これまで一日に4時間から5時間の睡眠で生きて来た。現役のときも1時半から2時半、時には4時過ぎに寝て、6時ころに起きていた。睡眠時間が何しろもったいなかった。
労働時間の短縮とゆとりある生活を求める労働組合の役員が、その要求を巡って寝ることと、食事時間を削って組織運営をしてきた。何という背理であろうか、といつも役員同士で自嘲。特に私は仕事と組合活動以外に、音楽や文学などの趣味の世界があり、そちらの時間の確保のためにさらに睡眠時間を削っていた。
退職してもその癖がなおらなかった。しかし健康上は一日で7時間は睡眠をとった方がいいといわれる。現役時代に求めていたことは退職後は実践しなくてはいけない。
ということで、この2週間睡眠時間を7時間近く確保するためにいろいろ工夫をした。
まずは0時半までにパソコンの前を離れて、入浴し、1時までに布団に入ることと、本を読まずに寝ること。しかしこれが難しい。どうしても眠れない。結局3時ころにようやく寝入ることをくりかえした。
次に入浴も済ませて24時前に布団に入ること。これは数日つづけられた。そして1時くらいに寝入ることが出来るようになった。朝は8時に起きるので7時間は睡眠がとれるはずである。
しかし4時ころに起きてしまう。便所に行って、1合ほどぬるま湯を飲んでから再び布団に入るが、なかなか寝付けない。結局5時くらいに再び寝入ることができる。
どうしても6時間を超す睡眠がとれない。しかし以前よりはなんとか睡眠時間を1時間ほど増やすことが出来た。
歳を取るとすぐに目が覚めて睡眠時間が短くなるというが、私はそれと逆行しているのだろうか。
睡眠時間を増やすことがこんなにも大変なこととは思わなかった。
労働時間の短縮とゆとりある生活を求める労働組合の役員が、その要求を巡って寝ることと、食事時間を削って組織運営をしてきた。何という背理であろうか、といつも役員同士で自嘲。特に私は仕事と組合活動以外に、音楽や文学などの趣味の世界があり、そちらの時間の確保のためにさらに睡眠時間を削っていた。
退職してもその癖がなおらなかった。しかし健康上は一日で7時間は睡眠をとった方がいいといわれる。現役時代に求めていたことは退職後は実践しなくてはいけない。
ということで、この2週間睡眠時間を7時間近く確保するためにいろいろ工夫をした。
まずは0時半までにパソコンの前を離れて、入浴し、1時までに布団に入ることと、本を読まずに寝ること。しかしこれが難しい。どうしても眠れない。結局3時ころにようやく寝入ることをくりかえした。
次に入浴も済ませて24時前に布団に入ること。これは数日つづけられた。そして1時くらいに寝入ることが出来るようになった。朝は8時に起きるので7時間は睡眠がとれるはずである。
しかし4時ころに起きてしまう。便所に行って、1合ほどぬるま湯を飲んでから再び布団に入るが、なかなか寝付けない。結局5時くらいに再び寝入ることができる。
どうしても6時間を超す睡眠がとれない。しかし以前よりはなんとか睡眠時間を1時間ほど増やすことが出来た。
歳を取るとすぐに目が覚めて睡眠時間が短くなるというが、私はそれと逆行しているのだろうか。
睡眠時間を増やすことがこんなにも大変なこととは思わなかった。