嫌な時代になったものと思う。「いま政権を批判すれば、テロリストを利するだけ」という声高な意見が政権与党の議員だけでなく、マスコミからも漏れ聞こえてくることに私は危惧をしている。
ものをいうことに躊躇してしまうこと、これはとてもまずいことである。それは「ISIL」のしていることと同じ状態ではないか。
日本という国は、70年前に失っていた「自由」を取り戻したことになっているが、それは明治維新以降の日本の政治家と軍部による無謀な侵略によるアジアの民衆の犠牲と、自国の兵の大量の犠牲の上に成り立っている。
同時に最終局面に至ってもなお政治家と軍部の無謀な戦争継続意志と、連合国側による無差別な空襲に基づく大量虐殺と原爆投下をともなっていたことも知っている。
対「ISIL」への攻撃もそのような事態のもとに進展していることも十分想像できている。また「ISIL」の成立はアメリカの武力に対する信仰と、実際の侵攻とに基づくことも知っている。
抑制しなければならないのは権力の乱用と、「武力」を背景とした「力の論理」である。
このような政治状況に対して次のような動きもある。期待をしたい。
http://hanyokusan.blogspot.jp/
ものをいうことに躊躇してしまうこと、これはとてもまずいことである。それは「ISIL」のしていることと同じ状態ではないか。
日本という国は、70年前に失っていた「自由」を取り戻したことになっているが、それは明治維新以降の日本の政治家と軍部による無謀な侵略によるアジアの民衆の犠牲と、自国の兵の大量の犠牲の上に成り立っている。
同時に最終局面に至ってもなお政治家と軍部の無謀な戦争継続意志と、連合国側による無差別な空襲に基づく大量虐殺と原爆投下をともなっていたことも知っている。
対「ISIL」への攻撃もそのような事態のもとに進展していることも十分想像できている。また「ISIL」の成立はアメリカの武力に対する信仰と、実際の侵攻とに基づくことも知っている。
抑制しなければならないのは権力の乱用と、「武力」を背景とした「力の論理」である。
このような政治状況に対して次のような動きもある。期待をしたい。
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