FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

学実委。

2004-10-24 06:39:02 | ろぐ
後輩に会った。

フラッシュバックが起こる。
あの頃の、自分。
あの頃の、彼ら。

もう、戻りはしない過去を、

つなぎとめようとしている。



六つか七つ下の後輩とも話した。
僕らが一生懸命だった頃、彼らは小学生。

でも、抱く気持ちに変わりは無いはず。
そう信じさせて。

あの頃の思いは、消えることが無く。
そして、昇華されていく。

肯定と否定を抱えながら。
でも、焦がれる思いは消えない。

「花火見ると、涙が出るんすよ。」
うん。僕も一緒だよ。
きっと、共有することは無い時空だけれど。
でも、共有する思いを抱いているよ。

僕は、あの頃の僕を抱えたまま、生きていこう。
そして、また、彼らに会いたい。
きっとお互い、変わっているだろう。
けれど、変わらないよ。

読書の秋。

2004-10-23 04:45:39 | ろぐ
店を出ると、
緞帳を下ろしたかのような、
霧。

暗闇を進むと、仄かに街灯が見える。

こんな夜は、読書だ。


「最終兵器彼女」5巻
「ZERO Ⅷ」

って、どっちもマンガなんですが(笑)

でも、夜更けに読むにはいいのかも。

「最終兵器彼女」は、以前マンガ喫茶で読破。
でも、自分で欲しくなって。
ちまちま買い集めては、沈む。

今夜も、沈んだ。
まだ、救いはあるけれど。

読んで、同じような気持ちになるヒトは、
僕と似ているのかもしれない。

閑話休題。
「ZERO」を始めとして、
やまざき貴子さんの作品は、好き。
たぶん、ほとんど持っているはず。
恐らく、好き嫌いが別れる路線でしょうが。


僕がどんな人間かを知りたければ、
好きなマンガを読むことで、
少しはわかるかもしれない。


それにしても。
今夜の二冊は、ちょっと、

効いたなあ。

お風呂。

2004-10-22 14:57:37 | ろぐ
帰宅して、マックを食べて。

買ったばかりの小説を読みふけると、
あっという間に朝の六時過ぎ。

いかん、といつもはそのまま寝入るのだけれど。

お湯をはって、ゆっくりお風呂に入った。
疲れが、体から溶け出していく。

布団に潜りこんで、気づいたら眠っていた。

目覚めも、悪くない。
外からの日差しも。

毎日、
シャワーじゃなくて、お風呂にしよう。
そんなことをぼんやり。

ああ、

温泉行きてぇ。


誰か、日帰りで温泉行きませんか。

続・カウンター。

2004-10-21 16:06:47 | ろぐ
台風が、近づいてきたその日。
僕は、低気圧の影響なのか、
頭も体も重かった。

窓の外。
風は渦を巻き、雨は波のように。
静かに、店は幕を下ろす。



何しよっかな。
考えたのもつかの間。
エンジンをかけて、向かったのは
赤と白のカフェ。
マスターが笑ってた。

久しぶりの、ギネススタウト。
苦さで目がさめる。

ここのカウンターも、好き。
働き始めてから、通ってる。
てことは、もうすぐ3年になる。

ちょっと低めの、でも、落ち着くカウンター。
いろんな思いを吐き出したところ。

表に出たら、雨も風も止んでた。

向かった先は、
地下に下りる階段。
ちりりん、と鈴が鳴る扉。

奥のカウンターに座り、いつものように。
ここは、落ち着くとか、そういうレベルの店じゃない。
ホームグラウンド。

さんざんわがままを聞いてもらった、
さんざん励ましてもらった、素敵な場所。

カウンターが好きになったのは、ここが原点だから。
忘れずに、心に焼き付けよう。

もう、心の整理は始まっている。


カウンター。

2004-10-20 04:13:04 | ろぐ
この、木のカウンターで、

どれだけのことを考えただろう。

どれだけのことを迷っただろう。

一番落ち着くカウンターはやっぱり、


ここ。



誰もいない店内で、ぼんやりできる、幸せ。

もう、このカウンターでぼんやり出来なくなるなあ、
なんて考えてたら、


寂しくなった。

前に進む決断をしたのは、
自分。

だから、

前に進む。

ボタン。

2004-10-19 18:22:26 | ろぐ
取れたボタンを付けた。
針と糸は慣れない。

一人で暮らしていると、そんなことはよくある。

いろんなこと考えながら、縫い付けた。

小学校の家庭の授業。
母親の手。
一人暮し始めた頃。

今の自分。

頭の中はぐるぐる。
ボタンを付けているだけで、記憶は巡る。

ううむ、弱ってるかなあ。

期限を自分で決めた。
あと半年。

ついつい感傷的になるのはそのせい?

