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FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

今年のボージョレ。

2006-11-17 01:23:45 | お酒
先日。11月15日。
深夜0時になったらボージョレ開けるからおいで!と行きつけのお店からお呼ばれしました。

うれしい。
ボージョレって一人で飲むよりも誰かと飲んだほうがきっと美味しいって思うし。

基本、ぼくはワインが苦手。
美味しいと思うし、たくさん飲みたいと思うんだけど、いかんせん酔いが回ってしまって眠くなっちゃうんだよね。
日本酒も然り。
なぜだろう。
醸造酒は苦手なのかなー。ビールも量飲めないし。

さておき。

なんと、お店では白・ロゼ・赤と計6種類(!)ボージョレをご用意してくれて。
常連の皆様に混じって堪能してきました。

白はマコネー地区のマコン・ヴィラージュ・ヌーボー。
シャルドネ100%。2種類。
やはり作り手によって酸味の度合いと丸さが違う気がした。
でも、軽くてさっぱり。飲みやすい。

珍しいのはロゼのヌーボー。
ボジョレー・ロゼ・ヌーヴォー[2006]キュヴェ・エマニュエル。
初めて飲んだ!ロゼ・ヌーボー。
白の軽さの中にほんのり渋みというか、まぁ、そんな感じだ。
でも、なによりも色が鮮やかだった。
新酒!!って雰囲気全開。
ロゼは色が素敵なんだねぇ。

で。

本命の赤。
3種類用意されていてどれも若々しくて美味しかった。
ボージョレの楽しいところは、今年も秋が来たなぁって思えること。
美味しいお酒というか、楽しいお酒を飲めているなぁって思えること。

赤は香りもよく、飲みやすく。
まぁ、なんて言ったらいいの?
既にこの時点で酔っ払っていたのであんまり良く覚えていません(笑)
ボトルの写真も撮ったんだけど、酔っ払いのせいか手ブレしまくりだったので割愛させていただきました。情けない。。。
さすがにワイン6杯も飲んだらよっぱらうっつの。
でも、とても楽しかった。

ボージョレを楽しむということは、
美味しい葡萄を作ってくれた農家の方と自然に感謝して、
美味しいワインを造ってくれたワイナリーの皆様に思いを馳せ、
素敵に酔っ払うこと!

今年のボージョレも美味しかったぞー☆

梅酒、お披露目!

2006-10-27 01:19:14 | お酒
さっきの文章とは打って変わって、明るい話題を。
7月頃に書いてありますが、梅酒を漬けていました。
で、ふと思い立って、味見を。
だって、3ヶ月経ったら飲めるんだもんね。

まずは観察から。

ラムに漬けたほうは殆ど変化ナシ。かすかに琥珀色になっているような感じでしたが、梅もシワシワになってなくて、まだ早いって感じでした。でも、梅とラムの香りが混じって、美味しそうな雰囲気をかもし出しています!飲もうかどうしようか熟考の末、ラムは味見しないことに。

で。

ブランデーに漬けたほうはいい香り!
梅もシワシワになってて旨みを出しました!って具合になっているし。
じゃぁ、さっそく。ロックで頂いてみましょう。

…。



なんじゃぁこりゃぁ!




う、うまい!


うますぎる!





そんなに難しいことはしていないのに。こんなに美味しいとは…。
甘みよりも酸味のほうが強くて、スイスイいけちゃいます。
やばいな、これ。たしか37度だったはずなのに。度数を感じさせない味。
あ、後味にかすかに渋みというか、苦味というか、重たい感じが残ります。
安いブランデー使ったせい?(笑)

こんなに美味しいとは…。びっくりです。

3ヶ月でこの味っつーことは。。。
1年保存したらどうなるんだ?これ。
うあー、これって難問だよ。

飲んじゃう⇒美味しい。
我慢する⇒もっと美味しいのが飲める。

うーん。
悩むところだ。
もっとたくさん漬けておけば良かった。
来年は量を増やしてチャレンジしてみよう。

味は前に乗せたレシピでぴったり。甘すぎず、きつすぎず。
あ、酔いが回ってきた(笑)
60ml、あっという間になくなってしまいました。
あまりの美味しさに飲みながら書いちゃってますから。これ。

ちょっと沈み気味だったのに、梅酒でかなり元気になってしまいました。
これ、(・∀・) イイ!!
タイムカプセルみたい。

あとは家族に飲まれないように、こっそり隠しておかなくちゃ(笑)

1年、我慢できるかなー。

グラスホッパー。

2006-10-23 02:15:10 | お酒
そのカクテルは、ぼくの度肝を抜いた。
緑色が、柔らかい緑色が包み隠している優しさ。

甘いカカオの香りがぼくをくすぐる。
ふわふわした綿菓子のように、童心に帰りたくなる甘さ。
冷たいカクテルなのに、なぜだか暖かく感じてしまう。
目を瞑りたくなるような、安心する優しさがそこには存在している。

