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群馬の田舎から情報発信!

豚ホルモン

2006-05-30 19:28:17 | 群馬Today
 今日の日経新聞に群馬の豚肉についてもコラムがありました。前橋のスーパーの精肉コーナーの一角に置いてある豚ホルモンの充実ぶりは全国にも珍しいとのこと。前橋市内には老舗のホルモン焼き店も残っているし、ホルモン専門の販売店もある。

 確かに、群馬の食文化を語るには豚肉は裂けて通れないものです。私も群馬を離れて暮らしていて、しばらくぶりに帰って来たときに、道沿いにあまりにも多くのとんかつ屋があるのにビックリした記憶があります。

 ついでに、日経新聞のホームページの「食べ物 新紀行」というコーナーに前橋のホルモン屋の記事がアップされています。本当においしそうです。
http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/

 「上州ホルモン街道」のリポートも話もあります。是非、シリーズ化してほしいものです。日経新聞の編集委員さん、よろしくお願いします。

 ということで、我が家の今晩の食卓には、「第一ほるもん」の豚ホルモンが載っています。

『町長選挙』(奥田英朗)

2006-05-21 10:29:52 | 読書日記
 トンデモ精神科医 伊良部一郎が活躍する第3弾。今回も笑わせてくれます。

 今回の登場人物は、
・パニック障害のプロ野球人気球団オーナー
・若年性アルツハイマー病のIT企業社長
・アンチエイジング強迫観念のカリスマ女優
そして
・町長選挙の選挙戦に巻き込まれた都庁職員

 球団オーナー・IT企業社・カリスマ女優は、何かと普段世間を賑わしている人をイメージしながら読めます。

 表題の「町長選挙でですが、離島のある村では、4年に1度行われる町長選挙で、村を2分する激しい選挙戦を演じる。その真っ只中に伊良部医師とマユミ看護士が乗り込んでくる。これまでの伊良部一郎作品とはちょっと違い、精神科に通う患者が主役というわけでもありません。

 村内に医者が誰もいない状態ができてしまったり、特別養護老人ホームの建設のために伊良部医師に町長候補がすがる姿は、過疎地の問題をよく表しています。

 おもしろいのは、伊良部医師が、各候補者から顧問料を受け取る場面。この作品の主人公と同様、私も「伊良部医師よ受け取るな!」と叫びたくなってしまいました。しかし、そこはこの伊良部医師のこと。期待を裏切らずに、何食わぬ顔で賄賂を受け取ります。どうやってこの後を収拾するのか・・・。(結局は何とかなります。)

 この作品の人気はやはり伊良部医師の魅力です。「町長選挙」の中で次のように表現されています。
 「あほうは可愛い。気がらくでいい」
 「わしらは構ってほしいんじゃ。伊良部先生は相手になってくれる。」
 「そういえば伊良部は不思議な人気がある。島の子供たちもすぐに懐いた。尊敬しなくても済むからだ。」

 まるで5才時のようにわがままな性格だが、不思議と人々の心を掴んでしまう。精神科医としての”腕”はよく分からないが、患者たちは、次のステップへのきっかけをつかむことができてしまう。
 
 私も、大笑いしながら作品を読みましたが、読み終えた後はなぜか肩の力がちょっとだけ抜けた気がします。

ウェーダー購入

2006-05-20 20:16:26 | フライフィッシング
 これまで管理釣り場にしか行ったことがなかった私。
 とうとう、今日、ウェーダーとウェーディングシューズを購入しました。

 釣具屋さんに勧められた「リトルプレゼンツ」社のものです。ゴアテックスではないのですが、透湿防水機能を備えていることと、値段が手頃なことから決めました。
 
 これでいつでも渓流デビューできる状態にはなりました。

 とはいえ、一人ではまだ何も分からないので、釣具屋の方に一緒に連れて行ってもらえるよう頼んできました。
 渓流釣りに行くときに持っていくものや服装から始まり、どんなところに魚がいるのか、さらには渓流釣りのマナーまで、分からないことばかり。
 
