Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「カリントまんじゅう」

2013年10月16日 20時53分50秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 伊豆大島の土砂崩れ現場の映像には驚いている。これだけの広範囲の崩壊による破壊のエネルギーは膨大なものだったと推定される。ヘリコプターからの映像をお昼くらいに一見したときは、尾根から全体が崩壊したのかと見えたが、夜のニュースではごく浅い表層の崩れが広範囲に起こっていることが指摘されていた。
 まずは被害者の冥福と、被災者の立ち直りを祈ると同時に復旧の迅速、そしてみのりりある教訓化を願うしかない。


         

 さて、本日さとうてるえさんからカレンダー一式が送られてきた。同窓会に参加した方に贈呈ということで、私はその一部の配布を依頼されている。それと同時に福島のお菓子「カリントまんじゅう」を同封してくれていた。

 カリントウが好きな私にはこの黒糖、「こがし蜜」なるものの味はなかなかいい。コクのある甘さである。
 和菓子には一言うるさい妻も気に入ったようだ。
 お菓子自体の写真はただの黒い塊にしか映っていないが、これは腕が悪いということでお許し願うしかない。
 食べたいという方は、写真の製造者に直接当たってももらうしかなさそうだ。ひとつの大きさは手ごろ。甘党の方に是非おすすめ。
 このお菓子を食べてしまった以上、早めにカレンダーを発送する努力をしないといけない。ということでこれから作業に入ることにした。

台風26号(続き4)

2013年10月16日 11時33分55秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 横浜では風も雨もすっかりあがった。先ほどほんの一瞬ではあるが、日が射してきた。関東地方には深夜から明け方にかけて再接近したため、夜明けと共に伊豆大島をはじめ各地の被害があきらかになりつつある。横浜では被害は無かったようである。
 福島では友人宅に雨漏りの被害が少しあったようであるが、その他の被害はないみたいなのでほっとしている。しかし雨漏りというのはなかなか曲者である。天井のシミ程度でも、屋根や天井の木材が腐ったり、カビが蔓延したりする。屋根と天井とそれを支える木材の交換など結構費用と労力のかかる修理が必要な場合が多い。

 今回も、気象情報で「台風は温帯低気圧に変わります」という表現が出ている。何の気なしに聞き流している言葉であるが、これがとうもよくわからない、ということに気付いた。ということでネットで検索したところ、次のような解説が、秋田地方気象台のホームページに出ていた。


Q.台風と熱帯低気圧と温帯低気圧は何が違うのですか?
A. 台風と熱帯低気圧は同じ仲間で規模が違うだけですが、温帯低気圧はこれらとは構造が違います。熱帯低気圧とは、亜熱帯や熱帯で海から大量の水蒸気が上昇することにより空気が渦を巻いて出来る低気圧のことです。この熱帯低気圧が発達して風速が 17.2m/s を超えると台風と呼び名が変わります。また、冷たい空気と暖かい空気がぶつかる場所を前線といいますが、熱帯低気圧や台風は暖かい空気だけで出来ているので前線が出来ません。
 一方、温帯低気圧は、北側の冷たい空気と南側の暖かい空気が混ざりあおうとして空気が渦を巻くことにより出来ます。冷たい空気と暖かい空気がぶつかりあいますので、温帯低気圧には寒冷前線(冷たい空気が暖かい空気に追いついている場所)と温暖前線(暖かい空気が冷たい空気に追いついている場所)が出来ます。また、温帯低気圧が発達して風速が 17.2m/s を超えても台風とは呼びません。


 低気圧自体の構造変化ということのようだ。少しわかったような気がした。そういえば温帯低気圧というと天気図では温暖前線と寒冷前線の2本が書き込まれている。台風や熱帯低気圧にはそれは書き込まれていない。熱帯低気圧・台風が緯度を上げて北側の冷たい空気が流れ込むことで構造変化をおこすことらしい。とりあえずそのような理解をしておこう。


 横浜では11時過ぎにすべての警報が解除され、大雨・洪水・強風・波浪注意報に切り替えられた。横浜ではとりあえずひと段落したと考えて良さそうである。
 しかし、これから台風・低気圧の進路に当たる地域ではこれからが本番というところもある。さらに災害復旧に当たる人々はこれからが大変である。むろん被害にあった方もだが‥。せめて二次災害がないように願いたい。

台風26号(続き3)

2013年10月16日 08時20分57秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 3時頃出された土砂災害警戒情報は8時前に解除された。雨は上がった7時前にはほぼ上がったようだが、風がどんどん強くなっている。30メートル台の瞬間最大風速を記録しているようだ。伊豆大島をはじめ伊豆諸島で被害が大きいようだ。

 8時半の時点で台風は横浜からもっとも近い位置にあるようだ。この風では外に出歩くのは危険この上ない。私の住む団地は高台の固い地盤の上にあり、浸水などの心配はないが、風は強い。用事のない私達夫婦は閉じこもりにこしたことはない。午後に講座が一つあるがこれは出られそう。地上部分の多い横浜の地下鉄も遅れが出始めた。

 雨も風も今、東北でひどいみたいである。この台風の大きさが実感できる。福島・宮城に住む友人に被害がないことを祈る。