっとポップな伊坂さんの文体が、じわりじわりと心に沁みます。
 
 気持ちを静めたい時にお勧めの小説です。

「効率が10倍アップする新・知的生産術」(勝間和代)

2008-02-23 15:55:53 | 読書日記
 経済評論家・公認会計士として活躍する勝間さんの本です。

 「自分をグーグル化する方法」という副題がついていますが、IT技術にどっぷり浸かるというより、もっと広い意味でビジネスマンとして普段から著者が工夫こらして身に着けた様々なテクニックを、分かりやすく解説してくれた本です。

 かといって、安易に「このようにした方がいい」といった自己啓発本ではなく、あくまで入門編というか、勝間さんがしたように、自分自身で試行錯誤しながら、自分にあった技術を身につける手助けをしようという意図で書かれた本だと思います。
 したがって、いろいろたところに、更に学びたい人ように参考となる文献やホープページアドレスの紹介があります。
 
 さすがにビジネスの一線で活躍する人は、いろいろな努力をしていることが分かります。が、それを全て今の自分が実践することは難しいと思います。とは言え、この本で紹介されているいくつかのテクニックは、すぐにでも実践できるものもあり、いろいろ試す中で、自分にあったテクニックを見つけていくことが必要なのでしょう

 成果は「知識×実行割合×定着率」だそうです。

 私は、「フレームワーク」という概念に惹かれました。早速、「問題解決プロフェッショナル 思考と技術」という本を買ってきました。
 これも実践のうち???

 以下概要

●1%の本質を見極める技術
①フレームワーク力をつける
②ディープスマート力をつける
③失敗力をつける
④ベスト・プラクティスを学ぶ
⑤価値を出せないところはばっさり捨てる
⑥本代をケチらず良書を読む

●インプット力を高める
①何は無くてもノートパソコン
②自分ならではのOSを整える
③アナログ入力とデジタル入力をバランスよく使い分ける
④マスメディア情報を減らし、実体験・他者体験・良書を3大情報源とする
⑤目以外の感覚器、特に耳をもっと活用する
⑥睡眠は投資!よく運動して、眠る

●アウトプット力を高める
①自分独自のアウトプットを作ってインプット情報を自分で確かめる
②自分の学びを言葉で表現してみる
③自分の学びを常に数字に置き換える癖をつける
④自分の学びから情報を絞り込み、軸を発見する
⑤自分の学びをブログに統合して表現してみる
⑥自分の学びを本として出版する

●できることから生活習慣を改善する
①喫煙・飲酒など、知的生産の6大危険因子を極力遠ざける
②すき間時間を有効活用する癖をつける
③睡眠時間をしっかりと確保し、情報整理とストレス解消に役立てる
④知的生産の集中力をつけるため体力をつける
⑤頭と健康にいい食生活を心がける

●知的人脈を作る
①情報を「GIVE×5 」
②メールの質量を高める
③コミュニティ・メーリングリストを活用
④ランチミーティングを上手に併用する
⑤自分のコミュニケーションスタイルを尊重する

うどん「大月」

2008-02-16 21:57:48 | 群馬グルメ
 前橋市の前橋警察署前にあるうどん屋「大月」さんに行ってきました。

 向かいの席に座っている人がカレーうどんに天ぷらをのせて食べているのがおいしそうで、迷ったのですが、うどんの味を楽しみたいと思い、「肉汁うどん」にしてみました。

 麺はコシがある割に塩辛すぎず、美味しかったです。肉汁うどんの豚肉も適度の脂をツユに引き出していて、何ともいえない甘みのあるツユで、美味しく最後まで一気に食べてしまいました。

 盛具合も普通、ちょい盛、大盛り、特盛りと選べるので、その日の食欲に応じて注文できるようです。

 後から気付いたのですが、入り口近くに天ぷらが大皿に盛られていて、自由に自分で取って食べるようです。(最後に精算の際に食べた分を支払う)

 値段も手頃で、満腹になって大満足でした。 

 一つだけ気になったのが、座席数に比べ店の前の駐車場が少な気がします。道の向かいにある商店の駐車場に皆さん停めているのでしょうか?

 次はカレーうどんか、もりうどんに天ぷらをつけてみたいと思います。