四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

新型インフルエンザ 国内で死者3000万人のシナリオ

2009年07月25日 02時10分46秒 | 日毎起こること
一応冗談として考えられるかどうかは知らないが、世界の新型インフルエンザの感染者が20億人を超えると世界人口の3分の1になる。

国内で4000万人が感染する可能性を示していることになる。
当然、悪性のウィルスへと変化すれば3000万人の死者が出てもおかしくはない。

未曾有の豪雨を経験するようなことが起きている現実を見ると、新型インフルエンザも侮ってはならないであろう。

病院などでは今もマスク着用を勧告しているが、患者たちは深刻に受け止めていない。
危機感はだれも持っていないということが恐ろしいのである。

tbsnews

新型インフル感染、160か国に拡大
 WHO=世界保健機関は24日、新型インフルエンザウイルスの感染が、およそ160か国=ほぼ全世界に広がった事を明らかにしました。

 死者は800人、感染者は13万人としていますが、日本など先進国も感染者全員を把握するのを中止しており、実態はこれを大きく上回ると見られます。

 患者の症状はこれまでと変わらないものの、夏を迎えた北半球でも依然、感染は拡大していて、WHOは、感染者が最終的に20億人になることもありうるとしています。(24日23:36)





特別養護老人ホーム ライフケア高砂 0835-36-5500 と、中原中也

2009年07月25日 01時23分50秒 | 日毎起こること
防府市は観光バスで通ったことがある。5年ほど前のことになる。
中原中也の出身地であること位しかしらなかった。
中也の父親は、たしか軍医で森鴎外のもとで仕事をやっていたと思う。
うろ覚えで今は資料もどこぞへ行ってしまった。

ライフケア高砂のような異様な特別老人ホームを作る時代になってしまったかと思うと、防府市から中也のような可愛い詩人を出した町としては恥ずかしい。

立地条件も異常だが、そんなところへ親を預ける家族たちの心理状態も異常である。
やはり貧しくなるとも苦労をするとも人間をそういう経済効率や安易な苦労放棄を摺るべきではない。労苦は過ぎ去るというように、人間の寿命は短いものである。貧しい国の人たちの発想には年寄りを捨てるようなことはしないものである。

防府市には中原中也記念館がある。
中也は小林秀雄や大岡正平とも仲良くしていた。
ただし、世間の並みの仲良しではない。
とてもではないが、普通の人は中也とは付き合えないほど、手に負えない人間であった。
詩人は温厚な人間ではない。才能があるため才能に振り回されてしまう。
中也自身にもどうにもならない、それが才能である。




中原中也記念館

中原中也記念館
その他写真
住所 山口県山口市湯田温泉1-11-21
電話 083-932-6340
アクセス(車) 中国自動車道山口ICから県道21号を6.8kmで山口バイパス(国道9号)に合流、さらに山口バイパスを小郡方面に1.5km走った先を左折、700m先を左折、県道204号を300m
アクセス(電車) JR湯田温泉駅から徒歩7分
駐車場 40台/無料
営業時間 9:00~18:00(11月~4月は17:00まで、入館は閉館の30分前まで)
開催期間
休業日 月曜(祝日の場合は翌日)、毎月最終火曜(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)休
入場料 大人310円、大学生210円、小・中・高校生150円
クレジットカード
ホームページ http://www.chuyakan.jp/



特別養護老人ホーム ライフケア高砂

0835-36-5500


747-0104


山口県防府市真尾1215-1

分類特別養護老人ホーム



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見つけた! 山口県知事記者会見 山口放送は全国放送されない

2009年07月25日 01時05分44秒 | 日毎起こること
貴重な記者会見のため記録

防府市災害を含める山口県知事記者会見

平成21年 (2009年) 7月 23日

広報広聴課
知事記者会見録

(平成21年7月23日実施分)

知事記者会見録一覧へ

 

〔山口県災害対策本部第2回本部員会議〕

日時 平成21年(2009年)7月23日(木曜日)

10時58分~11時8分

場所 県庁2階 災害対策室

会見する二井知事

山口放送(KRY)