 渓流釣りデビューを飾った時には、このブログでご報告させていただきます。


 

こどもの安全確保

2006-05-19 23:07:33 | 群馬Today
 昨日、秋田県で小学1年生の男児の死体遺棄事件が発生した。小学校からの帰り道での事件であり、小学生を持つ親とすると何ともいたたまれない事件である。
 たとえ、集団下校したとしても、家の直前では一人になることはあるわけで、親とするとどうやってこどもの安全を確保していいのか分からなくなってしまいます。何か有効な手段が見つかればと思います。

 みどり市の石原市長は、今年度中に、市内の全小中学校に「ポリスボックス」というものを設置する意向だとのこと。これは、有償のボランティアを学校の敷地内に常駐させて、児童生徒や学校の安全を確保しようとするもの。これだけこどもの安全確保が叫ばれる中、せめて学校にいる間のこどもの安全確保には万全を期してほしいもの。この試みが効果を発揮することを期待します。

 学校内の安全ということで話はちょっと飛びますが、以前、ヤンキー先生こと義家さんがある雑誌の中で、次のようなことを言っていました。
 『いじめによる自殺が起きた時に、よく校長などがインタビューで「いじめの存在には気づかなかった」というようなことを言うが、なんと悲しいことか。学校が安全でなくてどうする。学校がこどもの安全を守ってあげなくてどうする。こどもは大人と違って他にどこにも逃げ場がないのに。』(記憶だけで書いていますので、間違っていたら申し訳ございません。)
 
 少しでもこどもに対する犯罪が減ることを祈ります。

尾瀬の山開き

2006-05-18 19:56:42 | 群馬Today
 17日に尾瀬の山開きが行われたそうです。いよいよ尾瀬もトレッキングシーズン到来でしょうか。と言っても、まだまだ雪景色だそうですが。

 先日、初心者向けの尾瀬講演会に行ってきました。

 そこで、スイスイ楽しみ方法について話がありました。
 まず、第一に、尾瀬が混む日というのはミズバショウやニッコウキスゲを楽しむのによい土日など、ある程度決まっているので、そういう日を外していくこと。
 次に、そういった混んだ日でも、混むのは10時頃が尾瀬ヶ原のピークなので、その時間を外すこと。(午後に入るとか)
 あるいは、人の波から外れて、研究見本園だけを見て楽しむ。

 といった、方法があるそうです。

 今年は是非、尾瀬に行ってみようと思いますので、これから日程など研究しようと思います。

JIN’Sのメガネ

2006-05-15 22:08:37 | 群馬Today
 初めて、前橋市にある「ジンズガーデンスクウェア前橋店」にメガネを買いに行ってきました。

 噂は前から聞いていたのですが、やっと行くことができました。

 オシャレな外観ですが、中に入ってみると若いスタッフの方々の元気な声が飛び交い、「メガネ屋」のイメージとはちょっと違います。

 メガネはといえば、基本はセット価格で、全体的に安い(手頃な)印象です。

 また、他店だと注文して1週間後ぐらいにまた完成品を取りに行くというのが普通(?)だと思います。が、ここでは、30分ぐらい待てば、その日のうちに新しいメガネを受け取ることができ、2度店に足を運ぶ手間が省けます。その待ち時間は、併設されているカフェでコーヒーでも飲みながら時間をつぶすことができます。こちらのカフェもちょっとオシャレで、ソフトドリンクの種類も豊富です。ちなみに、私は「豆乳ラテ」を飲んでみました。後味がまさに豆乳でした。

 今度はカフェだけを目当てに出かけてみようと思います。

 それにしても、前橋市の川原町は、ここジンズガーデンスクウェアを始め、オシャレな飲食店やブティックなどの新しい店が次々とできています。
 上毛大橋ができたおかげかもしれませんが、前橋市内では最も活気のある地区かもしれません。

