FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

つくばスタイル。

2004-11-04 15:53:32 | ろぐ
つくばスタイルという雑誌が発売になった。
ぼくの働いているお店も掲載されている。
この手の雑誌を買うのは初めてだし、読むのも初めて。

ぼんやり、読んでみた。

つくばって、こんな街なんだなぁ。
しらないこと、ばっかりだ。

この街に住んで、もうすぐ8年になる。
今までの人生の三分の一はここにいる。

つくばは、もともとここに生まれ、育った人と、
何らかの理由で移り住んできた人。その二つで構成されている。
それは、どの街も同じであろうけれど、
つくばは、両派の隔たりが大きいように感じる。
外を見つめる術を覚えた人と、内を見つめ続ける人。その違いだろうか。

歓楽街と呼ばれるところを歩いた。
以前と比べ、女性が付くお店が増えている。
ちょっと前までは、いろんなお店があったのに。
飲むといったら、そういうことしか思い浮かばない人が、多いのだろう。

つくばは外車が多い。うわさによると、
開発の影響で地主さんたちは大儲けしているというから、
そのせいかな。
大概の高級車は、運転が荒かったり、ルールを守らない。
乗っているのは、ご年配の方。

ぼくは、造られた街に住んでいた。
まるで、周りと隔離されたかのような。
そこを飛び出した今は、肌でいろんなことを感じている。
庇護を離れて。

思うことは、
そう簡単に、いい街には変わりそうも無い、ということ。
内を見続ける人には、住みやすくても、
外を見ようとしている人には、まだまだ。

10年後はどういう街になっているのだろうか。