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FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

酒瓶。

2004-10-15 06:17:37 | お酒
ちょっと、遠くの酒屋さんへ。
時間が無くて、結構急ぎ足だった。

店内で、思わず足が止まる。

お酒のビンに見とれていた。
ビンが好きなわけじゃないけど。

あ、これ飲んでみたい、とか、
これ飲んだことないなぁ、なんて。
いろんなこと考えながら見つめてた。
結構幸せな時間。

やべ、遅れる。
と、帰り道もダッシュ。


仕事終わりの頃。
ボトルを拭いていた。
磨き上げたボトルは、誇らしげだった。

これ、美味いんだよなぁ。
最近、これ出ないなぁ、なんて、
考えてた。

薄暗い中で光っているボトルを見つめて。

ぼくは、
お酒が好きなのではなくて、
その、雰囲気が好きなのかな、と思った。


本当は、
自分は、

少しだけ、ずれているのかも。

テキーラ。

2004-10-10 06:03:05 | お酒
お客様に頂いた。

カミノ・レアル ホワイト

久しぶりの、青臭い酒。
あ、こんな言い方すると、ファンが怒るか(笑)

美味しかった。

ストレートを、一気。
やはり、これが一番美味い。
飲み込んで、口の中にテキーラの香りが残るうちに、
ライムをがりり。

んー、幸せを感じる。

あれ?
僕は、いつからテキーラを美味しいと思った?


昔はダーツで負けるたびに、
なにか、ゲームで負けるたびに、
一気させられてたっけ。

そんときゃ、イヤでたまらなかったのに。

懐かしい思い出と混じりあって、
今宵の酒も美味し。

さてさて、明日は昼からのむぞ!

GUINNESS.

2004-10-06 16:32:08 | お酒
ふと。

雨の中を歩いた。
傘を差して歩く、人ごみをすり抜け。
たまには、濡れて歩くのもいいか。

見上げると、GUINNESSの看板が。
「HUB」。これが店の名前らしい。

店内は明るく、聞いたことがあるような洋楽が流れる。
ギネスを頼み、テーブルで一人。
TVとタバコが相手をしてくれた。

こんな雰囲気のお店も、いい。
一人はちょっと寂しいけど。

こんなお店がたくさんあればいいのに。

誰かとのんびりお話できる、時間と空間が、
言い換えるなら、気持ちの余裕が、

我々には足りないのかもしれない。

考えていたら、ギネスが少し温くなっていた。

3rd Radio.

2004-10-01 05:26:31 | お酒
東京、南青山。
いったいどこなのだろう、なんて思っていたのは、
一週間前だった。

飲みに出かけよう。

メガライナー。
なんだか、響きが好き。

表参道の駅から、しばらく歩いた。

天井の無い、バーがあった。
カンパリソーダを頼むと、灰色の中に、紅い差し色。

しばらくして、また歩いた。

たどり着いたお店は、喧騒とは無縁の場所に、ぽつんと。
扉は外開き。なんだか、拒絶されている。

低いBGMが流れている。
暖かいほのかな光が店内を照らしていた。

バックバーに目を奪われ、しばし動けず。
意外にも気さくなメニューに目を通す。
一杯目はジンフィズにした。

ゴードンとレモンジュース。
こんなにも、素敵な香りに。

さて、二杯目はどうするか。
やはり、あれかな。
悩む過程が楽しい。

マンハッタンを頂いた。

オーバーホルト、チンザノ。ビターが三振り。
絶妙のバランス。
ただ、チェリーだけが足りない。

心地よい時間と酔いに、意識が遠くなる。



「てか、爆睡じゃん。」
「よく寝てるよねー。」

おや、

いつの間に(笑)
少し(どころじゃなく)恥ずかしい。

照れ隠しと、目覚めの一杯はこれにしよう。
シャルトリューズ・ジョーヌVEP。

びっくりする味だった。美味しい。

そろそろ帰ろうかと、バーテンダーに目を向けると、
さりげなく頷き返され、すかさず伝票が運ばれてくる。
はじめから、彼は、こちらのタイミングを知り尽くしている。

お店を出るとき、少しだけ言葉を交わした。
彼は落ち着いた少し低い声だった。

また、彼に会いに行こう。
今度は、カウンターに陣取って堪能したい。

素敵な空間だった。

Rare Perfection 14years

2004-09-21 04:33:39 | お酒
バーボン。
初めて飲む。

ストレート:アルコール臭はそれほどきつくない。時間が経つと甘いカラメルの香り。
      飲み口もどちらかといえば丸い。酸味もあまり感じられず。
ロック  :口当たりがソフト。徐々に氷が解けていくと甘さがましていく。