出会いはブラウンの色調とオレンジの暖かい光の空間。

ふと、急に思いだして、飲みたくなってしまった。

映画は、撮った監督が見せてくれる、一瞬の夢の世界だとすれば。
小説は、作家が紡いだ、その世界観を叙述するものだとすれば。
カクテルは、バーテンダーが見た、あなたの「今」であるのかもしれない。
それは興奮であったり、焦燥であったり、渇望であるのだろう。

階段に阻まれていたり、重い扉が隔てていたり。
その空間にたどり着くには、踏み出す気持ちが必要だ。

「いらっしゃいませ。」を聞きに、バーに飲みに行きたくなってしまった。

梅酒。

2006-07-11 23:46:36 | お酒
近所のスーパーに秋田県産青梅が売っていた。
1kgで¥298。
よし、漬けてみよう。

ラムとブランデーを用意して漬けてみた。

ロンリコ・ホワイト/750ml
青梅/540g
氷砂糖/200g

ニッカのブランデー/640ml
青梅/520g
氷砂糖/200g

3ヵ月後には出来上がり。
1年寝かせたら美味しくなるらしい。
要は存在を忘れた頃に出来上がり??
美味しくできてるといいな。
ホワイトリカーに漬けるのとどう違うのか、今から楽しみ。
青梅を一個一個水洗いしてヘタを取って。きっちり計って。
まずは試作第1号。
来年も試したいな。

母親いわく、
「貰ったウィスキーあったよね、なんだっけ、ほら、山崎だっけ?あれに漬けようかと思ってたのに。」
…。
いや、それはもったいないって。
知らないうちに梅酒に使われるところだった。あぶねー。

さぁ、出来上がりは10月中旬。
報告を待て。

SUNTORY WHISKY KAKU MALT CUBIC.

2006-05-31 00:15:49 | お酒
お酒ネタ、久しぶりだなー。
しかも、『角』かよ!ってね(笑)

いやいやいや。
サントリーの角をバカにするなかれ。
優しい口当たりと奥深い甘さ。
水割りだろうとロックだろうと、はたまたソーダ割であっても、
すべての状況を肯んじて、味は崩れることがない。
なによりも、その値段!
いいのか、この値段で。てか、なにがブレンドされてるの?(笑)

まー、さておき。
美味しいわけです。『角』って。
で、まさしく四角い『角』が売っていたので思わず買っちゃいました。
ストレートよりもロックのほうが甘さが出てくるような気がします。
ソーダ割りも美味しいだろうな。(自宅ではソーダを買うのが面倒なの。)
ちょっと手間をかけて、まん丸な氷を作ってロックで飲んでます。

なんで四角いのか。それは、この『角』の材料が「モルト」だけだから。
つまり、麦芽だけが材料の『角』。
話し始めると長くなるので省きますが、ピュア・モルトの『角』。
ううむ。サントリー侮りがたし(笑)

世界の5大ウィスキーの一角を占めるジャパニーズ・ウィスキー。
値段を気にしたらキリがなくなってしまうけれど。(先日売ってましたよね、『山崎』のすごいヤツ!)
手軽に良さが味わえるのが、『角』だと思う。
オススメは角のソーダ割り。
ハイボールの真髄の味だと思います。

家で飲むにはこれで十分。
高いウィスキーはカウンターで飲みたいし。

今宵は久しぶりに「良い」お酒だなー。

フレンチ・コネクション。

2006-02-16 12:40:40 | お酒
カクテルの事書くの、久しぶりだなぁ(笑)

先日飲んだとき、最後に行ったお店で頼みました。

アマレットの香りを嗅いで、ほっとしたんです。
ブランデーとアマレットの香りがかさなるとこんなにも素敵なんですねぇ。
カクテルを頼むときはどうしてもいつも自分が好きなものばかり頭に浮かんで。
結局やっつけられて終わっちゃうことが多いんだけど。
このときはふとした遊び心から普段飲まないものを!って思ったんだよね。
結果としてとても幸せになれました。

映画の『フレンチ・コネクション』はまだ見たことがないけれど。
きっと硬質の映画なんだろうな。
だからこそ、そのカクテルはやわらかくて甘い。
なんだかそんな気がするなぁ。

甘口のカクテルも悪くない。
締めにはミルク系のカクテルも良いけど、こういうのも素敵な気がします。

タイムマシン。

2006-01-29 23:27:10 | お酒
久しぶりのお酒ネタな気がする。

以前ブログでも書いたとおり、ポール・ジローというコニャックは大変美味しい。
そして、そのコニャックを仕込む葡萄で仕込まれたジュースが存在している。

なんと、
なんと、

それを頂くことができた!