自然環境保護ファンド「尾瀬紀行」購入

2006-05-13 11:33:38 | 群馬Today
 とうとう「尾瀬紀行」というファンドを購入してしまいました。

 尾瀬の環境保護に一役立てればという思いと、ファンドというものへの興味から群馬銀行を訪ねてみました。

 実は、私はこれまで投資信託どころか、国債や株式も購入したことがありませんでした。ビクビクしながら「尾瀬紀行を購入したいのですが」と伝えたところ、「こちらへどうぞ」と椅子を勧められ、投信口座の開設やインターネットバンキングの開設手続きなど、次から次へと出される書類に署名させられました。そして、最後に「投資信託は元本割れのリスクのある商品です。そのことを理解してご購入ください。」と念押しされて、晴れて購入手続完了となりました。
 意外と時間がかかったなあというのが正直な感想です。

 書類チェックの待ち時間にインターネットバンキングでできる内容紹介や他の投資信託の紹介などを受けました。個人での資産管理の重要性をちょっとだけ考えさせられました。と言っても、運用する余裕資産はありませんが・・・・

 とりあえず、インターネットバンキングのお試しをしてみようと思います。 

『東苑』の味噌ラーメン

2006-05-11 22:19:28 | 群馬Today
今日は前橋市大渡町にある「東苑」で味噌ラーメンを食べてきました。(写真はありません。撮り忘れました。)

店は北海道料理を出す居酒屋ですが、昼はランチをやっています。ほっけ定食や焼き魚定食もありますが、「札幌味噌ラーメン」にしました。

札幌といえば「すみれ」の味噌ラーメンの味が忘れられませんが、ここ「東苑」の味噌ラーメンもおいしかったです。

今日はシンプルな味噌ラーメンにしたのですが、ちょっとにんにくが多めなので、今日午後私と話をした人には御免なさい。

道の駅

2006-05-10 20:22:18 | 群馬Today
 『関東や近郊の一都八県にある「道の駅」が加盟する関東「道の駅」連絡会(さいたま市大宮区)が昨年実施した「好きな道の駅アンケート」の調査結果がまとまり、二年連続で川場村萩室の「川場田園プラザ」が一位、藤岡市中の「ふじおか(ららん藤岡)」が二位となった。』とのことです。

 私も、北毛方面に出かけた際には、「川場田園プラザ」には時々立ち寄ります。ちょっとした公園になっていて、小さい子どもであれば、十分遊べます。一遊びした後、アイスクリームを食べたり、「飲むヨーグルト」を飲んだりすれば結構楽しめます。
 地元の野菜などもたくさん売っていますが、お土産のお勧めは「アップルパイ」です。時々売切れになってしまいますが、帰りに車のなかのオヤツにもぴったり。是非、お試しください。

『空中ブランコ』(奥田英朗)

2006-05-07 11:37:55 | 読書日記
「イン・ザ・プール」に続き、精神科医「伊良部一郎」が大活躍。

前作は、どちらかというと普通のサラリーマンが精神病を患い、伊良部総合病院を訪れていたが、今度はちょっと特殊で、クセのある職業の人たちが訪れます。

空中ブランコが飛べなくなったサーカス団員。
尖端恐怖症のヤクザ。
義父のズラを取りたい精神科医。
ボールの投げ方が分からなくなったプロ野球選手。
嘔吐症、強迫症の女流作家。

伊良部医師は相変わらず、ぶっ飛んだキャラクターで、訪れた患者の心を最後には楽にしてあげます。能天気でとても治療している感じではありませんが、不思議と何でも話ができ、ちょっとだけ病気の核心を突く事を言うことで、患者自身が自分で元気になっていきます。

でも、今回は、「女流作家」という作品でちょっとジーンとさせるなど、ただ笑わせてくれるだけではありません。

ますます絶好調な伊良部医師の続編が楽しみです。