FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

ボタン。

2004-10-19 18:22:26 | ろぐ
取れたボタンを付けた。
針と糸は慣れない。

一人で暮らしていると、そんなことはよくある。

いろんなこと考えながら、縫い付けた。

小学校の家庭の授業。
母親の手。
一人暮し始めた頃。

今の自分。

頭の中はぐるぐる。
ボタンを付けているだけで、記憶は巡る。

ううむ、弱ってるかなあ。

期限を自分で決めた。
あと半年。

ついつい感傷的になるのはそのせい?

つらいなあ。

へー。

2004-10-19 15:15:27 | ろぐ
秋田から、新幹線「こまち」に乗って、
上京したことがあるヒトなら、一度は疑問に思ったはず。

秋田新幹線「こまち」は秋田~盛岡間を単独走行する。
その後、盛岡で東北新幹線「はやて」と連結。
そして、東京まで。

その盛岡駅で、疑問が起こる。

車掌アナウンス。
「盛岡駅では3回停車いたしまして、
 3回目の停車で「はやて」と連結いたします。
 扉はそのあと開きますので、お待ちください。」

……?
なぜ、3回?どうやって連結しているの?

知り合いの理学博士、曰く。
「連結は自動制御で行われているのではないか。
 車両の重さや速度は常に一定ではないから、
 連結地点よりも遠くで、一度、制動のデータを取る。
 再び車両を動かして停め、再度制動のデータを取る。
 二つのデータから、速度・距離の相関を導いて、
 3回目にぴったりと連結するのではないか。」(注:要約してます。)

おおお。すごい。JRはそんな先端技術を駆使しているのか。
ビバ自動制御。かっくいー。

だが、真偽は定かではない。



で、



直接、聞いてみました。
東京駅で、「こまち」から降りた車掌さんに。

そこんとこ、どーなんですか??

「手動ですね。」

…はい?
え?あれ?自動制御じゃないんですか?

「ええ。ヒトの手でやってます。
 そのまま一回でどーんと行くと危ないので、(←そりゃそうだわな。)
 一度遠くで停めて、そこで打ち合わせをします。
 そろそろと近づいて、至近距離で停め、
 再度打ち合わせをします。
 3回目は「こまち」の運転士が専用のモニターで、
 「はやて」の運転士が目視で、確認しながら連結します。」

あう。なぁんだ。ちょっとがっかり。
あ、でも、すごいテクニックですね。

「(誇らしげに)まぁ、ヒトの手で動かすものですから。
 ヒトがきちんとやってます。
 機械も使いつつね。」

答える車掌さんは、ちょっと興奮気味で、うれしそうだった。

疑問は解決。プロの腕に感動。

僕は新幹線を、前よりももっと好きになった。