こちら↓
左が葡萄ジュース、右はキュベ・スペシャル
しかも、
ポール・ジローのキュベスペシャル付き☆


本当にありがとうございます!
大事に飲みます!!


葡萄ジュースが35年という時を経て、
右のような琥珀色の素晴らしく甘美で美しい液体に変わる。

「レモン・ハート」というお酒のマンガにも登場するこのジュース。
その中に登場していた、ジャパン・インポートの社員の方は「飲むときはコニャックのチェイサーで。」とお話していたような記憶がある。

素晴らしい贅沢だ。
かたや、仕込まれて35年が経った最高のコニャック。
かたや、仕込まれたばかりの若々しい葡萄ジュース。

その変化を比べられるのだ。
まさにそれはタイムマシンに乗るかのよう。

ちょっとイイコトがあったとき、じゃなくて。
素晴らしくいいことがあったときに飲ませていただこう。

こんな幸せ、なかなか味わえない。

ギネス。

2005-08-21 00:42:45 | お酒
家でお酒を飲むという行為は、やはりそんなに好きじゃないらしく。
結局飲まない日々が続いてしまう。

ふと、思い立って。

ギネスドラフトを買ってきてみた。←テスト前に自暴自棄(笑)
自分で買って飲むのなんて、何ヶ月ぶりだろう。

グラスに注いで、サージングの様子を眺めて。
Mr.Childrenの『友とコーヒーと嘘と胃袋』を聴きながら。
呷った。

うまい。
久しぶりの味に、舌が、喉が、心が踊る。
押し寄せる感動の波に揉まれて、ちょっとびっくりした。
こんなに美味しいんだっけ。

かすかに舌に感じる炭酸の刺激。後に残る甘さと苦さ。
うますぎる。

なんだか、今日一日のイライラや疲れが一気に吹っ飛んだ。

気付いたら、もう一口分しか残ってなくて。
でも、それぐらいの量がいいよね。
気が緩むと、際限なく飲みそうだ。

あ、今日は土曜日か。
そういや、前は週末ってほとんど毎週ギネス飲んでたっけ。
カラダはそういうことを覚えているのかも。

疲れが引いていき、そして、血がカラダをめぐりだす。

たかが、缶ビール1つ。
なのに、こんなにうれしくなれる。

イイコト、とりあえず一つ手に入れた気分。

「ヒロシの恋」。

2005-05-15 00:52:40 | お酒
突然思い出した。

甘酸っぱくて、さわやかな。
恋に落ちるような、カクテル。
(ホントはさらに、ディタをつかって、フルーティに!っていう注文も)

もしも、そんなオーダーを頼まれたら。
これを読んでいるバーテンダーの方は、どういうカクテルを作るのだろう。
まぁ、そんなヒトがいるかどうかはわからないけど。

オリジナルで。と頼まれたような気がする。
今だから製作裏話を語れるが、これを創作したときは、
体調が悪くて。ふらふらしながらカウンターにいた。
でも、テンションだけは高くて。
で、そのオーダーをされたとき、頭にビビッとレシピが浮かんだ。
これだっ!
って。
ヒロシさんにお出しするときに、
「これは?」と聞かれたので。

「ヒロシの恋です」、と。

そうして生まれたカクテル。

お客様に喜んでいただいて、ほんとによかった。
その日、ぼくは体調不良で早上がりしたっけ。

いまでも、あの時の映像は覚えている。
これは、ぼくの中でも、特別なカクテル。
作る側にも、カクテルにまつわるエピソードはたくさんある。


・ヒロシの恋(10oz)
 DITA 20ml
 creme de framboise (VEDRENNE) 20ml
 lime juice 15ml
 Ginger ale 適量

これが、ぼくが作ったカクテル。ヒロシさんに。
ああ、飲みたいなぁ。。。お酒。
なんだか、ガマン大会みたいになってきた(笑)

ビール!ビール!ビール!!

2005-05-06 22:32:11 | お酒
ってことで飲んできました。
秋田の地ビール、a蔵

山形が実家の友人が帰省していて。
で、秋田市内で落ち合いましょう、と。
結局二日続けて美味しいお酒を堪能することになりました。
といっても明日は朝からバイトなので。
深酒することなく、さくっと引き上げてきましたけどね(笑)

地ビールって本当に香りがいい。
友人が言ってたことが的を射てます。
「口に含むといい香りがする!」
そう、そうなのです。この地ビールのなにが美味しいって、
甘くて、イーストの香りがして。まさに酵母の産物だなってわかるところ。
似てる系統を強いてあげるなら、「よなよなリアルエール」でしょうか。
まぁ、「強いて」ですけどね。

二人で全種類、っても4種類ですけど、しっかり飲んで、堪能しました。
甘かったり、軽かったり、飲み応えがあったり。
コレは、ビール好きにはたまりません。
今度は夏に飲みに行こう。うひひ。