昨日のアメリカは、前半 欧州株の下落を嫌気して売られるも、6月のISM非製造業景況感指数が前月から市場予想を上回って上昇し、原油相場の上昇などで米景気が順調に回復するとの期待から買いの勢いが強まり反発 78高 17918
ナスダックは、36高 4859
シカゴは、15370円(前日 15378円)
ADR http://moneybox.
http://www.traders.co.jp/foreign_stocks/adr.asp
為替は、英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う欧州経済の先行き懸念が改めて意識され、投資家のリスク回避姿勢から「低リスク通貨」とされる円買いが強まるも、米経済指標の改善などで米株式市場の上昇でドルが買われる展開 現在 101円30銭台で推移
原油は、6月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は56.5と市場予想(53.6)を上回り、昨年11月以来7カ月ぶりの高水準まで改善した。米景気の回復ペースが持ち直し、米国内でのエネルギー消費が活発になるとの見方から買い優勢となり反発 47.43
金は、主要先進国の国債利回りが連日で過去最低水準を更新し、金利の付かない金の投資妙味につながり金に投資資金が流入し3日続伸 1367.1
再び急降下になってきたか?と思えば、アメリカの経済指標の好転に救われ底堅い展開になりました。
ただ、リスク回避の傾向は変化なく、予断は許さないところ。
今日は、ミニSQや雇用統計前ですので、大きなポジションを積極的に取る参加者も少ないと思われるので、為替にらみで神経質な動きを想定
しかし、7月も予断は許さない状況で疲れますね。
円高で天井も低そうで、政策期待も薄く、上がれば売って現金化を優先させないと下値のメドが切り下がる展開に対応できないと思います。
年初からの下落相場では、生き残り優先で臨みたいと思います。
テクニカルでは、日足バンドが収束基調になってきています。
バンドのーσ近辺を中心に上下に動き、25日移動平均線が切り下がり収束してくるとみています。
よって、上値は重そう・・・・
戻りも一服で、15000円台前半での日柄調整がしばらく続くかな?
予想レンジ
15400円~15200円
今日の三菱地所予想
イギリスの不動産投資ファンド解約停止の影響大きく、日本にも波及売りがやってきました。
影響ないと思うのですが、連想売りに押される動きで、大きく売られてしまいました。
これでは、落ち着くまでは売り優勢で、戻りも厳しいか?
再び1800円割れを意識した動きを今日は想定しています。
予想レンジ
1850円~1780円
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