goo blog サービス終了のお知らせ 

Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

立葵  過去の句から

2015年05月11日 21時55分17秒 | 俳句・短歌・詩等関連
一昨年の今ごろに作った句を恥ずかしながらひっぱり出してみた。

 ☆幼子の予期せぬ一歩立葵
 ☆少年の気合一声風薫る
 ☆青年の気ままな欠伸夏近し
 ☆憲法記念日豆腐水ごと切り分けて
 ☆黒南風や父の蔵書に無頼派も
 ☆夏の潮真ん中にある白灯台
 ☆義母の忌に仕舞う姿見立あおい

自分としては1句目、5句目、7句目が気に入っている。


最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Fsさんは器用な方ですね (たか)
2015-05-11 22:19:16
どれか一句をと言われたら
私は迷わず
   ・・義母の忌に仕舞う姿見立ちあおい・・でしょうか。
姿見を仕舞おうとした時に
ふと、鏡に写っている葵が目に映った・・・
そんな情景を私は想像しました。
返信する
コメントありがとうございます (Fs)
2015-05-11 23:00:47
立葵の真っ直ぐな立ち姿と、義母の姿勢のいい立ち姿が姿見にふと重なって見えた気がしたものですから‥
義母しか使っていなくて、もうだれも使わくなった姿見です。
返信する
父の蔵書 (通りがかり人)
2015-05-12 03:20:49
ほう、親父、こんなもの読んでたか…普段は目にもとまらなかった残された本たち…忙しい日常から気持ちがふっと離れ、心の浮遊を楽しむ時、父はなに考えていたのかと、思い至る。息子にはそういう時がある。良い句だと思う。
返信する
通りがかり人様 (Fs)
2015-05-12 12:30:19
コメントありがとうございます。
肉親というもの、日ごろ身近に接しているものの、理解できない部分、知らなかった部分というのがいっぱいありますね。当然といえば当然ですが。
へえー、という部分が、意外と多いです。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。