退職者会ニュースの11月号の原稿は14時過ぎまでかかってようやく出来上がった。さっそく他の役員のかたに送信。昨日の総選挙の結果を簡単な論評をつけて記事を作り上げた。短いとはいえ機関会議で決める見解に影響の出ない範囲で記事を作り上げるというのは難しい。ほぼ客観的な議席数だけの報告に近いものになってしまう。
しかし「与党の過半数割れ」という表現は情けないものがある、と今更ながらようやく気がついた。「与党の過半数割れ」というのがすなわち「野党が過半数=政権交代」という見出しにならないのは、いかにも民主主義未熟と云われる日本的政治状況である。