 昨日被災現場を視察されましたけれども、どのような感想をお持ちになりましたか。

 

知事

 21日に、県の災害対策本部を設置して、私も警察のヘリコプターからのテレビ中継を通じまして、ここで現場の状況はずっと把握はしておりましたけれども、昨日、改めて現地に行きまして、この災害の被害のすさまじさというものを実感いたしました。災害の脅威をまさに感じたわけですけれども、それを受けて、改めて、県として、これから最終的には、応急、復旧対策、これに全力で取り組まなければいけませんし、当然のことながら、被災者の皆さんも今、大変困っていらっしゃいますから、被災者対策に万全を期してやっていかなければいけないという気持ちを強くいたしました。

 それと同時に、やはり今回は、政府調査団が、直ちに来ていただきました。私も本来ならば先に現場に行って、それから政府調査団に説明するという形にしたかったわけですけれども、それだけ政府の調査団が早く来ていただきましたので、県としてもこれから早急に国に対しての要望をまとめて、国の支援を得なければならないと思っております。

 

山口放送(KRY)

 今、復旧、被害者対策というのがありましたけれども、こういった対策にはどのように取り組まれますか。

 

知事

 当面、この週末にかなりの雨が降るということも予測をされていますから、やはり現場に行きましたら、土石流がかなりあちらこちらで起きておりますし、倒木等が、途中でいろいろな所をふさいだりしていますから、除けたりしなければならない、二次災害をとにかく防がなければいけないということが当面あります。

 従って、その辺の対策、それから同時に、避難対策、これはもっと、これから柔軟に対応しなければならないということもありますから、関係市の方にもその辺の対策を強化するなどもしなければいけないと思います。それと同時に、県全体の調査が済んでおりませんから、早急に被害調査をして、来週早々には、国に対して必要な要望をしていきたいと考えています。

 

山口放送(KRY)

 今、避難対策の強化というのがありましたけれども、今回、避難勧告に遅れが出たんではないかという問題がありますけれども、これについてはどのようにお考えですか。

 

知事

 県のホームページ等を通じても、そういう情報は出ておりますし、それから消防本部に対しても、いろいろな情報が県からは出されておりますけれども、そういう情報が結果的にはうまく活用されなかったという点はあろうと思います。従って、もっとその辺が、情報がうまく使えるようなシステム、あるいは、現場への連絡がスムーズに行くようなシステム等も、これから検討しなければいけないだろうと思っております。

 

山口放送(KRY)

 それから、特に防府市の真尾地区で、周辺の土砂対策でありますとか、近くの整備工事に問題があったんではないかという指摘が一部ありますけれども、この辺についてはどのようにお考えですか。

 

知事

 いろいろ言われている点は耳に入っていますが、今、その対策も必要ですけれども、最優先に取り組まなければいけないことは第二次災害を防ぐ、応急対策を講ずる、そして被災者対策、復旧対策を講ずるということですから、それに全力を尽くしていきたいと思います。

 そして、今回こういう被害が出たことに対する原因究明等は、じっくりと言いますか、できるだけ早く対応しなければならないものもありますけれども、やはり原因究明をしなければいけないこともありましょうから、それらについては別途、今回の課題について検証して、今後の県の対策にどう生かしていくのか、検討機関のようなものをつくって、対応していきたいと考えております。

 

山口放送(KRY)

 検討機関のお話がありましたけれども、具体的な何かイメージがありますか。

 

知事

 イメージは、内部的な各部局からの意見も当然聞かなければいけませんけれども、専門的な意見も当然聞いていかなければいけませんので、専門家のいろいろな方のご意見も聞きながら、今後の対策を講じていくというような形の機関にしていきたいと思っております。

 

山口放送(KRY)

 幹事社からは以上ですが、他に各社から何か。

 

毎日新聞

 先に、情報が結果的にうまく活用されなかったというのは、防府市の対応ということですよね。

 

知事

 警戒区域に対する土砂災害の警戒情報ですね。これについてはかなり早くから、県としては提供していたつもりでしたけれども、そういうものが活用できなかった。ですから、活用できなかったことが、活用しにくいシステムであってはいけないと思いますから、その辺については、課題があるとすれば、もっと県としても、その辺の改善をするという努力もしなければならないと思っております。

