Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ボテロ展

2022年05月31日 22時02分45秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

      

 Bunkamura ザ・ミュージアムを訪れて、「ボテロ展 ふくよかな魔法」を見てきた。表題が示すように、ボテロというとそのふくよかでボリュームのある質感で有名である。
 この質感がボテロのすべてかと思っていたのが誤解だったと思った。ボテロ自身もその量感が自らの作品の大きな特質であることは述べている。確かにこの質感・量感は画家独自のもので、そして嫌味もなく私の意識の中にすんなり入り込んでくることに驚いた。
 しかし私が誤解だったと思うのは、爆発するような色彩であった。特に会場の始めのほうで圧倒されたのが「黄色の花」「青の花」「赤の花」の3つの作品である。色彩が壁から湧き出るような画面に足がすくんだ。また色面の丁寧な塗り方にも目を見張った。
 またその直前に展示されていた「オレンジ」や「洋梨」にも圧倒された。詳しくは明日以降記載するつもりでいる。とりあえず、チラシをアップしてみることにした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。