Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ぬるいお風呂に長湯

2018年04月26日 07時46分14秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 お風呂が好きである。温泉などに行くと昔は3時間も入っていたことがある。皆に「長湯のおじさん」と揶揄されたりした。職場の宴会に間に合わずに顰蹙を買ったことがある。
 今はそんなに長時間は入らないが、それでも露天風呂ならば1時間半、内湯でも1時間くらいは入っている。それなりに熱い風呂も好きだけれど、長く浸かるには40℃未満、できれば38℃くらいの湯の温度がいい。そして何も1時間浸かりっ放しということはしない。10分浸かって10分は浴槽の縁に座ったり、椅子やベンチがあればそこに座ってボーっとしている。時には浸かっている時間よりも浴槽の外にいる時間のほうが長い場合もある。

 夏に山から降りて来た時に入る温泉は格別である。風呂に入る前にできるだけたくさんの水分を摂るために、お茶や水を500cc以上飲んでから入る。しかもこの場合は長くは浸からない。体がすでに疲れているので、2日、3日の汗と汚れをできるだけきれいに落とすために体を暖める程度に浸かる。洗い場の椅子に座っている時間のほうがずっと長い。30分ほどで出て、着替えてさらに水を飲んでから、ビールやチューハイなどのアルコール度が低めのお酒を飲んで一服する。帰りの列車の中で美味しいお酒やワインをチビチビ飲むのがいい。

 家ではまずは38℃くらいの風呂に10分ほど浸かる、浴槽が小さいのですぐに湯の温度が低くなる。体温より低くなったら追いだきにして40℃くらいまで暖かくする。また体温くらいまで冷えるまで20分位浸かる。こうしてから洗身である。
 妻からは長湯をするとお湯が汚れるので、やめて欲しいと懇願されるがやめられない。洗身後は浸かる時間は長くて2分程度で上がってしまう。

 こんなことを記載していると、温泉に行きたくなる。温泉に行って湯の温度が43℃を超えるような場合も、それなりに長湯である。湯につかっている時間は5分もないほどで、出たり入ったり、出来るだけ汗が噴き出てくるように入る。時には水を被って体を冷やしながら浸かる。これを繰り返すと1時間ほどで疲労困憊である。部屋でお茶を大量に飲んでから、食事に行くと、ビールないし酎ハイなどが実に美味しく感じられる。
 退職者会などで一泊の旅行などに行くと、みんなお風呂の時間は短い。年齢を重ねると長湯は体力を消耗するので避けるように言われるらしい。私は長湯がダメといわれるのが怖い。そのために体力をつけているといってもいいかもしれない。

 さて、6月になって一段落したら、どこか温泉に行きたいものである。


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2 コメント

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首だけ湯の外に出ていた (通りがかり人)
2018-04-26 10:05:22
氏は湯から生まれ出た人のようであった。あれは湯河原だったっけ‥どうなんだろうね、温泉地は。都会にいろいろな浴槽が出来てはいるようだが、やはり温泉地にまで足運びたいやね。
 自宅の湯でガマンするか、どれ、風呂掃除だわ。いい記事だった。助かります。
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通りがかり人様 (Fs)
2018-04-26 20:31:55
お褒めいただきありがとうございます。
そうですね。
私も風呂掃除をします。
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