Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

バッハ「チェンバロ協奏曲」

2021年02月02日 11時56分04秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 何年もの間、バッハを聴くことはなかったので、最近続けて聴いている。昨日と本日に作業をしながら、チェンバロ協奏曲5曲をまとめて聴いた。
 演奏は、チェンバロと指揮がトン・コープマン、アムステルダム・バロック管弦楽団、1988~1990年の録音と表示されている。

 解説には、バッハには数多くのチェンバロ協奏曲があると記されている。私はこの5曲しか聴いたことがない。チェンバロの音色もいいものである。満ち足りた柔らか味を感じる。現実の生活では無理であってもそういう心境になってみたい、という願望を満たしてくれる音色である。バッハ特有の華やかさ、きらびやかさも丸く聴こえる。
 ドイツ語ではチェンバロ、英語でハープシコード、フランス語ではクラヴサンというが、私はチェンバロという語感が好きだ。どこか楽器そのものの音に似た響きがある。
 ヘンデルのヴァイオリンソナタなどはピアノでなく、チェンバロの音でないとヴァイオリンがひきたたない。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。