『ダチョウ力:愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活』

塚本康浩、2009、『ダチョウ力:愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活』、朝日新聞出版
読者は、ダチョウ好きの獣医で基礎医学研究者の著者のダチョウへの愛にとどまらずダチョウそのものの医学的な価値を思いがけなくも知る事ができよう。
じつは、わたしは、ダチョウ抗体付きのサージャリーマスクを購入した一人である。2008年の冬から2009年の夏にかけて、新型インフルエンザのパンデミックが懸念されていたのだが、世間の騒ぎに斜に構えた態度をとってはいたが、どうしたものかと考えた末、ダチョウマスクを買う事にしたのだ。ネット通販で購入したのだが、家人にはバカにされ、結局は、一枚も使わなかったのではないか?いまも置いてあるが、おそらくは使用期限切れだろう。
それはともかくも、本書を読むとダチョウの持つ基礎医学のためのパワーには目を見張るものがある。抗体マスクだけではなく抗がん剤も作ってしまおうというのだ。著者の発想にも頭が下がる。楽しみな事ではある。時々は、ダチョウパワーをネットで探って見る事にしよう。
読者は、ダチョウ好きの獣医で基礎医学研究者の著者のダチョウへの愛にとどまらずダチョウそのものの医学的な価値を思いがけなくも知る事ができよう。
じつは、わたしは、ダチョウ抗体付きのサージャリーマスクを購入した一人である。2008年の冬から2009年の夏にかけて、新型インフルエンザのパンデミックが懸念されていたのだが、世間の騒ぎに斜に構えた態度をとってはいたが、どうしたものかと考えた末、ダチョウマスクを買う事にしたのだ。ネット通販で購入したのだが、家人にはバカにされ、結局は、一枚も使わなかったのではないか?いまも置いてあるが、おそらくは使用期限切れだろう。
それはともかくも、本書を読むとダチョウの持つ基礎医学のためのパワーには目を見張るものがある。抗体マスクだけではなく抗がん剤も作ってしまおうというのだ。著者の発想にも頭が下がる。楽しみな事ではある。時々は、ダチョウパワーをネットで探って見る事にしよう。
![]() | ダチョウ力 愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活 |
塚本康浩 | |
朝日新聞出版 |

