目黒重夫昨日・今日・明日

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「私たちはどこで学べばいいの?」

2021-05-30 10:58:11 | まちづくり研究所
「多摩研総会」 学習会
昨日は午前中から多摩研の総会に参加した。午後1時から「私たちはどこで学べばいいの?」と題して、社会教育関係者からの報告のあと、質疑応答があった。

昨年、突然の一斉休校などに合わせ図書館、公民館なども閉館となった。外出自粛が言われる中、市民活動は休止を余儀なくされた。しかしこんな時だからこそ、社会教育活動の重要性も指摘された。結果、その後の緊急事態宣言では、かなり緩和されるようになった。

コロナ禍でこうした施設や活動に光が当てられたのはいいが、そう単純な話ではない。この20年ぐらいで見ると社会教育職員が大幅に減っている。非正規化が進んでいるのだ。

さらに公共施設再編で施設の数も減りだしている。山梨県から参加の人は「合併でさらに促進」と嘆いていた。学校教育は受ける権利が浸透しているが、社会教育はまだまだである。改めて自分の自治体を点検する必要がある。


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