うなぎ。

金曜日の夜、仕事上がりに少しばかり飲みすぎた。
酔っ払って電話をしてしまった方、ホントにごめんなさい。
わざわざかけなおしてくれた頃には、ぼくは昏睡してました。


土曜の昼に、大学時代の先輩と久しぶりに会う約束をしていた。
彼は、遠く、石川県から。
都内に出張するついでに寄ってくれた。

二日酔いというより、まだ、醒めない酔いを抱えて、
ふらふらしながら、彼とお昼ご飯を食べに。

行った先は、うなぎやさん。
あ、果物は売ってないですよ（笑）

二人ともうな重を頼んだ。

酔いというのは、本当に不思議だ。
こんなにも、カラダを引っ掻き回す。
うなぎなんて、滅多に食べないから、すごく食べたいのに！！
なぜか、胃の奥から拒否信号が。

運ばれてきたご飯を見て、鼻腔をくすぐられ、
食欲が少しだけ戻ってきた。

ちょっと頑張って、食べた。
美味。
でも、もっと体調がいいときに食べたかったなぁ。

昔話、現状の話、彼の住む街の話、とめどなくなる。
彼と出会えたことが、大きな転機であったことは否めない。
良くも悪くも。（あ、いや、良いに決まってますけど（笑））

１０年経っても、ぼくは彼に何事かを話しているだろう。
日本のどこかにそういう人がいるということは、
なんだか頼もしいし、楽しみだ。

次は、体調を整えておかなくちゃ。

機動力。

ぼくは、機動力を備えているほうではない。
なんとなく思う。

きのうの３時ごろ、電話が震えた。
「偶然」、表で携帯持ちつつ、煙草を吸っていたぼくは
電話を受けることができた。
まだ、仕事中だったし、いつもなら出られないのに。
まぁ、こんな偶然はどうでもいい。

電話をくれた友人は、「元気？」
と切り出したあと、妙な事を言った。
「さっきさぁ、あいつからメールこなかった？」
「？？？、なんでしってんの？」

電話の向こうから微かに笑い声が聞こえてきた。
メールをくれたアイツ。

え？あれ？


アイツは向こうにいた。
二人で飲んでるらしい。

ぼくも、会いに行きたいと思っていた。
アイツではなく、電話をくれた彼に。
自分のことを、距離やら時間やらで言いくるめていた。
結局行けないまま、時間だけが過ぎる。

そんな自分を責めることと、
会いに行ける、アイツに嫉妬していたのかもしれない。
実は、ちょっとだけ、へこんでた。

ふとした瞬間の機動力。
そういうものが最近はなくなってきたのかもなぁ。

衝動。

車に乗り込み、キーを回す。がぉん、と車は応える。ゆっくりとギアを入れて走り出す。
信号で止まり、左にウィンカーを。青。ローからセカンドへ。踏み込む足に、脊髄に、ゾクゾクとはちがう、言い知れぬ快感が伝わる。破壊衝動にも似た、暴力的な感情。
前を走る車が邪魔だ。左から右へ。赤信号が僕に止まれと言い放つ。そのことにすら苛立ちを覚え、そんな自分に苦笑した。

どこまでも走りたい。
早く走りたい。


突然襲い掛かる、衝動。

夜の雨。

このところ、雨が多い気がする。
仕事柄、表に出ることは少ない。けれど、煙草を一服するときは必ず、裏口から表へ。

さぁーっと降る雨音を聞きながら、ぼんやり考え事をしてる。
けっこう気温も下がってきたし、寒い。でも、その寒さが心地よかったり。
今日はお店が静かだったこともあって、本数が増えた。
空を見上げても真っ暗な闇。顔に当たる雨がくすぐったい。
短くなった煙草をもみ消して、仕事に戻った。

