年賀状で当たった切手シートを近くの郵便局で受け取り、そのまま歩いて横浜駅の有隣堂へ出向いた。光文社新書の最新刊「洋画家の美術史」(ナカムラクニオ)を購入するか悩んでいた。税込み1232円もするので、神大の生協で注文する前に実物を見てみようと思い出かけた。
4月は全店閉店していたから人出はなかったが、今回は開店しており、地下街を行きかう人は少ないものの、店内はそれなりの人出があった。目当ての本はすぐに見つかり、ざっと目を通してすぐに店を離れ、地上に戻った。
購入するかしないかの決断はもう少し先とした。地下街から離れたオフィス街のはずれの喫茶店で読書タイム、と思ったが、ガラガラだった店内が次第に混んできたので、30分ほどで退散。おかげで団地の西の端に夕陽の沈んだ直後にたどり着いた。
本日の水星、フェンスに固定したスマホでの撮影ではこれ以上鮮明なものは無理であった。三脚と一眼レフの出番が必要になる。まだ夕焼けで空が明るいので写ってはくれなかった。
一眼レフも三脚も持ってはいるものの、省略。水星を頂点として、電柱の先端とテレビアンテナの先端で正三角形となっている。明日から24日(日)の東方最大離角の日まで関東地方の天気は良くないので、本日中に見ておきたかった。
天頂付近には半月と火星がずいぶん近くに寄っていた。西の空に水星よりも低くわし座のアルタイルが見えるはずだったが、雲もあり見つけられなかった。
もう少し暗くなると見やすくなると思ったが寒いので断念。