 

中国新聞

 現段階で何かそこを県から市町に対して指示するというよりは、改めて注意喚起を促すというような。

 

知事

 ええ、当面は、先ほど言いましたように、週末にまた雨が降るということもありますから、当面対策に全力で取り組むということです。原因究明については、皆さんからもいろいろご意見も、あるいはご指摘もいただいておりますから、それは今後の対策に生かしていくということで、今言いましたように、検討委員会、検討機関をつくって対応していきたいと考えております。

 

毎日新聞

 防府市もそうなんですが、262号の管理は県がされていますね。

 

知事

 ええ、そうですね。

 

毎日新聞

 このちょうど規制をしようかどうかという時に土砂災害が起きたんですが、その辺の判断は今どうですか。

 

知事

 今回、これだけの集中豪雨になるということは、なかなか予測ができなかったと思うのです。県も、警戒情報を流した時に、だいたい50ミリ以上あるいは70ミリぐらいのところまではなるかもわからないということで、そういう情報は流していますけれども、それ以上の雨も降ったということで、私たちとしては、予測をはるかに超える、今回は特定地域に対する集中豪雨であったと思っております。

 従って、今回、あれだけの災害が起きましたので、今後こういう、われわれが予測できないような集中豪雨が起きたときにどうするのかというのは、考えなければいけないと思いますけれども、これを例えば、砂防えん堤とかダムを造るといいましても、予算的なことももちろんありますけれども、すぐできるわけではありませんから、やはり当面は避難対策をどうするのかということにウエートをかけて考えるということが、最優先の課題かなという感じは、今のところしております。

 

毎日新聞

 激甚災害の申請はどう考えておられるのですか。

 

知事

 今、災害状況の把握をしている最中ですから、まだよく分かりませんけれども、これだけの被害が出ておりますので、私としては何とか激甚災害の指定を受けられるように、国に対して働き掛けをしていきたいと思っております。

 

毎日新聞

 では、来週早々にもということでしょうか。

 

知事

 ええ、これも含めて、今のことも含めて来週早々に、国の方にお願いに行きたいと思っております。

 

中国新聞

 上京して直接要望されるということですか。

 

知事

 そうです。

 

山口新聞

 被災者の仮設住宅なんかというのは、早急に考えられているのでしょうか。

 

知事

 これは、市との連携がありますから、市の方と連携しながら、そして災害救助法の指定も、防府市と山口市としておりますから、その中で必要かどうか判断しながら対応していきたいと思います。

 

毎日新聞

 被害額というのは。

 

知事

 まだ分かりません。ただ、政府要望に来週行きますので、それまでには、把握できるものはできるだけ把握した上で、国の方にお願いに行きたいと思っております。

 

毎日新聞

 激甚指定はとりあえず被害額を確定しないといけないのですか。

 

知事

 そうですね。被害額というか、いろいろと要件がありますから、その要件がそれぞれクリアできるかということを詰めていかなければいけません。

 

 

作成:山口県総合政策部広報広聴課





検索結果山口県の災害対策を発見!

2009年07月25日 00時58分02秒 | 日毎起こること
ただし、県民に対するメッセージは何一つないのはもことに遺憾である。

平成21年 (2009年) 7月 24日

広報広聴課
緊急通知

平成21年(2009年)7月24日


各市町の長

県関係機関の長  様

 

山口県災害対策本部長

山口県知事 二井関成

 
この度の災害に際し、本日からさらに梅雨前線の停滞による豪雨が予想されております。
下関地方気象台によりますと、週末の天気概況は、

 

・本日の夕方から、梅雨前線の北上の影響により、雨が降り始める見込み。

(本日によるには大雨警報及び洪水注意報発表の可能性有り)

・明日までには、時間最大雨量30mm、累計100mmを超える。

 

と予想されているため、「公共施設に係る第二次災害防止対策(土石流対策を主体として)について」(別添1)、また住民の避難対策についても「避難対策の措置について」(別添2)をまとめたところであり、各関係機関に周知し、早急な対策をとるよう指示します。

