蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

ブログの書き方忘れちゃった

2011-09-09 00:36:52 | 日本・中国以外
しばらく書いていないからさ。
なんだか、一度書かなくなるとめんどくさくなる。

じつは、密かに「つぶやき」も始めたんだけど、
これまためんどくさくなって、あんまりつぶやかないし。
人間、めんどくさがりにだけは生まれたくないもんだねえ。

さて、久しぶりに書きましょう。
いろいろと忘れてしまわないうちに。
8月末に、エストニアに行ったので、そのことを。
あの、念のために言っておきますが、
一応、仕事で。
一応ね、一応。

エストニアとは、どこぞ?
と思った方もおることでせう。
かくいう私も知らない土地だった。
まずはその説明から。

エストニアは、バルト三国の一つ。
まあ、旧ソ連ね。
なので、今でも何となくソ連の面影があったりする。

他の二国は、リトアニア・ラトヴィア。
地球の歩き方は、この三国を「バルトの国々」ってまとめて一冊にしている。

首都のタリンは、世界遺産に指定されていて、結構観光客が来る場所。
関取の把瑠都(バルト)の出身国でもあり、エストニアでは相撲中継もあるんだって。

日本からは直通便はなく、ヘルシンキ(フィンランド)で乗り換える必要がある。
というわけで、我々もまずはヘルシンキに向かう。

値段と日程の都合から、名古屋の中部国際空港から出発した。
片仮名名がなんだっけなあ、エクレアみたいな名前。
新しい空港だけあって、大変綺麗でした。
正直、関空よりも活気があるように感じたけど。

飛行時間は10時間くらい。
なので、
食事して、
映画見て、
一寝入りして、
本読んで、
数独して、
軽食食べて(なんと、ソース焼きそば。斬新)、
ぼんやりして、
それでも手持ち豚さんになってしまうくらいの時間。
最近、中国線ばっかりだから、時間をもてあましてしまった。

そんなこんなで、ヘルシンキ到着。
我々は、先にヘルシンキに来ている人たちと合流し、
そこから船に乗ってエストニアへ向かうため、ここで降りた。
しかし、どうやらヘルシンキ空港は、
いろいろなヨーロッパ諸国への玄関口みたいになっているようで、
多くの人がここで乗り換えるため、
ヘルシンキで降りる人は少ない模様。

我々も、一瞬で通関し、
なんと荷物は、すでにベルトコンベアーの上に置いてあった。
流れていない荷物、初めて見た。
結構、衝撃の映像。

ヘルシンキ空港で先発組と合流し、
バスとトラムを乗り継ぎ、港へ。

いやあ、港のチケット売り場のお姉さんの美しかったこと。
なんて幸先のいいスタートだったのだと、今でも思う。
北欧は美人さんの産地だとはいえ、道中、私の中ではこの人がナンバーワン。
ああ、北欧に来てよかったと思った瞬間ですよ。
ヘルシンキでタリン行きの飛行機に乗り換えなくてよかったと心の底から思った。
(ヘルシンキで乗り換えた人に後で聞いたが、荷物がタリンに届かなかったそうだ。
これもまた幸運。)

ヘルシンキ港のマーケットで食事をし、いざ出発。
ヘルシンキからタリンへは、高速船でだいたい1時間半くらい。
この高速船は、乗り心地もよく、全く船酔いなどしない。

そんなこんなでタリンに到着。
で、翌日からタリンの散策が始まる。
いや、一応、仕事で行ったんですからね。
観光は、まあ、時間つぶしかな。
念のため。


*写真はタリン港の夕陽。といっても、もう夜8時くらい。

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