仕事が終わって、２４時間の本屋さんへ。
物色して気が付いたら、１時間くらい経ってた。
ちょっとびっくり。

帰り道、揺れるワイパーを見ながら、やっぱりぼんやり考え事してた。
昔付き合ってた人、そのときの自分、住んでいたところ。
雨は、なぜだか、ぼくを揺り動かす。静かにＢ'ｚが歌っている。

やれやれ、今夜はブルーだな。
ゆっくりお風呂に入ることにしよう。

理解。

人間関係において、

相手を理解することが重要だとされる。さらに言うならば、相互理解が重要であるだろう。
しかし、相手を理解することなど、できるのだろうか。推察すること、受容することはできたとしても、完全に理解することなど、不可能ではないか。
理解しようと努めるとき、必要なのは次の３点であると思う。
背景になにがあるかを伝える、きちんとした疎通。
相手のしたいことを受け入れる、努力。
相手に対する、信頼。

ぼくには、なにかが欠けている。
全てかも知れない。

苦い思いはもう、したくないなあ。

怒り。

食い違っているとき。

思い通りに事が進まないとき。

ぼくは怒りを覚える。たぶん、怒りと呼ぶべきもの。
うまく説明できないけれど。

迸った感情は収まることが無く。
自分でもどうしていいのかわからなくなる。

口をついて出る言葉は、相手を傷つけるものばかり。
そんなことを言いたいんじゃない。
ただ、自分のことをわかって欲しいだけ。

きっと、相手も同じはず。

なのに、うまく制御できない。
自分を受け入れて欲しくてわがままし放題。

そんな自分を振り返ると、悲しくなる。

ほんとうにごめんなさい。

Beaujolais Nouveau 2004.

昨晩、１２時にテイスティングさせていただきました。
今年も美味しいワインがたくさんできることでしょう。

印象に残っているのは、やはり去年のヌーボー。
飲んで、びっくりしたのを覚えている。

今年も美味しい。去年ほどではないけれど。
フレッシュ葡萄ジュースを飲んでいるみたい。

大騒ぎするほど美味しいかどうかは置いといて。
でも、今年も無事ヌーボーが飲めるって幸せなこと。
今ごろ現地でも飲んでいることでしょう。
現地でいつか、ヌーボーを飲んでみたい。

きっと、現地の人は、
ぼくにはわからない感慨があるのだろう。
そんな雰囲気に少しでも触れてみたい。

うっかり。続報。

最低。

試飲会に行く気で、
しっかり準備までして、

……寝過ごした。
正確には、１１時に起きる予定を
１時間４５分寝過ごした。
目覚めて、頭の中は
疑問符だらけ。

？？？？
なんでこんな時間なの？


次いで、
今から行って帰ってくる所要時間を考えた。

２時間弱×２。
………………。

店に間に合わない。

残念。

最低。斬り。

うっかり。

今日はうっかりづくし。
ここまでくると、あきれ返る（笑）

仕事前。
大事な人からの電話に、眠気のせいで
かなり不機嫌に出る。出た後で、まずいっ！と気づく。
→ホントにごめんなさい。

某カスミにて。
レジに並びかけて、財布が無いことに気が付く。
→慌てて家まで取りに帰る。

深夜。
メールの返事を打とうとしたら、
「ネットワークに接続できません」

？？？

…！

あ、携帯の料金払ってない。
→早速もらったお給料袋から諭吉さんを出家させる。


帰宅後。お風呂上り。
パンツ履こうと思ったら、
探しても探しても、トランクスくんが


ない！！


あ、洗濯…。
→すごい格好（ご想像にお任せします）でコインランドリーまで。


なんだか、疲れました。
明日はお昼からメーカーさんの試飲会です。

何飲んだか記録できるくらい、
酔わないようにします。←自信ないけどね。

夢。

とても気持ちのいい夢をみていた。

きっと、ぼくはニヤニヤしていたに違いない。

電話が鳴り、夢の中でぼくは慌てた。

現実に戻る。



なんの夢見てたんだっけ。

気になるなぁ。