Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

秋の彼岸

2017年09月19日 23時55分03秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 今年の秋の墓参りは何時にするか、夕食を食べながら相談。10月始めということで親族に諮ることにした。諮るといっても私ではなく、妻に頼むのである。私の血族への連絡であるが、いつも忙しさにかまけて妻に押し付けてきた。
 春は多磨霊園は桜の見ごろに合わせて日程を決めている。秋は特に9月末から10月中旬までに行っているが、花にこだわってはいない。90歳前後の母親の姉妹と従妹と娘夫婦の都合を合わせる。私が声をかけて日程がまとまらずに私がイライラするよりは、まとまりやすいことは確かである。

★墓だけとなりしふるさと秋彼岸     福本幸子

 父が建て、私が入ることになっている墓、私と妻が入れば、その後の管理は娘だけとなる。ふるさとどころか墓もすでに娘の代で更地になる運命かもしれない。それはそれで私は構わないのだが、逆に娘には負担をかけてしまうかもしれないのが申し訳ないと思っている。

ようやく打合せ終了

2017年09月19日 22時34分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 すっかり遅くなってしまったが、一応遅くまで膝突き合わせて話をした甲斐はあったのではないかと、自己満足。公式の会議ではなかなかできない本音のすり合わせの触媒になれたのではないだろうか。
 本日はとうとう休肝日となった。肝臓には良かったのかもしれないが、正直だいぶ疲れた。疲れたついでにこれから夜のウォーキングにでかけることにした。頭を使い過ぎた時は、体を動かしてリラックスした方がいいようだ。

秋分を控えて

2017年09月19日 19時44分37秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 病院、組合のパソコンへのソフトのインストール、退職者会関連の打合せ、そしてこれから団地の関連の打合せ、と朝から夜まで予定がぎっしりであった。
 図書館の貸し出しを延長したものの、また読み終わらないうちに期限を迎えてしまうのかと心配になる。「眼・ことば・ヨーロッパ」におさめられている文章の約40パーセントまでは目をとおしているが、読みでがある。
 久しぶりに「硬い文章」に出会って、どこか嬉しいような気分でもある。自分の読むことに対する気力がまだ残っていることを実感できている。
 明日も朝のうちにインストールするソフトを購入して午前中に組合の会館に出かける必要が出てきた。午後にでも読書の時間を取りたいものである。

★秋分や午後に約束ふたつほど     櫂未知子

 秋分は9月23日ころ。今週の土曜日が秋分の日である。「約束ふたつほど」というのは私にはゆとりのある心を表明しているように感じて、羨ましい。あるいは気持ちの問題なのだろうか。時間に追われる自分というのが、現役のときとなんら変わりがないのを自覚して、私は暗澹たる気分なのだ。このようなゆとりのある自分というのは、あればうれしい。ひょっとしたらこの句も、この俳人の願望なのだろうか。