FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

売れない商品はどこへ行く?

2005-07-30 00:15:35 | バイト先。
まぁ、いつものことながら今日もヒマでした。
そんなときは、売れない中古CDたちを処理しているわけですが。

彼らは売れ残ったらどうなってしまうのでしょうか。
ひたすらデッドストックになって、店の空間を占拠し続けるのでしょうか。

ぼんやり考えてた。
恐ろしいことだよなぁ。

絶えずCDは発売されていて。
どんなに売れなくても、誰かが買うであろうことを予測して。
増え続ける商品。
まぁ、中古商品を買い取る、という会社のシステム自体、
若干の自転車操業っぽい気がするけど。
安定を欠き、ふらふらしてくると。
新しいものばかりが押し流されていき、古いものは澱む。
澱みの中に手を差し入れて掬い上げようとするヒトは少なくて。
その澱みは化石になっていく。

1000年先には貴重な形式として、アンティークショップに並ぶのだろうか。

10000年先には、聴くものがおらず、ただ、ひび割れていくだけなのだろか。

そんな先の話よりも、目先のことを。
売れないCDは特価商品として、安くして。
さぁ、売れるかといえば、そうでもない。
ただ、ぼくが目ぼしいものを買っていくだけ。
たまに、同類のお客様もいらっしゃるけど。

過去の音楽に、もう少しだけでも敬意を払っても良いんじゃないかなあ。
なんて。
ジャズしか買わないぼくが偉そうには言えないですが。

とにかく、売れないCDをどうやって売るか。
相変わらず変なことに悩みつつ。
まだ、梅雨は明けません。

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