「テート美術館展 ターナー、印象派から現代へ 英国が誇るコレクションより光でたどる美術史」(国立新美術館)を見てきた。
混雑はしていたが、広い会場なのでこれまでならば特に問題のない範囲であった。最近はスマホやカメラでの撮影がOKになってから、耳の傍でカシャカシャととても煩い。絵をたまに正面で見ることが出来て喜んでじっくりと見ていると、早くどけと言わんばかりに傍にくっついて動くのを待っている。
スキー場でスノーボードと混在で滑るようになってスキーヤーとスノーポーターの動きがお互いに読めなくて、おおいに戸惑ったり接触・衝突した頃の状態とよく似ていると感じる。
そんな不満を抱えていると、ゆっくりじっくりと楽しめないので、気持ちはがおらかになるように深呼吸しながら見て回った。
これまでも見た作品も新しい視点からの展示で印象が変わったものもある。ダービー、ブレイク、リッチモンド、ターナー、コンスタブル、ハマスホイなどの作品にはとても惹かれた。
今回は、古典絵画だけでなく、現代アートまで網羅した展示で、しかも現代アートも私には優れた作品が数多く展示されていたと思った。
とりあえず本日はチラシの紹介まで。
来週・再来週は忙しいので、本日国立新美術館に出向いて「LIGHT 光 テート美術館展」を見ることにした。
久しぶりに東急東横線・目黒線から日比谷線で六本木駅へ。何年ぶりだろうか。空いていることを願っている。
出かけるのは昼前、横浜駅で預入れのために労金のATMと郵便局経由。横浜駅では少し遠回りになる。膝が痛くなる前ならば何のことはない往復600歩程度の遠回りだが、杖を突かなくなったとはいえ、この人混みの中の遠回りが億劫になってきた。
本日の予想最高気温は東京・横浜で32~33℃。いつもの夏の盛りの気温である。熱中症にならないようにしたい。