また、土石流等の緊急箇所の広報につきましては、降雨が予想されている本日夕方までに、消防本部と連携し、21日から22日にかけて降雨が集中した地域の土石流発生箇所の周囲を重点的に行い、防災行政無線、広報車のほか、自治会等の活用や防災メール等あらゆる情報伝達手段を活用するようお願いします。

住民への広報内容につきましては、

 

・本日夕方から降雨が予想されていること。

・この地域は、すでに21日から22日にかけて降雨が集中しており、わずかな雨でも崩土や土石流の発生が危惧されていること。

・危険な状態となる前に、早めに避難すること。

・避難場所を確認しておくこと

 

に留意するようにお願いします。

なお、工法や技術的指導、第二次災害のおそれ、事故発生等は、速やかに下記各問い合わせ窓口への連絡体制を、確立しておくようにお願いします。

 

(問い合わせ窓口)

公共土木施設  砂防課 083-933-3750

農業用施設 農村整備課 083-933-3400

避難対策 防災危機管理課 083-933-2360
 

PDF形式 第二次災害防止対策.pdf (93KB)

PDF形式 緊急対策の措置.pdf (68KB)

 





今回の防府の災害に対して防府市長はお見舞いの言葉も出さない

2009年07月25日 00時44分18秒 | 日毎起こること
防府市のホームページには今回の災害に対するメッセージは一言もない。
市長もマスコミで災害の対策に対するコメントを一言も発していない。

なぜあのような危険な場所に老人ホームを許可したのか?
ここ10年間、国内での水害の模様から何一つ学んでいないのである。
日本人は事象・現象から学習能力がほぼ0に近いのではないか。

学校教育がそうであるが、しかし市長などが被災者へのお見舞いと今後の対策を多少なりとも述べる必要がある。

県知事も見解を出していないが、せめて顔だけでも堕すべきである。
では誰が、山口県の知事であるのか日本国民はまったく知りはしないのである。

防府市松浦市長からのメッセージ

市章 市長からのメッセージ

松浦市長

・・ 中学2年生とのふれあい ・・


 一昨年、昨年と2回にわたり初夏の頃ご報告しておりますが、小学6年生、中学2年生との給食会をその後もずっと続けております。その都度感じることですが、感受性の豊かなこの年齢の頃こそ、倫理観を根底においた教育の必要性を痛感しております。昨年、私はふとしたご縁で福井市立郷土歴史博物館発行の「橋本左内やさしい啓発録」と出会い、深い感銘を覚えました。
それは、橋本左内(『注』を参照ください。)が14歳の時に、立派な考えや行いが出来る人間になる為に、自らに言い聞かせるその心構えを5つの項目をあげて書き残した「啓発録」を現代語訳した小冊子です。
1 稚心を去る → 幼心(おさなごころ)をうち捨てる。
2 気を振う  → 気力を充実させる。
3 志を立つ  → 自分自身の目標を立てる。
4 学に勤める → 「学」とは「ならう」こと。立派な人のすぐれた行動・仕草を見習うように努める。
5 交友を択(えら)ぶ → 良き友を選び、自分も良き友になれるよう努める。
  14歳といえば中学2年生。市内中学校の2年生全クラスと校長先生に、私はこの啓発録を贈り、橋本左内が啓発録をしたためた時と同じ年齢の生徒達が、ぜひ読んで何かを感じ取ってくれることを期待して話をしている今年の給食会です。
『注』 橋本 左内 (はしもとさない) 1834~1859年 幕末の志士。福井藩士。緒方洪庵に蘭学・医学を学ぶ。藩主松平春嶽に認められて藩政革新に当たるも、安政の大獄に座し斬首。26歳没。吉田松陰先生と並び称せられる偉人。


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給食会の後、右田中学校2年生を前に(6月25日・右田中学校)

(6月25日記)


防府市長 松浦正人

広報「ほうふ」7月15日号より転載



こんなコメントが災害の最中に第一のメッセージとして出しっぱなしにしているが、あんたちょっと間違ってんじゃないの!