Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ブログの記事のマンネリ化‥

2018年07月18日 23時45分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 最近は美術に関する私見というか、絵画鑑賞の感想の記事が書けていない。身辺雑記、しかも気象に関する者ばかりを記載している。ときどき俳句の勝手な解釈を書いて悦に入っている。しかも腰をすえた題の文章が書けていない。

 団地の管理組合の「仕事」と退職者会の幹事兼役員の「業務」の両立は極めて難しい。私としては後者の役割の方を重視してしまう。それは現役時代の活動の延長であるばかりではなく、培った先輩・友人・後輩との関係の自然の成り行きでもあり、自分なりの人生の結末の問題でもあるからだ。そしてそれはどこかで学生時代の仲間との関係とつながってもいる。

 そうはいっても私は「手抜き」ということができない。与えられた課題はきちんと整合性が取れないことはどうしてもできない。だからいくら順番とはいえ、団地の仕事も手抜きができない。そして「公務」の世界とは違う仕事や会議の在り方、配慮しなくてはいけない人間関係の複雑さに押しつぶされそうになる。

 定年になったら地域との関係のとり結び方が老後の大きな課題である。地域デビューということばすらある。しかし私にとっては切実感が希薄である。自分が介護や援助を受ける場面になれば、地域とのかかわりというのが大切だったと切実に思うことがありそうだが、どもうその切実感が湧いてこない。
 現役時代に仕事で町内会や団地の管理組合とお付き合いをしてきたことも、あまり深入りしたくない、という気持ちを増幅させていると思う。プラス面だけでなく、マイナス面と私なりに付き合ってきたからだろうか。

 その経験はともかくとして、人生の結末を考えた場合、私には労働組合の退職者会の活動はおろそかにはとてもできない。組織である限り、100%の自己実験は出来ないものの、培った人間関係をおろそかにどうしてもできない。

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2 コメント

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このブログに (通りがかり人)
2018-07-19 08:49:05
新鮮な視点を期待している美術や絵画好きな人たちからすれば、確かに、物足りないと思われるかも知れない。
 しかし、人生に迷い考えている氏の日々は今後の礎ともなる尊い迷いであり試行錯誤である。無理して絵画展にいくでもない。良い物が来れば、動いている氏である。気にせず行こう。 
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通りがかり人様 (Fs)
2018-07-19 09:52:44
「尊い迷い」とはまた褒めてもらって光栄です。
「もう少し背が欲しい」ではなく「わずかでいいからもう少し時間とお金がほしい」の心境です(T_T)

そうなんです。時間の使い方が下手なんでしょうね。
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