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「水害ハザードマップ」学習会

2017-12-02 16:31:45 | 日記
多摩川だって安心とは言えない
是政文化センターで地域の人たちが主催した出前講座があった。内容は多摩川が氾濫した際の浸水想定「水害ハザードマップ」の学習会。近年、地球温暖化の影響とも言われる想定外の水害が発生している。議会でも府中の水害が取り上げられるようになっていた。

府中市には以前から水害ハザードマップはあったのだが、最新のデータを基に今年更新された。それによると多摩川流域で48時間の総雨量が588ミリの場合の多摩川氾濫を想定している。ちなみに府中では91年9月に、1日で274ミリを記録したことがあるとのこと。

学習会には是政、小柳など浸水想定地域の人たちが参加。「一時避難場所が遠過ぎる(すべてハケ上の小中学校)」「共助の仕組みづくりが難しい」など、切実な問題が出された。

多摩川は市民にとって自然豊かな憩いの場所である。一方で、洪水の危険性も現実のものとして受け止めなければならない。小さな学習会だったが、意義あるものだった。
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