Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の俳句(110326)

2011年03月26日 19時28分06秒 | 俳句・短歌・詩等関連
本日の俳句
★耳伝う音柔らかに春疾風
★大空は夕陽の金線落椿
★電線に孤独の一羽春北風

 日中は春の嵐で風が強かったが陽射しがあり、暖かであったが、夕刻からは北風となり寒さがつのった。電線が雲ひとつない夕空に光り鮮やかな線を見せていた。電線にとまっていた鳥は何という鳥か、一羽だけ身を震わせるように孤独であった。