Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

頭の中を駆け巡る旋律

2021年01月05日 22時31分40秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 昨晩はいつもより少し早めの1時に寝て、朝はいつもの通り8時半に起きた。いつもより1時間も多い7時間半も寝て、疲れが取れたように思っていた。

 しかし、夕方帰宅以降、頭の中をベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の第1楽章が、やむことなく繰り返し繰り返し鳴っている。旋律に頭が占領されたようだ。追い払ってもすぐによってくるしつこい蚊のようでもある。あまりのくどさに、あの出だしの4つの四分音符の連打がを疎ましくすら感じる。
 さらに夕食後、強い眠気が襲ってきた。やむなくベッドに横になり、「《英雄》の世紀」を片手に読んでいたら2ページも読まずに1時間ほど寝ていた。しかしすぐに再び同じ旋律が頭の中で響き始め、結局起きてしまった。この本の影響ではないと思うが‥。

 昔から少々疲れるとこのヴァイオリン協奏曲の旋律が頭を占領することが時々あった。第1楽章ではなく、第2楽章の美しい旋律の場合もある。第3楽章の場合は記憶にはない。今回は特に第1楽章の出だしから第2主題が現れる部分が繰り返される。
 この旋律が頭の中をめぐっている間は、夢なのか、覚醒しているのか、自分でもわからなくなることがある。本日も先ほどベッドの中で、起きているのか、寝ているのか判然とししない瞬間を味わった。強い眠気が、疲労感に変化してきた。

 寝る前の習慣のようになっているブログの記事を考えている時間を少しばかり繰り上げて、これを書いている。これをアップしてしまえば気分的に楽になるような気がした。果たしてどうであろうか。

 本日も少し早めに就寝したほうがよさそうである。



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