Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

高齢者割引

2021年09月05日 23時55分42秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 来週8日(水)には市民病院で胃癌検診を受ける。今年初めにいくつかのがん検診を受けたが、胃癌検診を申込をするのを忘れていた。年度が変わってから申込、7月末に検診を受けることになっていたが、発熱があり、一か月半遅くなった。
 この問診表に本日記入していたら、70歳以上は検診料が「免除」となっていた。予定通り7月28日に検診を受けていたら3,140円の支払いとなっていた。わずか1週間ほどで有料と免除の違いが生ずるところであった。
 もっとも横浜市のがん検診制度で70歳未満の市民が支払う3,140円でも、自費で行うよりも11,000円以上安くなっている。
 来年は他のがん検診の項目も免除となるものがある。胃の内視鏡、肺X線、大腸便潜血、前立腺が免除である。ただし私の場合、大腸検診は従来から内視鏡を受けるよう指導されている。同じく医師から受検するよう進められている肝臓・胆嚢・膵臓3つの臓器がセットになった検査は免除にはならない。いづれも過去の私の病気の経過から、医師から勧められている検査である。
 濱ともカードなど65歳以降各種割引の制度やそれが適用となる施設や店が多数あり、それはそれでありがたい。しかし自分がこんなにも「高齢者」なのか、と敢えて強調されているようで、不思議な心境になる。高齢者であることを突きつけられているようなものでもある。敢えてそれらを利用しないで、飄々と生きていくのもいいが、それができるほど、生活にゆとりがあるわけではない。やはり割引は利用したい。
 気持ちと実態がかけ離れていく。



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