FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

最前線と信頼感。

2008-10-24 01:08:17 | ろぐ
頭が重たくて、憂鬱な朝。
ぼんやりしたまま、内線に出る。

「あなた宛てに電話だよ。」って。
はて。
上のほうのヒトだが、何の話だろう。電話をもらう理由が浮かばない。

「先日のトラブルのことで…。」

ああ、そういえばそんなこともあったっけ。
大きな組織に楯突くだけ楯突いたけれど、結局ぼくひとりの意見じゃ、どうにもならないなってあきらめてた。

「経緯を詳しく教えてほしいんですが。」

あそこまで強硬な抗議がくるということは、ぼくに不手際があったんじゃないでしょうか。
先方が言うような内容は、全く身に覚えがありませんが。

「対応を再考してもらうよう、相手先にお話を回しています。詳しく内容を教えてください。懸案事項であることは間違いないですから。」

…。

感情があふれ出しそうになるのを必死に押しとどめながら、
発生した事象と対応、課題を伝えると、

「わかりました。今後もよろしくお願いします。」

そして、電話は切れた。


ぼくは最前線の兵隊だ。
替えはいくらでも利く。問題があれば切り捨てられるのが関の山、と思いきや。
全力でバックアップしてくれる上がいる。

迷惑ばかりかけて、本当にどうしようもない下っ端だけど。
それでも受けた恩は返したい。すこしでも。
なら、全力で頑張るしかない。

現場の始末を上に回さないように気をつけないといけないな。
頼りがいのある上なら、なおさら。
どうしようもないときはお願いするとして(笑)

上を信頼できる。それなら、下は頑張れる。
これって、どんな仕事でも言えることだね。
そして、そういう組織はもっと良くなると信じたい。