福島県立美術館

1984年7月開館のこの美術館、まず建物の屋根の形にビックリする。その次に広い水をためた景観が人をひきつける。旧建設省の公共建築百選にも入れられている。デザインもまた信夫山を背景とした立地も惹かれる。
私が訪れたのは梅雨の晴間の暑い時節で、さとうてるえさんの案内であった。美術館は信夫山の緑に映えて、美しかった。しかしまだ私には絵の知識も極めて少なかった。
版画家齋藤清の墨画と版画のコレクションが有名なのに、その名も知らなかった。雪国の情景の版画がいくつか印象に残っているだけだ。もったいないことをした。
そのほか、印象に残っているのは、カミーユ・ピサロ「エラニーの菜園」、松本竣介「駅」。後者もその名も知らなかった。今ネットで検索して、1942年の作であることを知った。「生きている画家」とは違い明るい青い空が印象的な絵。これももう一度見たい。
カミーユ・ピサロは知っていて見ていてうれしかった。
今度行くときはもっと時間をかけてじっくりと鑑賞したい。

1984年7月開館のこの美術館、まず建物の屋根の形にビックリする。その次に広い水をためた景観が人をひきつける。旧建設省の公共建築百選にも入れられている。デザインもまた信夫山を背景とした立地も惹かれる。
私が訪れたのは梅雨の晴間の暑い時節で、さとうてるえさんの案内であった。美術館は信夫山の緑に映えて、美しかった。しかしまだ私には絵の知識も極めて少なかった。
版画家齋藤清の墨画と版画のコレクションが有名なのに、その名も知らなかった。雪国の情景の版画がいくつか印象に残っているだけだ。もったいないことをした。
そのほか、印象に残っているのは、カミーユ・ピサロ「エラニーの菜園」、松本竣介「駅」。後者もその名も知らなかった。今ネットで検索して、1942年の作であることを知った。「生きている画家」とは違い明るい青い空が印象的な絵。これももう一度見たい。
カミーユ・ピサロは知っていて見ていてうれしかった。
今度行くときはもっと時間をかけてじっくりと鑑賞したい。