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FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

【経過観察】なにかの予兆なの?

2008-11-12 22:24:20 | 頭痛
ただいま、頭痛の真っ盛り。
いてぇ。いて、いてて。
でもこの時間帯に来るなんて不思議だ。
いつも午前中に痛むのに。

確かに今朝も痛かった。ちょうど12時間前。
そのときはイミグラン一発でなんとか凌いだ。

ここ何日か夜も少しだけ痛んでいたけど、薬を飲むまでもないというか、飲もうとすると治まってくれていた。
今日のはちょっとレベルアップしてる感じ。痛いもん。
ただ、こうしてキーボードたたいてると少しでも気がまぎれる。

残りのイミグランの本数を考えると一日1本が限度。
それを超えるようなら、何とかして処方してもらわないと。


ぐああ、いてて。

【経過観察】トリプタン系の弱点。

2008-11-10 23:54:08 | 頭痛
今日も10:40ぐらいから頭痛。
手元にあるイミグランが少なくなってきた、というか、次の診察までには足りなくなりそうなので、少し我慢してみようと思った。
まぁ、痛み自体も2合目くらいだったし、黙っていれば治まるだろう、と。

20分後、それは甘い見通しだったことに気づかされた。

片頭痛を含め、この手の痛みは早めに薬で止めないと、エライことになる。
わかっていたはずなのに。

11:10ごろにイミグラン点鼻薬を服薬したのだが、時すでに遅し。
痛みは5合目を越えてどんどん強くなり、もう我慢できないほど。
ひたすら店内をうろうろしつつ、時が過ぎるのを待つ。
頭痛が酷くなると、店内のアナウンスや照明、テレビの音、デモ展示の効果音などのすべてが気に障る。
12時過ぎまで耐え抜いて、ようやく痛みは峠を越えて落ち着いた。

いろいろ調べてみたら、片頭痛を我慢してからトリプタン系を服薬しても効果が薄いことの理由を見つけた。
片頭痛を放置すると頭痛の痛みが末梢神経を刺激し、さらにはそれが中枢神経に伝わっていく。すると、刺激を受けた中枢神経が「アロディニア:allodynia(感覚過敏)」を引き起こしてしまうらしい。
アロディニアとは痛みの閾値が通常よりも下がってしまい、普段ならなんでもない刺激すらも痛みをとしてしまう、神経の過敏状態。一度アロディニアが発生してしまうとトリプタン系の服薬でも、もはや痛みをすぐに取り除くことは難しく、治まるまでに時間を要するようだ。

参考(注:PDF):樋口脳神経クリニック 『中枢神経感作説とアロディニア』


やはり、我慢は禁物だな。
薬に頼ることが悪いことのように思えてしまっていたけれど、そうじゃないね。
痛みを止めないことには何もできない。
日常生活に支障をきたさないようにしないと。

イミグラン点鼻薬の苦さにも、もうすっかり慣れてしまった。
むしろその苦みを味わうと、「ああ、ラクになるなぁ」って安心する。


夕方、もう一度頭痛の波が。
2回目の波はじっとしていればやり過ごせるレベルだった。

昨日もそうだったけれど、一日に2~3回頭痛の波が来る、というのは前回まではなかった。
もしかしたらイミグランはレルパックスより早く切れてしまうのかもしれない。
それとも、頭痛の程度が酷くなっているのだろうか。
今度頭痛外来に行った時に聞いてみよう。



頭痛のサイトはたくさんあるけれど、
前述の樋口脳神経クリニック「頭痛に関するスライド集」は大変参考になりました。
興味のある方はぜひ!

【経過観察】イミグランが効いた日。

2008-11-08 22:34:11 | 頭痛
ご心配をおかけしております。
頭痛、あれから少しずつ改善の兆しを見せております。

7日(金)は来るかなっていう気配がしつつ、結局、酷い頭痛はしませんでした。
ただし、普段痛まない右側後頭部がすこし痛みました。
頭痛がくることに対してかなり過敏になっているようです。
気にしすぎるっていうのも、あまりいい傾向ではないですね。

で、今朝。
やはり来るかなー、来ないかなーという微妙な気配がして、それから数時間。
ああ、なんだ今日も頭痛しないじゃないって安心しかけたころ(11時半頃)、ビキビキっと来ました。
頬骨のあたりから眉毛の下の頭蓋骨の奥のほう。眼の奥。
うあちゃー、来ちゃったよ。イミグランが効かないかもしれないのに。
と思いつつ、前回は初めての点鼻薬だったので怖々だったけれど、今回は思いっきりノズルを鼻へ。これで効かないときは病院に文句言ってやる!ぐらいの勢いでブスリと刺して、一気に薬を押し込んでみた。

そして10分後。

ほわぁ~っと世界が平和になった。
ああ、効いた。
痛くない。さっきまでの痛みが嘘のよう。

レルパックスの時もそうだったけれど、これらの薬は投与するタイミングで全く効果が違うのかもしれない。
血管が広がりきってしまったらアウトってことなのかな。

とにかく、痛みの波が押し寄せそうな時にイミグランが効いてくれました。
ああ、これで一安心。
効いた後、のどの奥に独特の苦みが広がったけれど、痛さがとれるならこれぐらい平気平気。
痛さから解放されると、健康って素晴らしい!って叫びたくなるほど快調。
そのまま一日の仕事を乗り切りました。
普通に笑顔になれるって貴重なこと。


