体温は昨日の就寝前から変化がなく、いつもの私の平熱の範囲におさまっている。左足首の腫れは少しずつ軽快しているように思える。抑えた時の強く腫れた感じは消えているし、痛みも少し弱まった。しかしまだまだ皮膚は浅黒く荒れている。体感的にもまだまだ、という感じである。
読書の気力が少し湧いてきた。それでも小さな活字はつらいので、「AERA MOOK 北斎づくし 生誕260年記念企画特別展 完全ガイド」の残りの頁をめくって、最後まで目を通した。
「物価からみる江戸文化」、祖父江慎氏のインタビュー、広重・歌麿・国芳の作品との比較、樋口一貴氏のインタビュー「ベロ藍革命を起こした北斎」や寄稿「73歳のターニングポイント」などは楽しく読むことができた。
西洋絵画と西欧社会の受容・享受・画家の生活のありようと、江戸絵画のそれらとの比較も面白かった。