Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

書き写しの楽しみ

2023年02月05日 10時04分54秒 | 読書

 昨晩の「奥の細道」の書き写しは第31段「羽黒山」の段の前半の500字程度。この段は「奥の細道」のなかでももっとも長い。そして日付が入っている。
 日付が記入されているのは、この段と日光、松島・石の巻だけ。六月三日と月まで入れているのはここだけである。
 印象深かった名所に日付を入れたというのでは、平泉の段が抜けており、何かの意図があるようだがその理由は私にはわからない。しかも日付は六月三日羽黒山、四日俳諧興行、五日権現詣で、八日月山と四日にも及んでいる。
 いろいろと想像を掻き立てながらの書き写しは楽しいものである。

 本日の天候も昨日と同様に安定して陽射しが眩しい。ホッとしている。しかし中華街はかなりの人出と思われる。新年会がトラブルなく終了してもらいたい。



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