でも実は、夕方ごろから今まで、微妙に眼の奥が痛いです。
まぁ、いつもの痛さに比べると万分の一ぐらい。
早いとこ群発期(頭痛が発生する期間、おおよそ1カ月)が過ぎてくれることを祈っています。

頭痛はしますが、体はどこも悪くないのでご安心を。

【経過観察】イミグランが効かない。

2008-11-06 23:06:25 | 頭痛
9:15ごろから頭痛の兆候。眼の奥がムズムズした。
ああ、来るかもって。
ちょうど通勤途中だったので、会社に着いたら薬を飲もうと思っていた。

点鼻薬を使うこと自体が初めてなので、こわごわ使ってみた。
使って10分ほどすると、頭痛は激しさを増して、ズキズキと脈打ってきた。
そしてのどの奥から苦い味。ああ、これが説明書にもある「苦み」か。
というか、薬が効かねぇ。痛くなってどうする!
これならレルパックスのほうが合ってるんじゃないのか?
やはり頭痛が始まったら即飲まないとダメなのかもしれないなぁ。
まぁ、レルパックスも効くまでは時間がかかるし、効かない時もあるし。
痛くなりすぎたらどっちにしろ、アウト。

結局、頭痛は一進一退を繰り返しつつ12時半ごろには頭痛は鳴りをひそめてくれた。

しばらくして。

15時半ごろから、ズキンズキンと眼の奥が鈍く脈打つようになった。
そして、我慢できないほどではないけれど、頭痛。
いて、いてて。
押して退いて波のような痛み。そして、朝よりも大雑把な痛み。

19:30。帰宅後にご飯を食べたら少し頭痛が改善された。
血糖値の問題なのかな。
それでも、まだ頭は重く、痛みはくすぶっている。
毎日予防薬を飲んで、ひたすら耐えるしかない。

こんちきしょー。
まだ痛ぇ。

楽になったり、苦しくなったり。
頭が重たくてつらいなぁ。

頭痛外来。

2008-11-05 21:26:01 | 頭痛
ついにブログにも「頭痛」カテゴリーを作成しました。
このところ、連日痛くて。
なので、いっそのこと頭痛日記をつけてみることにします。
痛い時だけね(笑)

先週病院へ行ったばかり。
でも、処方された「レルパックス」が残り少なくなって不安。
飲みすぎか?ってくらい、毎日限度量まで飲んでた。
それでも治まらないし、本当に不安になるんだよね、頭痛って。
もう、転げまわるほど痛い。
じっとなんてしてられない。
かといって、何も手に付かない。


たまたま職場のお姉さまから、
「近くに頭痛外来のある病院があるよ」
というお話を聞いたので、さっそく今日受診してきた。

午後からの診察だったのが幸い。
今朝はやはり頭痛がひどく、動けず。
ロキソニンレルパックスで散らして、時間が経つのを待ってた。

頭痛外来にて受付したら、すぐに看護師さんが問診に。
問診内容も、頭痛専用(当たり前か)でちょっと安心。
今までは脳神経外科だったから、こんなに突っ込んだことまで聞くのかって驚いたほど。

先生も素晴らしかった。
初めて頭痛が起きた時(2002年くらい?)から今までで、時期、回数、期間、程度を詳しく聞いてくれて、しかも、「うん、うん。」としっかり相槌を打ってくれた。
話しているこちらを受け止めてくれたという思いが、とてもうれしかった。
そのうえで、おそらく「片頭痛」ではない、という診断。
CTスキャンを取った後、もう一度診察しますね、ということで、即CT検査。

おお、フットワーク軽いな、この病院。

CT検査後、もう一度診察してもらった。
病名は「群発頭痛」、という診断。
症状としては、
・毎日同じような時間帯に激しい頭痛が起こる。
・一度の頭痛は15分~3時間程度。
・1~2ヶ月頭痛が続くが、治まると頭痛は起こらない。
・年0.5回~2回のペース。
まるで「群発地震」のようなことからそう呼ばれる、とのこと。

正直、ほっとした。
ここまで正確に診断してもらえると、頭痛が治ったわけじゃないのに、気分が軽くなった。本当に丁寧に教えてもらえたし、なにより頭痛を受け止めてもらえた。
今まで、あなたの頭痛は気分的なものから来たんじゃないの?というような対応をされることが多かったから、なおさらそのように感じたのかもしれないけれど。

で、薬も山ほど処方された。
今までのレルパックスよりも即効性を重視して、「イミグラン点鼻液」。
さらに、予防的に3つの薬。
デパケンR錠200
ワソラン錠40mg
プレドニゾロン錠5mg
で、胃薬も。
ザンタック錠75

これで、群発頭痛を抑えられる、とのこと。
ああ、これで朝を不安に思わずに眠ることができる。



この日記を読んでいる方の中に頭痛持ちの人がいたら、迷わず頭痛外来を探したほうがいいです。
ぼくが処方された薬はあくまで一例だと思うけれど、それでも普通の頭痛とは処方がまったく異なっています。
前回までのロキソニンレルパックスはあくまでも普通の片頭痛に処方する薬のようです。
片頭痛と群発頭痛は頻度と持続時間、痛む部位が違うし、ほかにも緊張型頭痛と呼ばれる肩こりや頭の筋肉のこりから来るものもあります。
先生からいただいた資料の中に「たかが頭痛、されど頭痛、あなどってはいけない」という言葉がありました。まさにその通り。
痛みを我慢しないで、一度しっかり診てもらうと、本当にすっきりします。

あとは、ぼくの頭痛が早く治るといいんだけどなぁ。