今日は世田谷区立中町幼稚園に伺いました。
家庭教育学級の取り組みとして、幼稚園の保護者の会の皆さまが、今回食育を取り上げられて、声をかけていただきました。
子どもさんを育てるためには、「ちゃんとごはんを食べる」ことが、とっても大事です。
現代の子どもさんがおかれている問題点について、文部科学省の提言「みんなで早寝早起き朝ごはん~子どもの生活リズム向上ハンドブック」を基礎資料としました。

これは、文科省のサイトからダウンロードできます。
こちらをご覧ください。
章ごとにPDFファイルが読めます。
今回のテーマは食育ですが、子どもを健全に育てるためには、
・ちゃんと食べて ・しっかり眠り ・元気に遊ぶ、運動する
この3つが欠かせません。
手前のハンドブックの向こうは、東京都教育委員会が作成したリーフレットです。
子どもの眠りについて、私も学んだ神山潤先生もアドバイスをされています。

NHKブックレットNO.621。睡眠についても考えましょうね。
幼稚園のホールに沢山のお母さん方にお集まりいただきました。

こちらは、食育活動にも熱心で、園庭で子どもさん達が野菜を作って収穫し、みんなで食べるという取り組みをされているそうです。
講演会にご参加のお母さん方、とても真剣に耳を傾けてくださり、感激でした。
これまでの仕事の経験、それに自分の子育て経験もプラスして私がいつもオススメしているのは
『健康ごはんの食べ方ガイド』です。
・スタートは「ごはんとみそ汁」
分づき米、雑穀、炊き込みごはんや混ぜごはんで、主食をパワーアップ。
具だくさんの汁ものがあれば、それだけで立派な一食です。
・2段階 一汁三菜へ
主食のごはんと汁もの、そこにおかずが三つあればパーフェクト。
主菜は、肉魚大豆製品でたんぱく質を。副菜一つから二つは野菜が中心のおかずに。
これだけ揃うと栄養バランスは満点です。
・おやつは補食
3回の食事で足りない分を補うつもりで。
甘いものだけでなく、おにぎりやふかし芋もいいのです。
必ず食間に決まった時間で。食後のデザートはエネルギー過剰となりやすいのです。
・心を育てるユニバーサルごはん
食事場面で、子どもは自然に食べ方を学びます。親の食べる姿をみせてあげることで、子どもは噛んだり、飲み込んだりという基本動作や味わうこと、食べることの楽しさを知ります。そして、あいさつなどのマナーも身につきます。
・孤食・個食・粉食
孤食は、一人で食べる食事。個食は、同じ食卓を囲んでいながら、ばらばらに個人の好きなものを食べる食事。粉食は小麦粉を使ったパンや麺類などの食べもの。
・よく噛む食事 和食がオススメ
やわらかく、食べやすい料理は、脂肪も多く、エネルギー過剰に。
「おかあさんはやすめ」→オムレツ、カレーライス、アイスクリーム、サンドイッチ、
ハンバーグ、焼きそば、スパゲッティ、目玉焼き
「まごわやさしい」→ 豆、胡麻、わかめ、野菜、さかな、椎茸、芋
・食事中の水分と咀嚼
子どものうちからよく咀嚼することで顎の骨は発達し消化を助け、不正咬合や顎関節症を未然に防ぐ
ことができます。
咀嚼の回数を減少させているのは食事中の飲み物です。お茶、水などは食事後に。
・体作りも忘れずに
規則正しい生活とたっぷりの睡眠を。日内リズムが整って、免疫力アップ。
早寝、早起き、朝ご飯
この講演会を企画し運営してくださった、保護者会「仲よし会」のお母さん方、今日はありがとうございました。
子どもさん達を地域みんなで育てようとする心意気、感じ取りました。
終了後、涼やかなれんこん餅をいただきました。

嬉しい1日となりました。
家庭教育学級の取り組みとして、幼稚園の保護者の会の皆さまが、今回食育を取り上げられて、声をかけていただきました。
子どもさんを育てるためには、「ちゃんとごはんを食べる」ことが、とっても大事です。
現代の子どもさんがおかれている問題点について、文部科学省の提言「みんなで早寝早起き朝ごはん~子どもの生活リズム向上ハンドブック」を基礎資料としました。

これは、文科省のサイトからダウンロードできます。
こちらをご覧ください。
章ごとにPDFファイルが読めます。
今回のテーマは食育ですが、子どもを健全に育てるためには、
・ちゃんと食べて ・しっかり眠り ・元気に遊ぶ、運動する
この3つが欠かせません。
手前のハンドブックの向こうは、東京都教育委員会が作成したリーフレットです。
子どもの眠りについて、私も学んだ神山潤先生もアドバイスをされています。

NHKブックレットNO.621。睡眠についても考えましょうね。
幼稚園のホールに沢山のお母さん方にお集まりいただきました。

こちらは、食育活動にも熱心で、園庭で子どもさん達が野菜を作って収穫し、みんなで食べるという取り組みをされているそうです。
講演会にご参加のお母さん方、とても真剣に耳を傾けてくださり、感激でした。
これまでの仕事の経験、それに自分の子育て経験もプラスして私がいつもオススメしているのは
『健康ごはんの食べ方ガイド』です。
・スタートは「ごはんとみそ汁」
分づき米、雑穀、炊き込みごはんや混ぜごはんで、主食をパワーアップ。
具だくさんの汁ものがあれば、それだけで立派な一食です。
・2段階 一汁三菜へ
主食のごはんと汁もの、そこにおかずが三つあればパーフェクト。
主菜は、肉魚大豆製品でたんぱく質を。副菜一つから二つは野菜が中心のおかずに。
これだけ揃うと栄養バランスは満点です。
・おやつは補食
3回の食事で足りない分を補うつもりで。
甘いものだけでなく、おにぎりやふかし芋もいいのです。
必ず食間に決まった時間で。食後のデザートはエネルギー過剰となりやすいのです。
・心を育てるユニバーサルごはん
食事場面で、子どもは自然に食べ方を学びます。親の食べる姿をみせてあげることで、子どもは噛んだり、飲み込んだりという基本動作や味わうこと、食べることの楽しさを知ります。そして、あいさつなどのマナーも身につきます。
・孤食・個食・粉食
孤食は、一人で食べる食事。個食は、同じ食卓を囲んでいながら、ばらばらに個人の好きなものを食べる食事。粉食は小麦粉を使ったパンや麺類などの食べもの。
・よく噛む食事 和食がオススメ
やわらかく、食べやすい料理は、脂肪も多く、エネルギー過剰に。
「おかあさんはやすめ」→オムレツ、カレーライス、アイスクリーム、サンドイッチ、
ハンバーグ、焼きそば、スパゲッティ、目玉焼き
「まごわやさしい」→ 豆、胡麻、わかめ、野菜、さかな、椎茸、芋
・食事中の水分と咀嚼
子どものうちからよく咀嚼することで顎の骨は発達し消化を助け、不正咬合や顎関節症を未然に防ぐ
ことができます。
咀嚼の回数を減少させているのは食事中の飲み物です。お茶、水などは食事後に。
・体作りも忘れずに
規則正しい生活とたっぷりの睡眠を。日内リズムが整って、免疫力アップ。
早寝、早起き、朝ご飯
この講演会を企画し運営してくださった、保護者会「仲よし会」のお母さん方、今日はありがとうございました。
子どもさん達を地域みんなで育てようとする心意気、感じ取りました。
終了後、涼やかなれんこん餅をいただきました。

嬉しい1日となりました。