つらいなあ。

へー。

2004-10-19 15:15:27 | ろぐ
秋田から、新幹線「こまち」に乗って、
上京したことがあるヒトなら、一度は疑問に思ったはず。

秋田新幹線「こまち」は秋田~盛岡間を単独走行する。
その後、盛岡で東北新幹線「はやて」と連結。
そして、東京まで。

その盛岡駅で、疑問が起こる。

車掌アナウンス。
「盛岡駅では3回停車いたしまして、
 3回目の停車で「はやて」と連結いたします。
 扉はそのあと開きますので、お待ちください。」

……?
なぜ、3回?どうやって連結しているの?

知り合いの理学博士、曰く。
「連結は自動制御で行われているのではないか。
 車両の重さや速度は常に一定ではないから、
 連結地点よりも遠くで、一度、制動のデータを取る。
 再び車両を動かして停め、再度制動のデータを取る。
 二つのデータから、速度・距離の相関を導いて、
 3回目にぴったりと連結するのではないか。」(注:要約してます。)

おおお。すごい。JRはそんな先端技術を駆使しているのか。
ビバ自動制御。かっくいー。

だが、真偽は定かではない。



で、



直接、聞いてみました。
東京駅で、「こまち」から降りた車掌さんに。

そこんとこ、どーなんですか??

「手動ですね。」

…はい?
え?あれ?自動制御じゃないんですか?

「ええ。ヒトの手でやってます。
 そのまま一回でどーんと行くと危ないので、(←そりゃそうだわな。)
 一度遠くで停めて、そこで打ち合わせをします。
 そろそろと近づいて、至近距離で停め、
 再度打ち合わせをします。
 3回目は「こまち」の運転士が専用のモニターで、
 「はやて」の運転士が目視で、確認しながら連結します。」

あう。なぁんだ。ちょっとがっかり。
あ、でも、すごいテクニックですね。

「(誇らしげに)まぁ、ヒトの手で動かすものですから。
 ヒトがきちんとやってます。
 機械も使いつつね。」

答える車掌さんは、ちょっと興奮気味で、うれしそうだった。

疑問は解決。プロの腕に感動。

僕は新幹線を、前よりももっと好きになった。

家路。

2004-10-18 13:48:48 | ろぐ
窓の外を、見慣れた景色が流れていく。
秋田の風景。秋に見るのは久しぶりだ。

街はなにも変わっていなかった。
人がいない商店街、誰も乗っていない路線バス。
高校生の頃と、なにも変わらない。

MILKという喫茶店でひとりお茶をした。
耳にした秋田弁は懐かしく、暖かかった。

横断歩道を渡りかけると、
いつも、車が遠慮してくれた。
ドライバーが、笑顔でどうぞという仕種をしてくれた。
いつもは、見慣れないこと。

新幹線のチャイム。
案内される停車駅。
また、自分の住み処へ。

カモノハシみたいな新幹線が、反対側を走っていく。
新幹線はやっぱり、なんだか、特別だ。

いつも、冷たくされてるわけじゃない。
でも、秋田の人達は予想以上に暖かかった。

素敵な人達に囲まれた、
素敵な土地を後にして。
ぼくは家路に着く。

帰省。

2004-10-17 09:22:44 | ろぐ
します。

あ、いや、別に傷心だから、とかではなくて。
以前から一度、帰って話をしなきゃって。

これから高速バス&秋田新幹線です。

随時、プログは更新しますので。

明日にはまた、この場所に。

なんてあわただしい。
ちょっとのんびりしたいなぁ。

では、行って参ります。
ばい!